女性消防士らパワーハラスメントを繰り返していたとして、上司の消防士

処分を受けました。

画像:【赤羽消防署】
赤羽消防署
http://kitashakyo.or.jp/map/facility/detail/236

20日、東京消防庁は赤羽消防署(北区)の男性消防副士長(57才)を停職6ヶ月の懲戒処分としました。

同庁によると、副士長は2009年~今年8月にかけ、若い女性消防士(22才)に対し、

「指導」

と称して、首を絞めて気絶寸前に追い込んだり、1週間賞味期限の切れた温泉卵を口の中に押し

込んで食べさせたり、おもちゃのピストルを口に突っ込み、発砲音を鳴らす、飛び蹴りをするなどの

行為を繰り返したとのこと。

女性消防士がパワハラに耐えかねて、退職届を提出しようとして発覚。

その後の内部調査で、ほかにも20~30代の男女消防士7人が清涼飲料水を頭から掛けられたりの

暴行や暴言を吐かれるなどのパワハラ被害にあっていたことが判明。

また一部消防士には口止めもしていたとのこと。

副士長は

「コミュニケーションの一貫としてやった悪ふざけだ」

と話し、赤羽消防署の榎本暁署長は

「職員教育の強化を図り、再発防止に努める」

とのコメントを出しています。

なお、副士長は同日付で依願退職しました。

責任ある消防士で多くの後輩たちを適正に指導すべき立場の男が何をやっているんですかね・・

被害者が8人というのもひどいです。