登場は、来年の春頃以降といったところでしょうか。
「2014年度において最も世界から注目を集めた端末の一つ」として。しばしば挙げられる中国OnePlus製「OnePlus One」。キャリアとの契約縛りなしに、そしてフラッグシップ級のスペックに仕上げられているにも関わらず「350ドル」(約4万1千円)という圧倒的なコストパフォーマンスで今なお他のライバル達を圧倒し続けています。
さて今回、その後継モデルにあたる「OnePlus 2」(仮称)に関する新たな情報が、海外メディア経由でリークされるところとなりました。
海外メディアVentureBeat曰く、今回の情報は ”とある情報通からリークされたもの” とのことですので、あくまで「眉唾」の精神を忘れることなく受け止めておく方が良さそうです。以下、今回リークされた情報になります。
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OnePlus 2にて実装される「交換可能なバックカバー」には、異なる素材を使用したバリエーションが幾つか用意されることになる
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OnePlus 2は、現行モデルから目覚ましいスペックの向上を果たしつつも、販売価格に関しては「500ドル以下」をキープし続ける
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OnePlus 2は、そのハードウェアにおいて ”サプライズ” が用意されている
一つ目の情報に関しては、過去にOnePlus自身が「OnePlus One」において実現させる事を予告していたことでもあります。しかし「製造工程における問題」により、現時点においても当初予告された通りの展開には至っていません。それが、OnePlus 2において遅ればせながらも現実のものとなる、ということなのでしょうか。
また、3つ目の「サプライズ」の存在も実に興味深いところではありますが、VentureBeat曰く、現時点ではそれ以上の具体的な情報を入手することは出来なかった、とのこと。
さておき、おそらく今現在「最も入手が困難なスマートフォン」の良一角とも言えるであろうOnePlus Oneが、世間に初めて流通し始めたのも今年の4月のことでした。
単純に考えるならば、OnePlus 2も同じく「2015年の4月頃」に登場することに期待してしまいますが、どうでしょう。そして何より、引き続き「入手困難」な端末であり続けるのかどうか。続報に期待です。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。
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Linuxの精神は素晴らしい!
コイツは素晴らしい機種だよ。
弱点と言えばブラックモデルの裏カバーの塗装がもろいぐらい。