イギリスで販売されているチキンの70%に「食中毒菌」が検出されたことが、
わかりました。
http://conversation.which.co.uk/consumer-rights/british-food-country-of-origin-label/
現地時間の27日、イギリス食品基準庁は国内で販売されているチキンのうち、
画像:【イギリス産のチキン(参考)】
http://groceries.morrisons.com/webshop/product/Morrisons-British-Chicken-Breast-Fillets/116612011
約70%から食中毒の原因となる「カンピロバクター菌」が検出されたと発表。
画像:【カンピロバクター菌】
http://www.microbiologyonline.org.uk/about-microbiology/microbes-and-food/food-poisoning
また約18%は最高レベルの汚染度だったとのこと。
さらに大手スーパーマーケットではこの菌を減らすための基準を満たしているところが1つもなかった
とも報告しています。
「カンピロバクター菌」は食中毒の最大の原因とされており、イギリスでは毎年28万人がこの菌で食
中毒にかかっています。
感染すると激しい腹痛や嘔吐、下痢、麻痺などを引き起こし、最悪の場合は死に至ります。
イギリスでは従来、未調理のチキンを水洗いしていましたが、最近になって、逆に菌が飛び散ることも
判明。
同庁では応急処置として、料理番組などにもチキンを洗わないよう、通達しています。
怖い話ですね・・
イギリスの食事は地味ですが、それにしても発見が遅すぎると思います。
日本ではあまり見かけないイギリス料理店などにも大きな影響を及ぼしそうです。