大手電力会社の関連会社などが自民党へ献金していたことがわかりました。
画像:【電力会社などのロゴマーク】
http://ameblo.jp/tt-2012/entry-11249222627.html
1日、毎日新聞が報じたもので、関西、中国、四国、北陸の大手4電力会社の関連会社と子会社1社は、東
京電力による福島第一原発事故後から昨年までの間、判明分だけで計3228万円を自民党の政治資金団
体「国民政治協会」へ献金していたとのこと。
電力会社は公益企業として、1974年から特定政党への献金は自粛するという建前を打ち出していました。
献金が判明した会社は次の通り。
<事後後>
関西電力の関連会社「きんでん」・・・1300万円
中国電力の関連会社「中電工」・・・2011~13年の政治資金収支報告書にて確認
四国電力の関連会社「四電工」・・・ 〃
四国電力の子会社「四電ビジネス」・・・ 〃
北陸電力の関連会社「北陸電気工事」・・・ 〃
<事故前>
東京電力の関連会社「関電工」・・・680万円(2011年1月と4月)
中部電力の子会社「トーエネック」・・・600万円(2011年1月)
また4電力会社は、政治家のパーティー券購入も続けていることが指摘されています。
政治資金に詳しい上脇博之・神戸学院大大学院教授(憲法学)は
「電力会社は表向き献金自粛を言っているだけで、抜け穴があるのが実態だ。
自粛を徹底するなら、関連会社の献金やパーティー券購入も自粛しないと意味がない」
(引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141201-00000006-mai-soci)
と話しています。
政治と金と原発が結びついているようです。