ピグミーシーホースは西太平洋のサンゴを住処とする、全長2センチの小さなタツノオトシゴ。
住処とするサンゴと同じ体色で、サンゴの中に体を溶け込ませる擬態能力で身を守る。
この体色は後天的に変わっていくもののようで、黄色いピグミーシーホースを飼育し、生まれた赤ちゃんを紫色のサンゴに住まわせたところ、体色は紫色に変わったんだとか。
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この記事へのコメント
1. 名無しさん
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2. 名無しさん
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変色後の色は、やっぱり視覚から得た色で決まるのだろうか?
人間が見ても同じ色に擬態してるように見えるってことは
人間と同じ色彩感覚を持っているのだろうか?
捕食者にとっても擬態しているように見えるのだろうか?
色盲の個体は変な色になったりするのだろうか?
疑問は尽きない。
3. 名無しさん
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4. 名無しさん
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人間と同じ色彩感覚はもったずに、
体組織が「色」として認識しているのではなくて、
「波長」としてとらえているだけかと。
5. 名無しさん
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