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絵里「お酒入りチョコで穂乃果を酔わせてレズレイプしたの///」


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千早「ひゃっ!今のバイク!?」








1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 14:28:07.35


絵里「デジカメで動画も撮って、写メも撮って穂乃果に付き合ってって脅迫したの///」

花陽「そ、それでどうなったんですか!?」ドキドキ

絵里「私と付き合ってくれるって…。キャーッ///」

花陽「わぁ、おめでとうございます」

絵里「えへへ、ありがとう♪」

希「やってる事は最低やけどな」


5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 14:32:26.96


希(せやけど、うちも真似してみようかね)

花陽(私も同じ手で穂乃果ちゃんを…)

真姫(いい事聞いたわ。私も同じ手段で…)

凛(なるほど、穂乃果ちゃんをお酒入りチョコで…。にゅふふ…)

海未(試してみる価値はありそうです)

ことり(ことりも穂乃果ちゃんを酔わせて…///)

にこ(お酒入りチョコか…。今度穂乃果ちゃんに試してみよっと♪)


18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 15:46:32.16


穂乃果「皆集まって何してるの?」

絵里「あら?穂乃果じゃない。付き合ったことを皆に言っただけよ」

穂乃果「…っ」

絵里「穂乃果?」

穂乃果「あんな!あんなの…あんまりだよ」

希「穂乃果ちゃんそんなことより2人きりで甘い物でも食べへん?」



はい


22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 15:52:56.28


穂乃果「絵里ちゃんだけじゃなく希ちゃんまで……もうどうしたら良いの……」

にこ「穂乃果ちゃん……相談ならいつでも乗るわよ」

穂乃果「にこちゃん、ありがとう……」グスッ

にこ「ほら、これ飲んで落ち着きなさい」

穂乃果「うん……」ゴクッ

穂乃果「」

にこ「甘いのよ……あんたは」


23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 15:57:28.41


花陽「あっ…あの!穂乃果ちゃん!わ、わたしと、これから」

真姫「ばっかじゃないの?穂乃果は私と来るのよ」

凛「穂乃果ちゃん一緒に遊ぶにゃー2人きりがいいにゃ」

海未「穂乃果、最近勉学を疎かにしてはいませんか?私がマンツーマンで教えますよ、保健体育の授業を」

ことり「えと、えと、マカロン食べよ~?」

にこ「穂乃果ちゃん、ここにいたら危険よ。今すぐここを離れるわよ」


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 16:15:51.29


穂乃果「絵里ちゃん、希ちゃん、にこちゃん……どうして……」

凛「穂乃果ちゃーん!」

穂乃果「」ビクッ

凛「あっ、ごめん……」

穂乃果「ううん、大丈夫、それよりどうかしたの?」

凛「あのね、穂乃果ちゃん最近元気ないから凛たち心配で……今日一緒に帰らない?」

凛「かよちんも一緒にラーメン食べに行こうと思ってたんだけど、美味しいラーメン食べて元気出そっ?」

穂乃果「花陽ちゃんと凛ちゃんと?うん、良いよ」

穂乃果(二人っきりじゃなければ大丈夫だよね……)

凛(ちょろいにゃー)


29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 16:20:08.32


凛「この辺にぃ うまいラーメン屋の屋台来てるらしいっすよ」

穂乃果「あっ...そっか、いきてぇなぁ」


30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 16:23:36.81


海未「穂乃果……部室にも顔を出さなくなりましたね」

真姫「皆が節操なく襲うからよ、全く無計画なんだから」

海未「それに私たちの誘いにも一切応じなくなってしまいました、これは困りましたね」

真姫「別に、私は私なりに作戦があるから良いけど」

~~~~~~~~~~~~~~~~~
西木野総合病院

真姫「パパ、注射器とすぐ効く睡眠薬貸して」

真姫パパ「ほどほどにな」


32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 16:38:31.47


海未「穂乃果……一週間部屋から出ていないそうです」

ことり「元気印のホノカチャンがここまで落ち込むとは思わなかったよ」

海未「そうですね、願わくば私が穂乃果の笑顔を曇らせたかったのですが」

ことり「このままじゃ家にもあげて貰えなさそうだなー」

~~~~~~~~~~~~~~~~~
理事長室

ことり「というわけなんだけど、お母さん協力してくれない?」

親鳥「ほどほどにね」プルルルルルル、プルルルルルル

穂乃果『もしもし……?』

親鳥「もしもし、高坂さん?このままじゃ高坂さんが退学になるどころか学院がまた廃校の危機になるわ」

親鳥「少しだけで良いの、学院に来てくれないかしら」

親鳥「登校したらまず理事長室に来て、話をしたいの」ピッ

親鳥「これ、理事長室の鍵よ」

ことり「ありがとうお母さん!」


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 17:00:41.27


ことり「途中からお母さんも混ざりに来ちゃって大変だったよー!」

にこ「逆親子丼ってわけ?3pってだけでも理解できないのに、あんたもやるわねー」

凛「3pも結構良いもんだにゃ~、かよちんともっと仲良くなれたし」

花陽「ふぇえ、凛ちゃん、その話はやめようよ~」

エェーデモカヨチンカワイカッタニャー
ダレカタスケテェー!
チョットマッテテー!

希「でも穂乃果ちゃんの初めてを奪ったのが絵里ちなんは揺るぎないわけやな」

絵里「そうね、あの時の穂乃果の顔……今思い出してもゾクゾクするわ」ハラショー

真姫「そういうの羨ましいわね、私の時は最後まで起きなかったし」

希「盛りすぎも危険やんなー」

海未「」






41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 17:05:49.06


~~~~~~~~~~~~~~~~~
穂むら

海未(来てしまいました……今更出てきてくれるとは思いませんが……)

海未(穂乃果……私は……)

ガタッ!ダッダッダッダッ

穂乃果「海未……ちゃん?」

海未「穂乃果!」

ほのママ「穂乃果!廊下走らないの!」

穂乃果「えへへ、ごめんなさい!……でも、海未ちゃんが来てくれてるって言うから」

穂乃果「海未ちゃんだけだよ、穂乃果に変なことしなかったの……もう、海未ちゃんしか信じられなくて……」

穂乃果「ね、穂乃果の部屋で話そう?」

海未「穂乃果……えぇ、お邪魔します」


53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 17:58:44.53


穂乃果「もう穂乃果ね…皆のことが信じられなくて……怖いの……家からでたら、後をつけられてるんじゃないか、何かされるんじゃないかって……」

海未「穂乃果」ギュッ

穂乃果「ひっ!いやっ!」

海未「穂乃果」ギュッ

穂乃果「うみ、ちゃん?」

海未「すみません。私が不甲斐ないばかりに」

穂乃果「何で?海未ちゃんのせいじゃ、ないよ。皆が悪いんだよ」

海未「…穂乃果、一度皆ときちんと話し合いましょう」


54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 18:03:04.91


穂乃果「や、やだよ……また、何されるか…」

海未「大丈夫、大丈夫です。私が、そんなことさせません」

穂乃果「海未ちゃん…」

海未「私は…穂乃果と高校生活を送りたい、です」

穂乃果「でも!」


55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 18:06:20.05


海未「分かっています。皆と会うのが怖いことも、辛いことも」

穂乃果「だったら…」

海未「ですが、これが私の正直な気持ちです。穂乃果と一緒に高校生活を笑って過ごしたい。そう…思います」

穂乃果「……」

海未「…私が、穂乃果を守ってみせます。変なことなどさせはしません」

穂乃果「…海未ちゃん」


58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 18:10:33.59


海未「それに私は武道の嗜みだってありますから!」

穂乃果「ぷっ」

海未「ひ、酷くないですか?どこに笑う要素が…」

穂乃果「あはははは、海未ちゃん王子様みたい」

海未「失礼ですね。私は女性ですよ」

穂乃果「ごめんごめん」

海未「まったく…」

穂乃果「…」

海未「…」

穂乃果「って海未ちゃん、恥ずかしいから離れて///」

海未「あっ、す、すみません///」


64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 18:20:53.01


バァン!(大破)

海未「!?」

絵里「お邪魔するわよぉ」

穂乃果「ド、ドアが!」

海未「あなたたち、何を…!」

ことり「もぉ~、海未ちゃんだけ穂乃果ちゃんの心に入り込もうなんてずる~い♪」

花陽「抜け駆け禁止、です!」

にこ「あは~ん、なにぃぃこの甘いにおいは…あ、穂乃果ちゃんの匂いか!」

凛「こ、興奮してきたにゃ~!!!」

真姫「ああ、穂乃果の両親は少し眠って貰ってるだけだから、安心していいわよ?」

穂乃果「……」ガタガタ

海未「くっ…これ以上、一体何をするつもりですか!?」


66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 18:26:19.71


希「だって海未ちゃん、計画と話が違うやん?」

穂乃果「計画?」

希「ウチらでここまで穂乃果ちゃんたちを追い詰めて……最後のトドメは生まれた時からの幼馴染の海未ちゃんがヤる。そういう約束やったやん?」

穂乃果「え……?」

海未「……」

にこ「駄目よねぇ? 最後の最後で自分だけいいとこ取りしようなんて……」

絵里「これは海未もお仕置きかしらね」

ことり「海未ちゃんをおやつにしちゃうの、楽しみ~♪」

海未「……」

穂乃果「う、うそ……嘘だよね、海未ちゃん…。最初からグルだったなんて…」


71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 18:37:35.31


海未「まったく、あなたたちは早とちりしすぎなんですよ。入りのシチュエーションが大事だったというのに…」

絵里「え?」

海未「築いた信頼関係を崩壊させるその瞬間だけが楽しみだったんですがね。最後のご馳走がなくなってしまって残念です」

希「ああ~そりゃ悪い事してしもうたなぁ…ごめんごめん」

穂乃果「うみ……ちゃ……」ポロポロ

海未「……まあ、この泣き顔が見れただけでも、よしとしますか……」ニヤ

真姫「さ! 終わらないパーティ、はじめよ!!!」


77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 18:44:02.17


穂乃果「わかったよ、明日皆と会って話してみる」

海未「穂乃果、良いのですか?」

穂乃果「海未ちゃんがそうしてって言ったんじゃん」

海未「それは、そうなのですが…」

穂乃果「も~!何かあったら海未ちゃんが守ってくれるんでしょ?」

海未「はい!それは勿論です!」

穂乃果「だったら平気だよ」

海未「断言されるのは恥ずかしいのですが、必ず守ってみせます!」

海未「ですが、いきなり明日というのは…その、平気なのですか?」

穂乃果「海未ちゃんがいるもん!」

海未「…分かりました。」

海未(この笑顔と信頼必ず守ってみせます。少し前の私はどうかしてただけです)


79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 18:44:58.03


海未「それでは、私はこの辺で失礼させてもらいますね。」

穂乃果「えっ…」

海未「明日はことりといるのが辛いでしょうから私が穂乃果を迎えにきますね」

穂乃果「待ってよ」

海未「何かありましたか?」

穂乃果「いやだ」

海未「穂乃果?」

穂乃果「やだ!」

海未「な、何がですか?」

穂乃果「行かないでよ」

海未「ほの……か?」

穂乃果「穂乃果のこと守ってくれるんでしょ?だったら離れたら守れないよ」

海未「い、いえ…ですが、さすがに家の中ですよ?」

穂乃果「でも、怖いの!誰かに見られてる感じがするの」

海未「それは困りましたね」






80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 18:46:24.23


穂乃果「だから…傍にいてよ」

海未「分かりました。守ってみせますと言いましたしね」

穂乃果「海未ちゃん!」パァァァァ

海未(家の中で見られてるですか。これはどういうことでしょうか)

穂乃果「海未ちゃん?」

海未「いえ、何でもないですよ」


92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 19:10:41.60




穂乃果「……」スヤスヤ

海未「よく眠っているようですね」

海未(可哀想に、今まで眠れなかったのでしょう……)

穂乃果「」ビクッ

穂乃果「いやっ!!!」

海未「穂乃果?!」

穂乃果「」ガタガタガタガタ

海未「穂乃果、しっかり!」

穂乃果「海未……ちゃん……?」

穂乃果「そっか、今は海未ちゃんがそばに居てくれてるんだ」

穂乃果「良かっ……た」

穂乃果「……」スヤスヤ

海未(情欲で穂乃果をこんなに苦しめてしまっていたなんて……)


95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 19:20:44.28


海未(さて、家に居るのに見られている気がする、と)

海未(考えられるのは三つ)

海未(一つは本当に見られている、というとこ)

海未(二つ目は穂乃果の被害妄想)

海未(三つ目は盗撮……)

海未(どう転んでもそのあとのフォローを失敗したら最悪ですね)


96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 19:22:42.88


海未(しかし……今この場では穂乃果の寝息と私の呼吸音くらいしか……)

ギシッ

海未(!)

ギシッ

海未(転ぶ前から最悪のパターンですか)

ギシッ

海未(竹刀、持ってくれば良かったですね)


97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 19:27:05.33


ギシッ

海未(段々近づいてきましたね……)

ギシッ

「穂乃果……」

海未(来ますかっ?!)

ギシッ  ギシッ  ギシッ

海未(遠ざかっていく……?)

海未(それに今の、男性の声のようでしたが)カチャ

ほのパパ「!」

海未「おじ様……?」

ほのパパ「穂乃果を……頼んだ……」

海未「……! はい」

ギシッ  ギシッ  ギシッ

海未(視線は穂乃果のお父様でしたか)


99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 19:33:19.60


海未(それにしても……)

海未(いつもどっしり構えていて一家の大黒柱という言葉がこれほどにまで似合う穂乃果のお父様が……)

海未(こんなにも小さな背中に見えてしまうなんて……)

海未「最低なのは……私たちじゃないですか……!」

穂乃果「海未ちゃん?」

海未「穂乃果……起こしてしまいましたか、申し訳ありません」

穂乃果「ううん、大丈夫……そっか、お父さんだったんだ」

穂乃果「お母さんが通った学校を守りたくて、スクールアイドルやって」

穂乃果「でも、それが今じゃお父さんを心配させちゃってるんだね……」

穂乃果「海未ちゃん……」

穂乃果「明日、学校行くよ、穂乃果がしっかりしないと、いつまでも心配かけちゃうもんね!」

海未「穂乃果……」ウルッ

海未「震えてるじゃないですか……」ポロポロ

穂乃果「だって、怖いよ……でも、海未ちゃんがいるから……!」ポロポロ


101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 19:39:35.80


翌日

穂乃果「……」

海未「……」

穂乃果「みんな遅いね……」

海未「最近は、いつもこうです。まともに集まらなくなり、練習も新曲も考えずに、ただ話をして帰るだけで」

海未「私が居ながら……申し訳ありません」

穂乃果「ううん、海未ちゃんを責めたりしないよ。穂乃果が逃げたんだもん」

穂乃果「でもそれも今日で終わり」

ガチャ

ことり「!」

ことり「ホノカチャン?!」

穂乃果「ことりちゃん、待ってたよ」

ことり「ホノカチャン……」


102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 19:42:42.07


ことり「ホノカチャン……ごめんなさい!」

穂乃果「……」

ことり「ホノカチャンが学校に来なくなって、わかったの!ホノカチャンがどれだけ大切な存在だったのか」

穂乃果「……」

ことり「みんな部室でも前みたいな笑顔でお喋り出来ないし……辛かったけど楽しかった練習も無くなって……」

穂乃果「……」

ことり「ことり……ホノカチャンがいない音の木坂なんて嫌だよぉ……」ポロポロ

穂乃果「……」

ことり「もう二度としません……ごめんね……ホノカチャンごめんね」

穂乃果「……」


104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 19:49:55.08


穂乃果「ことりちゃん」

ことり「ホノカチャン……ごめんね……ごめんなさい……」

穂乃果「ことりちゃん」

ことり「ホノカチャン……?」

穂乃果「ことりちゃんに乱暴されたとき、穂乃果本当に辛かった」

穂乃果「何でか知らないけど理事長まで混ざってきたし……」

ことり「……」

穂乃果「でも穂乃果が逃げたことで、ことりちゃんにも辛い思いさせちゃったんだね」

ことり「ホノカチャン……」

穂乃果「でも」

穂乃果「すぐに全部許せないかも知れない……また迷惑かけちゃうかもしれない」

穂乃果「また、一からやり直そう?」

ことり「ホノカチャン……穂乃果ちゃあああん!!」ビェェェェ

海未「良かったですね……ことり」ウルウル


105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 19:54:11.58


ダッダッダッダッ  ガチャ

海未「! 次は誰でしょうか」

凛「いっちばーん!あれ?」

花陽「凛ちゃん待ってよ~!あれ?」

りんぱな「穂乃果ちゃん?!」

りんぱな「……とことりちゃん?どうしてそんなに泣いてるの?」

ことり「これは、えへへ、何でもないの」

凛「よく見たら海未ちゃんも涙目だにゃー!穂乃果ちゃんに泣かされたの?」

海未「凛」

凛「あーっ!ことりちゃんったら鼻水まで垂らしちゃって!アイドルがそんなんじゃダメだにゃー」

海未「凛」

海未「言いたいことはそれだけですか?」






109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 19:59:07.72


凛「っ……その……」

花陽「あの……ごめんなさい!」

花陽「花陽たち、あのときどうかしてたんです!」

穂乃果「……」

凛「穂乃果ちゃん……ごめんなさい」

凛「凛ね、穂乃果ちゃんのことが好きなの」

凛「最初はμ’sの中心に立って皆を引っ張る憧れのリーダーだった」

凛「それからいろんな活動して、合宿したり、ユニット組んだり……」

凛「穂乃果ちゃんみたいなお姉ちゃんが居たらなぁって思う日がずっと続いたの」

凛「でもね、凛気付いちゃったんだ」

凛「凛は穂乃果ちゃんのこと、愛してるの」

穂乃果「……」

穂乃果「だから……あんな?」


110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 20:04:09.69


凛「うん……」

凛「許してほしいなんて図々しいことは言わないよ、でも」

凛「ごめんなさい」ペコ

花陽「あ、あ、あの、花陽も!」

花陽「穂乃果ちゃん、いつもキラキラ輝いてて、太陽みたいで」

花陽「いつも花陽の憧れだったの……でも」グスッ

花陽「あんな……乱暴しちゃって……穂乃果ちゃん……来なくなってから……」ポロポロ

花陽「μ’s全体がズーンと暗くなって……だから……その……」

花陽「本当にごめんなさい……!」

穂乃果「……」


111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 20:08:33.36


穂乃果「やっぱり、許せないよ」

凛「……うん、そうだよね」

凛「だから穂乃果ちゃんに会ったら、これを渡そうとおもっ――」スッ

穂乃果「だから、ね」

穂乃果「穂乃果が皆を許すことが出来るようになる日まで、また一緒にμ’sをやるの」

りんぱな「!!」

凛「でっ、でも、凛はこれを!」

穂乃果「駄目、退部届なんて受け取らないよ、やるったらやるの!」

凛「穂乃果ちゃん……」ポロッ

凛「穂乃果ちゃあああん!!うわぁぁあああ!!!」ビェェェェ

ことり「凛ちゃん?!鼻水すごいよ!!」


112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 20:12:28.21


海未「穂乃果……大丈夫ですか?」

穂乃果「うん……海未ちゃん」

海未「何ですか?辛かったらすぐに言ってください、私が守りますから」

穂乃果「海未ちゃんが居てくれるから大丈夫、ありがとう」

海未「穂乃果――おや」

ガチャ

にこ「……廊下まで響いてるわよ」

真姫「もう、一体なんなのよ」


113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 20:15:07.60


にこ「穂乃果……来たのね」

真姫「……」

海未(ここから、手強そうですね)

穂乃果「……」

にこ「……」

真姫「……」

にこ「何よ、じろじろ見ちゃって」

海未「! にこ!あなたという人は!」


115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 20:21:22.84


にこ「悪いことしたとは思ってるわ、でもね、アイドルの世界を生き抜くためにはこのくらいでへこたれてちゃ駄目なのよ」

穂乃果「……」

にこ「お金と欲望、権力……渦巻く世界をあの穂乃果ちゃんのままじゃ生き抜くことは出来なかったでしょうね」

海未「にこ!」

にこ「良い教訓になったんじゃない?」

穂乃果(! ……そっか!)

穂乃果「そっか、にこちゃん……」

穂乃果「ありがとう」

全員「!?」


117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 20:27:48.79


にこ「は、はぁ?!なんであんたがありがとうなんて」

穂乃果「そうだったんだ、にこちゃん」

穂乃果「にこちゃんは穂乃果に何もしてない、そうだよね?」

にこ「……! あんた、いつそれを」

穂乃果「何だか違和感があったんだ、にこちゃんに乱暴されたと思ってたとき」

穂乃果「お薬で意識が朦朧としてたから覚えてないだけかと思ってたんだ」

穂乃果「でも今になって冷静に考えたら、にこちゃんの時だけ、穂乃果の服、どこも乱れてなかった」

にこ「でっ、でも別にぃ?ただ用事があっただけで何にも出来なかっただけかも知れないし!」

穂乃果「意識がはっきりとしてきたとき、隣に居てくれたよね?」

にこ「~~~!」

にこ「……」ハァ


118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 20:33:07.49


にこ「負けたわよ、にこの負け」

にこ「自分で説明するのも恥ずかしいけれど、確かににこは何もしてないわ」

にこ「絵里と希に乱暴されて、傷に塩を塗り込むようで気が引けたけど、これ以上穂乃果ちゃんが傷付くの見たくなくて」

にこ「それで警戒心を持たせるためにやったってわけ」

にこ「結局、海未以外には全員手を出されちゃったみたいだけどね」

海未「にこ……それならそうと」

にこ「あんただってわかってるでしょ、絵里の前でそんな素振り見せられないわよ」

にこ「それに、今の海未はまともみたいだけど、ちょっと前のあんたも絵里達と同類の目だったわよ」

穂乃果「海未ちゃん……?」


120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 20:37:55.09


海未「穂乃果……」

海未「否定はしません、私の心は不肖にも腐ってました」

海未「穂乃果に対して劣情を抱いていたのは事実です」

海未「ですが、今だけでも……信じてください……今だけでも……!」

穂乃果「あったりまえだよ!」

穂乃果「ちゃーんと気づいてたもん!小さいときからずっと、海未ちゃんがいやらしい目で穂乃果のこと見てるってこと」

穂乃果「最初は嫌だと思うときもあったけど、海未ちゃんが穂乃果を想ってくれる気持ちは本物だって、わかってたもん」

穂乃果「だから、信じるよ」

穂乃果「今だけじゃなくて、ずっと!」


125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 20:44:02.34


穂乃果「それに……」

海未「それに……?」

穂乃果「ううん、何でもないっ!」

花陽「これは……」

凛「おあついにゃー」

にこ「当の本人が気づいてないようだけどね……」

ことり「先が思いやられるねー」



真姫「あの……」






126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 20:46:55.23


穂乃果「真姫ちゃん?」

真姫「その……私はにこちゃんみたく、本当は何もしてないなんてことないの」

真姫「だから……これ……本当にごめんなさい」スッ

凛「真姫ちゃーん、退部届なんて出しても通用しないにゃ……あれ?」

花陽「これは……」

穂乃果「……」

海未「札束……ですね」


127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 20:50:56.30


真姫「本当は先に払うものだって、後から知って……ごめんなさい」

真姫「相場の倍額は用意したわ、受け取ってくれる?」

穂乃果「……」

穂乃果「西木野さん」

真姫「うぇ?えっと、その……」

穂乃果「これは受け取れないけど西木野さんには、これからも期待してるよ」

真姫「でっ!でもそれじゃ!」

穂乃果「作曲はもちろん、これからの合宿や交通費、足りない部費も……」

穂乃果「西木野さんには、これからと期待してるよ?」

真姫「……はい」

ことり(この手もあったのかー)


134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 20:57:37.77


海未「……」

凛「……」

花陽「……」

ことり(しみじみ)

海未「それにしても、生徒会の二人は遅いですね」

コツコツコツコツ  ガチャ

絵里「おまったっせ~」

絵里「賢い」

絵里「可愛い」

絵里「エリーチカ!」

穂乃果「……」

希「やっほ~、待たせてすまんなぁ」


135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 21:01:57.31


海未「あなたたちは……!」

絵里「あーあ、やっと穂乃果に会えた! それじゃ、これ渡しとくわ」

凛「また退部届にゃ?」

絵里「こ・ん・い・ん・と・ど・け?」

絵里「キャー!言っちゃった!!」

穂乃果「……」

希「穂乃果ちゃんがまた学院に来れるようになって良かったわぁ~」

希「まためくるめくワシワシしてあげるやんな~」


138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 21:08:22.29


穂乃果「……」

海未「あの……えっと……」

絵里「ちゃんと2パターン用意したわよ!穂乃果が絢瀬穂乃果になるか、エリチカが高坂絵里になるか!どっちが良いかしら」

絵里「どっちも捨てがたいわよねぇ~」ハラショー

希「後ろががら空きやで~!」ワシワシワシワシ

穂乃果「キャアアアアッ!」

海未「希! このっ! 離れなさい!」グイグイ

希「あぁん、いけずやんなぁ」ワシワシワシワシ

海未「ひゃうううんっ?! いけません!やめ、な、さいっ!」ブンブン

絵里「自分で言うのもなんだけど絢瀬って名字は可愛らしいから穂乃果にも似合うと思うの!でもでも高坂絵里もかっこいい感じで良いかもしれないわね!」

穂乃果「……」

穂乃果「海未ちゃん」


141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 21:12:18.46


海未「穂乃果っ? 何かされ、んっ、まし、んぁ、たかっ?」

希「んー、あんまおもろくないサイズやなー」ワシワシワシワシ

海未「なら、っん、もう、やめっ、あっ?」

希「おおーっ、ええ声」ワシワシワシワシ

穂乃果「……」

穂乃果「西木野さん」

真姫「うぇえっ?!な、何よ?」

真姫「あ、いや、何ですか?高坂先輩?」

穂乃果「タクシー呼んどいて」

真姫「わかったわ……わかりました」ピポパ

にこ「……」

凛「……」

花陽「……」

ことり(お金で解決かぁ……お母さんなんとかしてくれるかな)


144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 21:16:45.99


にこ「ねぇ、凛、花陽」

凛「な、なんだにゃ?」

にこ「3人でユニット組まない?」

花陽「ええっ?この3人で?ムリダヨォ」

にこ「無理なんかさせないわよ!にこがぐいぐい引っ張りあげてやるわよ!」

凛「楽しそうだニャー!ラジオ配信とかもしてみたいニャ!」

花陽「ええっ!ラジオぉ?!」ダレカタスケテー

にこりん「チョットマッテテー」

真姫「ほの……高坂先輩、タクシー来ました!」

穂乃果「ん、ありがとう西木野さん、明日領収書渡すから」

海未「待っ、んんっ、穂乃、たす、んっ!穂乃果!んぃいいいい!!」

希「あちゃ、やりすぎてしもうたなー」

絵里「でねでね、二人の子供にはやっぱり一文字ずつは付けてあげてー……」


147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 21:21:53.83


海未「はぁ……はぁ……はぁ……穂乃果……」グッタリ

希「ごめんなー海未ちゃん」

希「うちは誰でもオッケーなんよ」

希「もう一回戦、行こか?」

海未「ひっ!」



ことり「もしもし、お母さん? うん、そう、ホノカチャンの件! 謝ったら許してもらえたんだけど、お金でも解決案出来そうだよ!」

にこ「ほら、そうと決まったらさっさと練習行くわよ」

凛「わーい!久々の練習楽しみニャー!」

花陽「わわっ、凛ちゃん待ってよー!」

絵里「ほのりなんてどうかしら?!可愛らしい響き!私たちの娘にぴったりだわ!」ハラショー

おわり


152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/03/05(水) 21:28:31.14


おつ










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P「へー、あずささんのミルクか」