グーグルが、意欲的な実験を開始しました。
今やwebサイトとは切っても切れない関係となっている「web広告」。世界最大のインターネット検索を提供する米グーグルにとっても、その存在は極めて重要なものとなっています。しかし今回、グーグルは「特定のwebサイト上から広告を一切排除できるサービス」の ”試験提供” を開始したことを正式に発表しました。
今回、グーグルによって実験的に提供が開始されたサブスクリプションサービスの名は、「Contributor」。
このサービスを利用するユーザーは、「毎月1ドルから3ドル」をグーグルに対して支払うことで、この実験に参加するパブリッシャーの提供するプラットフォーム上で運営される全webサイトから、広告の表示を排除することが可能になります。
ちなみに、広告が表示されていたスペースには「Thank You」の文字が代わりに表示されるとのこと。
支払う額によって、得られるサービスの内容も少々異なる模様
また、現時点ではこの実験に協賛しているパブリッシャーの数は10にも達していません。しかしながら、申請をすれば参入できるそうですので、今後より多くのwebサイトでこのサービスの恩恵を享受できることになるかもしれません。
このContributorはあくまで ”実験的な試み” であることがグーグルによって強調されています。実験の反応如何ではこのサービスの普及が推進されることになる可能性もあり得そうですが、果たして。
[VentureBeat / Google]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。
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今まで広告が表示されていた空間に「Thank you」って表示されるのも、なんだかウザい気がする。
あんまり意味無いよなw
AdBlock
adblock入れてるとメニュー開けなくなるサイトあるんだよな……
こうやってGoogleに集まったお金を広告出稿者に分配するのかな……?
広告まみれなサイトは「Thank you」まみれになるのか
なんか腹立つなw
サービス名を見てもわかるけど、広告を消すのが目的ではなく、あくまでも運営者を支援する目的でしょ。広告に嫌悪感を示している人たちは無縁だろうね。
タメになる情報を発信してるサイトやRSSリーダーとかで毎日見てるようなサイトにはこれ使って支援したいと俺は思うけど。
Google「俺の広告がウザいだって? 金出せばでないようにしてやるぜ」
こういうこと?
インターネットがThankYouで包まれる日もそう遠くはないかもしれない…
広告がウザイと思ってる奴らはクリックしないから金にならない
だったら広告消す代わりにそいつらから金取ろうってことかな?
普通の画面下の広告はまだいい。
うざいのは常に真ん中に割り込もうとするタイプのやつだ。
常に真ん中に割り込んできて
Thank you
何れにしても金が集まる仕組みだし、広告を出したい企業はさらに金積むとかにならなきゃいいけどね。
広告はJavaScriptオフにしてもよく消える。いつもオフにしてごめんガジェット速報