いよいよ、正式発表を目前に迎えることとなりました。
通常の液晶ディスプレイに加えて、背面部に「電子ペーパー」を搭載したことで一躍世界中のガジェットファンからの注目を集めることに成功した「Yota Phone」。ロシア生まれのその奇抜なデバイスの後継モデルとなる「Yota Phone 2」が、ついに来月初旬にも正式発表されることが正式に予告されました。
17日(現地時間)、海外メディアPhone Arenaが伝えるところによると、露YotaがTwitter上に開設する公式アカウント上にて、「12月3日」のロンドンにおいて「Yota Phone 2」の正式発表イベントを開催することを告知した、とのことです。
しかしながら歯痒いことに、今回その価格や入手可能となる時期・地域などに関しては一切言及されず、その発表イベントにて情報が開示されるのを待つよりほかありません。
#YotaPhone2 will be presented December 3! We will celebrate with a by-invitation only event in London – stay tuned! pic.twitter.com/Ip7ImCSu5F
— YotaPhone (@YotaPhone) 2014, 11月 17
今回Yotaによって公開されたツイート
さて、これまでに伝えられているところのYota Phone 2のスペックは以下の通りです。
OS | Android OS(バージョン不詳) |
ディスプレイ | 5.0インチ フルHD(1920×1080)液晶ディスプレイ(441ppi) 4.7インチ qHD(960×540)E-Ink 電子ペーパー |
SoC | Qualcomm クアッドコア Snapdragon 800 |
RAM | 2GB |
内蔵メモリ | 32GB |
メインカメラ | 800万画素(LEDフラッシュ搭載) |
フロントカメラ | 200万画素 |
バッテリー | 2,550mAh |
ワイヤレス | Bluetooth 4.0 対応 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac 対応 NFC搭載 |
全体的に、現行モデルからの着実な性能の改善が施される模様です。また曰く、ハードウェアスペックは勿論のこと、ソフトウェア面においてもブラッシュアップが図られているとのこと。
さておき、果たしてこのYota Phone 2がどの市場に対して、どの程度の価格帯にて提供されることになるのか。個人的には、是非ともこの手の ”尖った” 製品が日本市場にもっと流通することを望んでやまないのですが、現実はそう甘くはなさそうです。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。
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2が出るってことは初代は売れたのかな
背面にVITAのタッチデバイスついてる端末でないかな