ドイツが午後6時以降の仕事を禁止する方針を固めたことがわかりました。
画像:【ドイツ国旗】
24日に報じられたもので、ドイツのアンドレア・ナーレス労働大臣は、長時間労働が人間の心に
及ぼす影響を根拠として、午後6時以降の労働を禁止する方向で2016年までに法改正をする
方針を示しました。
なお、ドイツのお隣フランスでも長時間労働を制限するため、1999年に週あたりの労働時間が
35時間に制限されていますが、それでも時間外に仕事関係の電話やメールがあったことから、
現在では仕事上の連絡をすることも禁止されています。
思い切った法改正で、まるで公務員の制度みたいですね。
日本では民間企業と公務員の間で実質的な格差が広がっていますが、夢のようなお話です。