物事には確率というものがあり、頻繁に起こるものから、滅多なことでは起こり得ないことまであります。
「こんなことはあり得ないだろうという確率のもので、自分に降りかかったことはある？」と、海外掲示板に質問の投稿がありました。
興味深い体験談をご紹介します。
●家族でインドの北西部を8時間くらい運転していた。旅の半ばで、小さな村のレストランで食事をすることにした。するとそこに隣（アメリカ）の住民と出会った。たまたま自分たちの家を貸して世界旅行をしていたそうだ。
●一度空港のセキュリティを通るときに、後ろにいた女の子から、私と彼女の靴下が同じと言われた。片方ずつ別々の靴下を履いていたのに両方とも同じで、履いている側も、色もブランドもすべてがいっしょだった。
●12歳のときMSN（チャット、メッセンジャー）が流行っていて、別の州に住んでいた13歳の男の子と知り合って親友になり、毎日のようにしゃべっていた。両親が離婚することになって、母親と一緒に引っ越した。するとそこは彼が住んでいた州どころか、お隣の家だった。彼とは6年経った今でも親友。
●自分はカナダ出身だが、夜中の2時にニュージーランドの小さな町の路地を歩いていたら、知り合いに会った。
↑同じ羊を見たんじゃないのか。
●競馬で2ドル（約240円）買ったら1200ドル（約14万円）になった。
●父親は2つの違う動物園で、2頭の別のトラから小便をかけられた。
●野球の試合での会話。
自分：もしボールがファール・ポールに当たったら、ホームランなんだ。
友人：でもそれってフェアー側に弾んだらじゃないのか？
自分：多分どっちに弾んでも関係ないと思うよ。
（直後にボールがファール・ポールに当たり…）ファール側に弾んでホームラン。
●高3の国語の期末試験で、後ろにいた女の子とマークシートの回答が全ていっしょだった。正しい回答だけでなく間違った回答もすべていっしょで、夏に事務局に呼ばれて調査の対象になった。幸運だったのは彼女のことをまったく知らなかったことで、デスクはかなり離れていて見るのは困難だったということ。
●タイ北部の市場に行ったときのこと。革製品や工芸品を扱う店でアメリカのビンテージもののお皿が飾ってあった。そのミシガン・プレートを指しながら、自分がミシガン州出身だと伝えると、自分のたどたどしいタイ語と彼のたどたどしい英語でわかったことは、彼の妹がミシガン州に住んでいること。そしてそれはわが家から6軒隣だということ。
●陪審員の指名通知が来たとき、被告人が自分の知っている人だった。なんと疎遠になった叔父だった。
●ミュージック・ストアで売っていたCDのバンドメンバーの1人が、知ってる顔だった。その時一緒にいた友人にそのことを伝えたら嘘だと言われた。すると2秒後に誰かが僕の名前を呼ぶので見ると、それはバンドのリードボーカルだった。その店の場所は出身地でもなんでもなかった。
●5月にひどい交通事故に遭ったとき、救急車で運ばれる途中で救急車が事故に遭った。病院から退院して母親の車に乗って帰るとき、また事故に遭った。全て自分のせいではなかったので、すっかり人間不信だ。
●別に計画していたわけじゃないのだけど、7年の7月7日に車のメーターが77777マイルになった。
●自分の妻はとてもゴージャスで、自分は醜い男だ。
●雷に打たれたがケガひとつしなかった。
●同じ日に2つの飛行機事故に遭った。
長時間かつ、4つの飛行機を乗り換えて帰ろうとしていた。
1つ目の飛行機：大丈夫。
2つ目の飛行機：小さなツインエンジンの飛行機が着陸に失敗して滑走路から飛び出し、回転しながら木にぶつかった。
3つ目の飛行機：大丈夫。
4つ目の飛行機：着陸のときに車輪が出ず、近隣の利用されていない滑走路に回され、胴体着陸をした。パイロットがその説明をすると、隣の座席の女性がパニックを起こし、僕が静かに本を読んでいたことが信じられないようだった。彼女には「すでに今日は飛行機事故を1回済ませている。その時に大丈夫だったなら、これだって大丈夫だ」と言うと、凍り付いた顔をしていた。今でもそれを思い出すと笑える。
偶然と片付けるには不思議なことがあるものですね。
What is the most statistically improbable thing that has happened to you?
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