顔が真っ黄色って言われて、「黄色人種だからね」って返せるのいいよね
あと、「腹水盆に帰らず」もよかった
私、中島 らもさんが今でも好きです。もしあの人が目の前に現れたら、即答で一緒にシロップを飲んで犯してくださいと頼んでいるとおもいます。
テレビで牛みたいにしゃべるおっちゃんから、本の言葉がつむぎだされるのが信じられなかった。
確かに
先に本読んでて、その後NHKか何かで見たときの衝撃たるやすさまじかった
博識だったよね。
椎名誠も面白いけど、全然別種。体験型で小説よりエッセイが面白いタイプ。
らもさんはB級ギャグの人間で本人もそれを意識して作ってたと思う。
『こどもの時代』もある種お定まりのパターンを駆使しつつ、
それでもそこはかとなく現代を語ってたね。
最後の晩餐好きだった
「今夜、すべてのバーで」のような断酒小説を書いておきながら晩年は酒飲みまくり
結局病には勝てなかったのかね
せんべろ探偵とかはもう悲しかったなぁ・・・
毒吐くけど、根っこに優しさがあるから好きなんだよなー。
あそこまでダメ人間を貫けるって逆にすごいっつーか羨ましい。
優しいというか懐の深さを感じさせられる
死んだなんて嘘みたいだ。今もふらーーっとそのへん歩いていそう。
あんたが死んでから あんたの本は読めなくなったよ
どんなにおもしろい内容でも泣いてしまいそうだからな。
懐の深さともいえるね、周りが何やってもニコニコしてる感じ。
でも自分には厳しすぎて鬱になっちゃうのが彼の良さというか悪さというか・・・。
呑んで書いた小説は素人目でもわかるなぁ。
尊敬している人物です。
DVDで「いいんだぜ」を観て聞いてぼろぼろ泣きました。
その時にどん底だった僕は、本当に救われた思いでいっぱいです。
ずっとずっと好きでいます。
弱くて脆くて、一人で凹んでるのが自分と似すぎてて逆に凹む。
youtubeで最後の晩餐観てる。
動いている中島らもを観たのはこの番組が初めてでした。
元気に動いている。
体験を重視しすぎて駄目になった
引き出しにあるもので済ませようとするのは創造行為の終着駅
この人、自信のエッセイやプライベートで一体何回断酒を書いてたんだろう。
結局、泥酔して階段から落ちて死んだんだろう?
ああ、怖い怖い。小生は一生断酒するぞ。
エチルアルコールだっけ
さすがにあれは呑んだことないなぁ
らもさん あの世でも飲んでるかね
遺作となってしまった『酒気帯び車椅子』もお薦め。
“アウトサイダー”らも流の「愛」に満ち溢れた小説だ。
文庫本解説の奥様の言葉も泣ける・・・
アル依進行してからはエッセイ読んでも同じネタの使い回しばかりで
幻滅し暫く距離置いてたけど、こないだ酒気帯び車椅子読んだら大層面白かった
生前よく「同じようなもんは書きたくない」「自分の苦しみ、悩みをなすりつけるようなもんは書きたくない」と仰ってたが
「口では何とでも言えるわな」くらいに思ってた
けど今はそんな自分を恥じてる。エッセイはやっぱり使い回し感は拭えないが
こと小説に関してはエンターテイナーとして一流の仕事してるわ
ロカの続きも読みたいなあ
何作もエッセイ書いてる作家で使いまわししてない奴はいないよ
使いまわしよりも自分の体験の切り売りに限界が来ていた節はある
作家なんて肩書きがついてようが、結局は人間だもんな。
面白いできごと体験なんてそうそう増えてくれるもんじゃない。
エッセイはどうしても使いまわしになっちゃう性質だ罠。
作家としては大好きだけどロッカーとしてのらもさんは正直興味なかったな
酔って町田康も読もう
中島らももハマった「くっすん大黒」「へらへらぼっちゃん」辺り
らもって学歴コンプっぽくね?
婉曲な表現でわかりにくくなってるけど、所々そう見受けられる箇所が。
テレビ局の新人さんが早慶ランクだけど人生経験ないから使えないみたいな描写が多い。
早慶と一口に言っても東大ほか国立落ちと洗顔推薦AO指定校の区別があるからなあ
IQが昔は180くらいあったのにって描写は散見する
久しぶりに本屋に行ったら、売り切れてた文庫本が増刷されてた。
なんか嬉しかった。
やべ、自分の中でらもさんが過去の人になり始めた
久しぶりに読むかぁ
どうでもいいけどらもは巨顔でさえなければいい男だよな
「中島らもに憧れて酒を飲むが良いアイデアが浮かばない」と言う某漫画で知ったんだけど、なんだか物凄い人なんだね。
>>69
気の小さい破滅型作家って印象だった
「今夜すべてのバーで」で主人公の夢の中で死んだ
旧友と放蕩するシーンに出てくる酒、あれが飲みたい
>>76
薄紫の香腺液の結晶を、澄んだ水に落とす。
甘酸っぱく、すがすがしい香りがひろがり、それを一口ふくむと、口の中で冷たい玉がはじけるような……
って酒だよね。俺も飲みたい。
他人を貶める笑いが全盛だった時代に、彼の笑いは自分を貶める笑いだった。
惨めな自分を曝け出して、笑わせる。
「お前の中にもあるだろう?こういうダメな部分が。」って語りかけてくる。
新ネタがあって驚いた心が雨漏りする日はだっけ?
別人に書かせたってねたばらししてるの読んでのけぞった。
やっぱりとても不真面目で不誠実な人だったんだな・・・
でも、嫌いじゃないしほっとする。
らもさんのスレあったんですね。
「今夜すべてのバーで」好きでした。
病院から抜け出してビールを飲むシーンの描写は何気にすごくて
あれほどビールを旨そうに描いた文章はないと思う。
あれ断酒した経験のある人しかわからないカンジですね。
あの頃はまだお酒やめたいと思っていたから
それにダメを突きつけられたようで、読んでて辛いとこもあったけどね。
今夜すべてのバー読むと、ことのほか酒が美味く感じる。
『今夜すべてのバーで』
いいよね。
>>101
すごくいい。
初めて読んだ中島らもの本がそれだった。
昔のエッセイ読んだらもうアルコールはこりごりみたいに書いてあったが
結局やめられなかったんだね。
「今夜すべてのバーで」で何十年禁酒してもアル中はアル中だ、治るということは
ないんだと開き直るおっさんが出てくるが、あれはらもさんの本音だったんじゃないかな。
草なぎもこれからは楽しくお酒と付き合いたいみたいに言ってるがムリだろ。
それがコントロールできないから、あんなことになったのに。
逆境を生きる 酒に呑まれた日々〜中島らものアルコール格闘記 1/4
>>111
これ見たかったんだよ、
ありがと
今夜すべてのバーで の、主人公が医者に叱られるシーンが、何度よんでも泣ける
晩年は自らの飲み様を悔やんでいたな。
自分は付き合い方を間違えたって。
>>130
そうだったよな。
綿密に自分を分析していながら、「溺れる人」になってしまった。
ひさしぶりに読んでみる
集英社
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何度も読んだわ