2014年11月19日

福地翼／サイケまたしても１巻「幼なじみが事故で死んだ“今日”が再び始まった」

福地翼氏のコミックス「サイケまたしても」１巻【AA】が18日に発売になった。オビは『やり直したい一日はありますか？』で、幼なじみの死をきっかけにタイムループ能力を手に入れてるお話で、裏表紙は『ある日、幼なじみの蜜柑が事故で死んでしまう。絶望し池に飛び込むと“今日”が再び始まった』になってた。

福地翼氏のコミックス「サイケまたしても」１巻【AA】発売
「やり直したい一日はありますか？」

「人の命は突然終わる…」

「嫌だ！せっかく…せっかく戻ってきたのに…」

「やり直せた意味が…ない！！！」

K-BOOKS秋葉原新館

とらのあな秋葉原店A

ゲーマーズ本店

『うえきの法則』などで知られる福地翼氏が週刊少年サンデーで連載されている、コミックス「サイケまたしても」１巻【AA】が18日に発売になった。

コミックス『サイケまたしても』は、作品情報によると『ごく平凡な中学三年生・葛代斎下は、目立たず控えめに毎日を過ごしていた。ところがある日、驚愕の能力を手に入れてしまった!!　モグラ池の近くで、幼なじみの蜜柑が事故で亡くなってしまう。しかし泳げないサイケが池に飛び込むと、なぜか今日の朝に戻るのだ。それはわかったけれど、“今日” を変えるのは容易ではなく……!?』で、オビ謳い文句は『やり直したい一日はありますか？』。

１巻はタイムループ能力に目覚めた主人公が幼なじみを死なせないよういろいろ考えてるけどうまくいかずに、幼なじみが何度も死ぬのを繰り返していて、編集者からのおすすめ情報は『これまでにないタイムループ・ドラマ、始動！福地翼が挑む新境地にご期待ください！』、とら秋葉原店AのPOP『何もない少年が身につける、唯一の希望。幼なじみの不慮な死から守るタイムループストーリー開幕！』だった。

葛代斎下は、将来の夢も特別な能力もない、どこにでもいる、ごく普通の中学三年生。平凡で退屈な毎日を過ごすサイケだったが、ある日、幼なじみの蜜柑が事故で死んでしまう。絶望したサイケが池に飛び込むと、蜜柑が事故で死んだ“今日”が再び始まった。蜜柑を救うべく、問題の“今日”を繰り返すサイケだが？裏表紙

コミックス「サイケまたしても」１巻【AA】の感想には、3階の者だ！！さん『鬱展開に次ぐ鬱展開、それをひっくり返すことができるのか！？ハラハラしながら読み進められることでしょう！』、まりりんさん『話運びやら言葉のチョイスやらに福地先生の人柄の良さが滲み出てるし、意外なシーンが実は伏線だったところも素敵』、ヤマスカさん『短編ループものとして非常にオーソドックスな感じで、今なんでこれなのかな、と思ったけど、最後に引きで一気に』などがある。

なお、、福地翼氏はカバー折り返しコメントで『もしも人生をやり直せるとしたらターニングポイントはいくつかある。あの時、あの時、あの時…ただ間違いないのはどこからやり直したとしても今いる「この場所」には二度と戻ってこられないということ。仮に今よりも良い人生を送れたとして、それは本当に幸せなのかな』、あとがきでは『コミックスが出たら作者はツイッターで感想を探して回りますので、もしよかったらボク宛でなくてもいいのでつぶやいてくださるとありがたいです』などを書かれている。

「サイケまたしても」１巻コミックス情報 / 作品情報