私の目にはかなり魅力的な製品に映るのですが、どうでしょう。
Nifty。英国に本拠を構えるその企業が今回、「XOO Belt」なる ”ベルト型のモバイルバッテリー” の出資キャンペーンをIndiegogo上で開始しました。
この「XOO Belt」のコンセプトは至って単純明快。「モバイルバッテリーを内蔵させたベルトから、直接iPhoneやAndroidスマートフォンの充電を行えるようにしてしまおう」、というただそれだけのデバイスです。
Nifty曰く、ベルト内部にはフレキシブルバッテリーが搭載されており、その容量は1,300mAhとのこと。それに加えてバックル部に800mAhのバッテリーを実装することで、計「2,100mAh」のバッテリー容量を確保することに成功。また、「Lightningコネクタ」と「microUSBコネクタ」の両方への対応を果しているそうです。
「XOO Belt」のコンセプト紹介映像
この「XOO Belt」、Niftyによって設定された最低目標金額は「50,000ドル」(約588万円)ですが、既にこの記事を執筆している時点でその半分以上となる「34,200ドル」(約401万円)の資金を調達することに成功しています。ちなみに現時点における、このベルトを入手するための最低出資額は「155ドル」(約1万8千円)。
「XOO Belt」の使用方法を紹介した映像
残り期間は「28日」となっていますので、それまでにどこまでのストレッチゴールの達成を重ねる事が出来るのか。そしてまた、どのような追加機能が搭載されることになるのか。気になる事は多々あれど、兎にも角にも是非とも日本でも発売して頂きたいところです。
[Phone Arena / Indiegogo]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。
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ちょっとバックル部分がでかすぎていまのままなら勇気いるかなとは思うけど、ただ本当に上手い具合に馴染むデザインにできるならこれはいいよねぇ。これの充電が面倒そうといえば面倒そうか。
意地でもカバンを持ちたくない人用かな
もう少し容量が欲しいな
いっそベルトにスマホを装着できるようにして仮面ライダー気分を味わえるようにだな
2100mAhって貧弱すぎないか?
スマホ一回分…
これならスティックタイプの充電器の方が省スペースで持ち運びやすいと思う
いらねぇっぇ
やはり英国変態紳士…
我々も負けていられない
それよりニフティがイギリスにあることが驚きだわ
dpzのせいか完全に日本企業だと思ってた
ちょっとまて。
dpzってデイリーポータルZの事でいいんだよな?
そのせいか日本企業って思ってたって事だよね?
今回紹介されてるNiftyはThe Nifty MiniDriveなど、Mac向けの製品を出している企業。
昔はニフティサーブとして有名で、ISPとしての@Niftyは富士通子会社の日本企業だよ。
バックル部が折れ曲がったりベルトの破断が怖い。
異常加熱して火傷とかありそう。
重いベルトはちょっとなぁ…