【ロシア】雪で立ち往生した飛行機を乗客が押す光景が話題に
■乗客が降りてきて猛プッシュ
バスなら見たことあるけど?というわけでさすがロシアからのニュース。雪で立ち往生した飛行機を、乗客が降りて押すというハプニングが話題です。
写真が撮影されたのはロシア北部クラスノヤルスク地方の、北極圏にも入るというイガルカにある空港。写真の飛行機はツポレフ-134というタイプのジェット旅客機ですが、離陸の前に車輪のブレーキが凍りつき、動かなくなってしまったのだそうです。また、飛行機を動かすための車両もあったのですが、こちらは雪で立ち往生。仕方なく乗客が降りて押すはめになったのでした。
ちなみにこの時の気温は氷点下47度。なかなか想像しづらい程の極寒ですね。当時機内には74人が登場していたのですが、ほとんどの客が降りてきて手伝ってくれたとのこと。
■おかげかどうかは置いといて
ただし、空港のスポークスマンによれば、人力で押してもらったのは”半ば冗談のようなもの”だそうで、70トンあるという旅客機を人の力だけで移動させるのはほとんど無理とのこと。ただ、みんなで押してあげたおかげもあり、直後に飛行機はどうにか滑走路状へと移動を開始。予定よりだいぶ遅れてしまいましたが、離陸することができました。上空では特にトラブルもなく、2時間後に無事に目的地へ到着したとのことです。
で、その時に撮影された映像がこちら。
それにしても−47度て。本当に寒そうだよね。お疲れさまでした!
<ネタ元:Brrrrr-ave passengers help push Russian icebound plane onto runway>
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