【アイマス×ペルソナ4】鳴上「俺を765プロに?」 高木「ああ、ティンと来た!」
鳴上「あの、自分はまだ大学生なんですが」
高木「そうかね、見た目がしっかりしているからてっきり…では、夏休みの間だけでもどうかね?」
鳴上「夏休みは妹に会いに、山梨の方に帰りたいんですが」
大学生になって初めての夏休み。菜々子とはたっぷり遊ばなくては!あと捜査隊のメンバーとも。
高木「うーむ、しかしキミにはプロデューサーとしての可能性を感じる、是が非でも来て欲しいのだが…そうだ、では妹さんを東京に呼んではどうかね?妹さん、昼間は空いてる事務員やアイドルと、事務所にいてくれてもいい。なんなら寮に入ってもらってもいいぞ」
この提案は予想外だ。
菜々子が芸能事務所に…菜々子は喜んでくれるだろうか。
そして堂島さんを説得できるだろうか。
今の伝達力ならあるいは・・・
○7月22日、765プロ事務所
高木「というわけで、夏の間臨時でマネジメントを補佐してくれる、鳴上くんだ。みんなよろしく頼むよ」
鳴上「鳴上悠です、あと妹の」
菜々子「堂島菜々子です」
律子(プロデューサー、苗字違いますね…)
P(複雑な事情があるんだろう、そっとしておこう)
小鳥(菜々子ちゃん、かわいいわ。いおなな?やよなな?グヘヘ)
P(小鳥さんもそっとしておこう)
事務所のスタッフのみなさんはいい人みたいだ。安心した。音無さんはちょっと不思議な感じだが・・・。
しかし、高木社長に会った翌日、堂島さんに電話をしたら意外にも二つ返事でOKが出た。
俺を信頼してくれているんだろうか。
いずれにせよ、菜々子と一緒に過ごす時間を確保しながら、バイトができるのはありがたい。
実は高木社長に返事をする前に、りせにも765プロについて聞いてみた。
芸能には疎かったし、怖い世界だと聞いていたからだ。
○7月5日-電話にて
りせ「えー、悠先輩が765プロで働くの!?」
鳴上「いや、まだ決めていないんだ。まともな会社ならば夏休みの間だけ、働こうと思ってる」
りせ「それだったら私のマネージャーになってくれたらいいのに…」
鳴上「?」
りせ(それは、私がもっともっと売れて、マネージャー二人つけて貰えるようになってからかな・・・)
「いいの、なんでもない。えーと、765プロで働いて大丈夫かどうか、っていうのが知りたいんだよね?」
鳴上「ああ」
りせ「私も何人か仲のいい子がいるし、いいアイドルの子ばっかりだよ。最近みんなランク上げてきて、仕事も増えてるみたい。職場としては残業が多いと思うけど…」
鳴上「勤務時間に関しては菜々子優先を条件にしてるから大丈夫だ」
りせ「それなら問題ないんじゃないかな。あ、水瀬伊織さんだけはちょっと苦手かなー個人的に」
鳴上「どうしてだ?」
りせ「声が似てるって言われるの。前番組で一緒になったとき、『ステレオみたい』なんてツッコミされて、ちょっとやりづらかったの。悪い子じゃないんだけど」
鳴上「りせに似てるってことはかなりかわいいってことだな」
りせ「もう、先輩ったらー!」
ガチャ
千早「おはようございま…(あらなにあのかわいい子、高槻さんには及馬ないけど天使度70はあるわ)…す」
P「おい、今ヘンな間がなかったか?」
千早「いえ。それよりプロデューサー、そちらのてんs女の子と男性は?」
鳴上「鳴上悠です。夏の間、プロデューサーのお手伝いをさせて貰うことになりました。よろしく。」
菜々子「ど、堂島菜々子です」
千早(かわいい!天使度80を超えただと!)「き、如月千早です。よろしくね」ニコグヘ
P「妹さんだ。鳴上くんが働いている間は事務所で預かることになってる。千早も、仲良くしてくれよ」
千早「言われなくても仲良くしますよ、こんなにかわいい天使!」(プロデューサーがそういうなら)
P「千早、たぶん本音と建前逆だろ」
鳴上「よかったな、菜々子」
菜々子「うん、よろしくお願いします!如月さん!」
千早「あ、あの、もうちょっとフレンドリーに呼んでくれていいのよ?」
P「菜々子ちゃん、千早はちーちゃんでいいぞ」
千早「ち、ちょっとプロデューサー!」
菜々子「えっと、よろしくお願いいします、ちーちゃん!」ニッコリ
千早「///よ、よろしくね菜々子ちゃん」(プロデューサー・・・グッジョブ過ぎます)
鳴上(凛としていながら、たまに緩むところ、天城に似てるかな)
小鳥(ちはななわっほい!)
P「今日は、仕事に慣れてもらうということで、彼女たちのレッスンに付き添ってもらいたい」
鳴上「レッスン…?僕は素人ですが・・・」
律子「確かにそうかもしれないわ。でもそれって、私たちのファンやテレビの視聴者に近い立場よね?」
鳴上「そうですが、というか視聴者そのものです」
P「その目線で見たとき、うちのアイドルたちに足りないものがあったら、是非教えて欲しいんだ」
鳴上「そういうことなら、わかりました」
千早「いいアイデアだと思います。お兄様、是非、忌憚のない意見を聞かせてください」
鳴上「お、おにい」 春香雪歩「おはようございまーす!」
P律子「おはよう」
鳴上菜々子「おはようございます」
雪歩 ビクッ
春香「えーと、はじめまして、ですよね。プロデューサーさん、このお二人は?」
P「最近みんなのランクがあがって忙しくなってきたし、この夏はイベントも多いし、で夏の間俺と律子の手伝いをしてもらうことになった」
鳴上「鳴上悠です」
千早「そしてこの、とてもかわいい女の子が妹さんよ」
菜々子「堂島菜々子です、よろしくおねがいします」
雪歩「萩原雪歩です、よろしくね」
春香「天海春香です」
鳴上「僕も菜々子も、生すかはよく観てます」
春香「ほんとうですか?ありがとうございます!」
P「で、だ。今日はお前たち3人レッスンだろ。鳴上くんに付き添って貰おうと思うんだ」
雪歩「え、プロデューサー以外の男の人ですか?不安です…」
春香「あの、音楽とかお芝居とかの経験ないんですよね?」
鳴上「お芝居といえば学園祭で女装したくらいで、音楽は…デパートの屋上で、久慈川りせのバックで、ベースを弾いたことが1回あるくらい」
春香「えっ!りせちーのバックバンドやってたんですか?凄いじゃないですか!?」
P「それ、本当に?社長からは聞いてないぞ。あ、女装は置いておいて」
鳴上「すいません、本当に間に合わせでやった1日限りのバンドなので、素人同然なんです。だから社長にもお話してませんでした」
律子「うちの社長のヒキの強さ、相変わらずね…」
千早「とにかく春香、そういうおにい鳴上さんの意見は、私たちのファンや視聴者の意見にきっと近いわ。勉強になる筈よ」
春香「確かにそうだね。鳴上さん、よろしくおねがいします!」
鳴上「こちらこそ、よろしく」
P「雪歩、慣れるまで大変かもしれないが、とりあえず今日は春香も千早も一緒だから」
雪歩「そ、そうですよね、がんばりますぅ」
律子「あんたたち、勉強教わったり、進学相談に載ってもらうのもアリよ。なんてったって現役大学生なんだから」
春香「え、本当ですか?頼りにしちゃいますね!」
鳴上「勉強は任せてくれ」(2週したからゲージはmaxだしな)
P「鳴上くん、それそれ、そのノリで行こう」
鳴上「?」
P「うちのアイドルはあずささん以外、君より年下だ。敬語はそんなに使わなくていいよ」
天海「私もその方がいいと思いますよ。敬語でこられると調子が狂うっていうか」
律子「無茶なお願いをしてくるんじゃないか、と警戒しちゃうわね」
P「おい、お前たち・・・」
千早「私は呼び捨てで構いませんよ?お兄様」
鳴上(もうつっこまなくていいか)「あ、ああ。わかったよ、千早」
P「さ、そろそろ時間だ、レッスンレッスン!」
鳴上「はい。それじゃ菜々子、行ってくるよ。いい子にしてるんだぞ!」
菜々子「うん!行ってらっしゃい!」ノシ
小鳥「さて、菜々子ちゃん、お姉さんと遊ぼうか…って言いたいところなんだけど、お兄さんの入社手続きの書類だけ作っちゃわないと…ちょっと待ってて貰えるかな?」
菜々子「うん、菜々子、一人で遊ぶの慣れてるから大丈夫だよ」
小鳥「一人あそ…あ、そうなの?それじゃテレビでもつけようか」ポチリ
テレビ『ジュネスは毎日がお客様感謝デー』
菜々子「あ、ジュネスだ!東京にもジュネスあるんだ?」
テレビ&菜々子『えっびっでーやーんらいふジュ・ネ・ス』
小鳥「菜々子ちゃん、歌じょうずだねー」
菜々子「ほんと?ありがとう!」ニコッ
小鳥(ああ、眩しい!私にもこんな風に、ピュアに歌って笑っている時代が・・・)
亜美「おっはよーさーん!」
真美「われわれチームあみまみを差し置いて、見事なユニゾンから聞こえましたぞ!」
亜美真美「って誰ー!」
小鳥「あ、亜美ちゃん真美ちゃんおはよう。この子はねかくかくしかじか」
真美「ふむふむ、だいたいわかったよー。よろしくねナナちん」
菜々子「な、ナナちん?」
亜美「そだよ、菜々子ちゃんだからナナちん。ナナコンだとちょっと意味があれかなーって」
小鳥「懸命な判断よ」
亜美「ナナちんは、どんなテレビが好きなの?ジュネス以外で」
菜々子「えーっとね…フェザーマン!」
真美「ほう、いいシュミしてますなあ。ん、フェザーマンといえばお姫ちんが今度でるんじゃなかったっけ?」
ボイトレルーム
P「じゃ、鳴上くん、あとは任せた」
鳴上(え、ほんとになげっぱなしなんだな・・・大丈夫かこの事務所?)「はい」
千早「じゃ早速私たちはレッスンをはじめましょう」
はるゆき「うん!」
・・・
はるちはゆき「♪♪♪♪♪~」
鳴上(ふむ・・・)
春香「鳴上さん、どうですか?」
鳴上「春香!」
春香「は、はい」ドキッ
鳴上「君には、2人に比べてちょっと足りないところがあるな」
ちはゆき「!」
春香「な、なんですか!いきなり!そりゃ、千早ちゃんや雪歩に比べたら私のほうが歌は下手ですけどそんな個人攻撃なんて「まあ聞け」
鳴上「春香、いまの発声練習のときって何を考えて声を出してた?」
春香「え?今何を考えてたって・・・?えーと・・・『ドミソミド』だなーって音階を考えて声を出しましたけど」
鳴上「うーん、音階は、君たちのレベル意識しなくたって声を出せるよな」
春香「?」
鳴上「千早、君は何を考えて発声練習をしてる?」
千早「はい。今日は、あなたがいますから、あなたに私の声を聴かせよう、と意識しながら声を出していました」
鳴上「ブリリアントだ。雪歩は?」
雪歩「は、はいぃ、私は千早ちゃんと違うんですけど・・・千早ちゃんの声量に少しでも近づけるように、
千早ちゃんを目標にして発声してました」
鳴上「うん、それでいい」
春香(二人とも、そんなこと考えながらボイトレしてたの・・・?)
コメント一覧
-
- 2014年11月30日 23:20
- 765プロに寮なんてあったのか…
-
- 2014年11月30日 23:36
- 気にするな!
-
- 2014年11月30日 23:54
- そっとしておけ!
-
- 2014年12月01日 00:00
- ※1
グリマスだとなかったっけ? 俺の勘違いかもしれんけど
-
- 2014年12月01日 00:00
- 菜々子は世界を変える
スポンサードリンク
ウイークリーランキング
最新記事
アンテナサイト
新着コメント
QRコード
スポンサードリンク