Surface Pro 3に、新たなライバルの登場です。
18日(現地時間)、海外メディアNeowinが伝えるところによると、米HPが「ENVY 13 x2」と「ENYV 15 x2」なるタブレット型の2-in-1デバイスを正式に発表した、とのことです。
このENVY x2、米マイクロソフトのSurface Pro 3への対抗製品として投入されたであろうことが、一見して容易に推察されます。しかし、Surface Pro 3とは闘う市場こそ同じだと思われるものの、製品の毛色としては少々異なるようにも見受けられます。
さて、今回HPが発表したこの2-in-1タブレットには、13インチディスプレイを搭載した「ENVY 13 x2」と15.6インチモデルの「ENVY 15 x2」が存在します。Neowin曰く、両者の価格設定はそれぞれ「799ドル」(約9万4千円)と「749ドル」(約8万8千円)からとのことですが、後述するカスタマイズの如何によって変動します。
また両モデルの間に存在する明確な相違点としては、ディスプレイのサイズを除けば「内蔵ストレージ」の差が挙げられます。15.6インチモデルの方が、5,400RPM(回転数)の「500GB HDDドライブ+16GBフラッシュドライブ」を搭載している一方で、13インチモデルにはより軽量薄型かつ高速な「SSDドライブ」(128~512GB)が搭載されることに。
そのほかのスペックに関しては両モデルともに共通しており、SoCには「Core M-5Y10」か「Core M-5Y70」を、RAMの容量には「4GB」または「8GB」を選択することが可能に。また、本体の厚みは双方ともに「15mm」を下回ります。
さておき、残念ながら現時点では、この2-in-1タブレットが日本市場に対しても提供されることになるかについては判然とせず。しかしながらこれまでのHPを鑑みるに、少なからず期待を持っても良さそうに思えるのですが、どうでしょう。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。
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これはタブレットPCというよりAIO(オールインワン)PCだな
特に15インチは
厚みや重量、特大スピーカーの搭載からして手に持って使うシーンはかなり限られそうだし
ハイブリッドPCのキーボードを開いてスタンドを立てるというめんどくささがキーボードと接続する事によって解消されてるのか?
スタイラスが付いてない点もサーフェスとは想定が違う気がする
なんか、コレジャナイ感がはんぱない。