実に合理的な判断の結果、と言ったところでしょうか。
今や、アクションカメラの代名詞とすら言える程の人気と知名度を獲得するに至った「GoPro HERO」シリーズを製造する米GoPro。今回、その新進気鋭の企業が新たに、”高解像度カメラ” を搭載した「飛行ドローン」を来年早々にも発表する見込みであることが新たに報じられました。
今回の情報を報じた海外メディアThe Wall Street Journal曰く、このGoPro製の飛行ドローンの価格は、「500ドルから1,000ドル」(約5万9千円~11万7千円)程度に設定され、2015年後半にも発売が開始される見込みとのこと。
また、海外メディアPocket-lintは、現在この類のドローンを保有しているユーザーの多くが、GoProのアクションカメラをドローン本体に括りつけて使用していることを指摘。この事実を鑑みるに、最初から高解像度カメラを搭載したドローンを発売するのは、企業として実に合理的な帰結のように思われます。
直接のライバルになると目される、仏Parrot「AR Drone 2.0 Power Edition」
既に米Amazonや米グーグルもこのドローン産業に目を付け、本格的な参入を宣言しています。ただ彼らとGoProとでは、そのドローンの使用目的が根本的に異なっている為、市場における直接の競合は回避できそうですが、どうでしょう。
これまでのGoPro製品への評価の声を鑑みるに、一部の動画撮影愛好者にとってはこのGoPro製飛行ドローン、実に魅力的な製品として登場することになりそうです。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。
ただのラジコンぐらいに思ってたドローンがいつのまにか普通に実用的な製品になってきてることに戦慄を覚える
Parrotと戦う気満々だな
GoProだから、空撮というより、日常の一コマ的な味付けになったりするのかな。
バッテリーが保つようになれば、自分の頭の上に常時ドローンがいる生活とかできたりして。
使い魔みたいでいいな。五月蝿そうだが。
ある程度の高さから墜落したり、水没しても壊れない耐久性が求められるな
海外ではみんなビデオはGoProだな
日本のソニーやパナソニックなんて誰も使っていない
GoProはビデオ業界のAppleだ
ひらめいちゃったらどうすんの