大統領選のカギ。ソーシャルでの動向をリアルタイムに解析するシステムの存在
大統領選における駆け引きもサイバーに。
2012年のアメリカ大統領線の際、ソーシャルメディアが大々的に取り入れられたことをご存知の方も多いかと思います。勝利が決定した瞬間の、オバマ大統領がミシェル夫人と抱き合った写真は、ツイッターにおいて、驚異的な早さで拡散しました。
南カリフォルニア大学のアンネンバーグ・イノベーション研究所とIBMが共同で構築したシステムは全く新しいもので、それは、ツイッターやフェイスブックといったソーシャルメディア上でのやりとりや動向を、リアルタイムで解析する、といったものです。
大統領選などにおいて、国民がどのように考えているのか、その感情を知ることは必要不可欠なポイントです。その感情がリアルタイムで反映される「ソーシャルメディア」を制したものが、政治戦略を制する、といっても過言ではないのでしょう。
今後の政治分野にどんどん取り込まれるであろうこのシステムについて、「無限大(mugendai)」が紹介しています。どのような仕組みで解析できるのか、ぜひご覧になってみてください。
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source: 無限大(mugendai)
(河原田長臣)