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GoProで見る「ダイソン DC74」のソフトローラーのお掃除力 : ギズモード・ジャパン

GoProで見る「ダイソン DC74」のソフトローラーのお掃除力

2014.12.02 22:00
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微粒子的なゴミから猫砂まで全部吸い取れるという「ダイソン フラフィ コードレスクリーナー DC74」のソフトローラークリーナーヘッド。その実力、確かめてみました。

英国生まれだけど日本の家庭環境を隅々まで考えてる「ダイソン DC74」では、数多のツール(ヘッドユニット)で全方位的お掃除ができることをお伝えしましたが、「DC74 モーターヘッド」のスタンダードツールのソフトローラークリーナーヘッドそのものは、いったいどれだけのお掃除力を持っているのでしょうか

汎用性が高いのであればソフトローラークリーナーヘッドを付けっぱなしにしておけば大抵のお掃除はできるはず。ズボラな人でも、掃除を後回しにしがちな独り住まい男子でもDC74をお手軽に使いこなせるということの証になります。

まずはソフトローラークリーナーヘッドがどのような目的で設計されたのか、見てみましょう。


ケヴィン・グラントさんに聞くDC74の2つのキーテクノロジー


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DC74の開発指揮をとったエンジニアのケヴィン・グラントさんによると、従来のクリーナーヘッドを根本から見直して開発したソフトローラークリーナーヘッドが、DC74のキーになったとのこと。


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ダスト(細かいゴミ)を吸い取るにはヘッド全体が床にピタっとくっついてなくちゃダメ。ヘッド内部の空気圧を高めるためにね。隙間があると空気圧が期待値にならず、ゴミの吸い取り力も下がっちゃう」から、今まではプラスチックなどのパーツで全体がカバーされたヘッドが使われていました。「でもこれだと、デブリ(重くて大きなゴミ)をとるときに問題があったんだね」

ヘッド前面がカバーされていると大きなサイズのゴミを吸うことができない。それどころかヘッドの先端で押しやってしまいがち

先にホウキで大きなゴミを掃きとったり、つまめるサイズのゴミを見つける度にヘッドを持ち上げて、そのゴミの真上からかぶせるようにして掃除するスタイルもありますが、ダイソンとしては1回のストロークで大小問わず様々なゴミをお掃除できるようにしたかったんですって。

「だからこそ、ダストもデブリも吸い取れるDC74なのさ」


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大きなローラーが大きなゴミを巻きこんで吸い込み口に誘導して吸い取れるようにするため、ヘッド前部のカバーが高くなっているのがソフトローラークリーナーヘッド、第一のキーテクノロジー

そしてナイロンフェルト素材が床にピッタリとつくために床との隙間がなくなり、ヘッド内部を真空に近づけて細かいゴミも同時に吸い取れるのが第二のキーテクノロジー

「フェルトは24種類の素材をテストしたんだ。それで毛先が柔らかく、細かく、密閉度を高められるナイロン製のものをつかうことにしたのさ」

2つのキーテクノロジーによって、いままでの掃除機の掃除力に、大きなゴミも合わせてお掃除できるスキルを身につけたのが、このソフトローラークリーナーヘッドというわけです。


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「このカーボンファイバーブラシにも秘密があるんだけどね」

というのも細かいゴミは静電気で床に固着しているんですって。だからこの黒いカーボンファイバーブラシで静電気を抑え、吸い取りやすくしています。

他にも床と接触する部分にフェルトを貼って密閉度を高めたり、ソフトローラークリーナーヘッドの軸にモーターを内蔵することで吸い取り面積を拡大するなどアイディア満載。1つひとつの要素が「もっと効率よく掃除をするには」を考え抜いた結果、生まれた機能デザインなんですね。


畳、フローリング、金属、カーペットでコースをつくりました


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DC74の発表会では、フローリングアクリル板といったロケーションでのお掃除力を見せてもらったのですが、いずれの床からもDC74はサッと猫砂などを吸い取っていました。

吸い取る様子、もっと近くで見てみたいと思いませんか。そこで、フローリング金属カーペットという4つの床材の上に米粉と猫砂、木くずを適宜振りまいて、GoProをDC74に装着。さらにコースの末端にも置いて、さあ実験です。



おおお。ゴミのデコボコなんてなんのその。柔らかいローラーがゴミをつかみ取るようにして巻きこんでいますね。



据え置きした映像もご覧ください。迫り来るDC74の様子から、デコボコがあってもほとんどヘッドの高さが変わらない=ヘッド内の空気圧を下げずに仕事をしていることが窺えます。



後ろからの映像もどうぞ。道中のゴミはすべてDC74が吸い取っているので、通った後にはまったくと言っていいほど何も残っていません。


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これは立派です。一回のストロークでこれだけのゴミをお掃除できました。ソフトローラークリーナーヘッドならば床の材質を選ばずに掃除ができるということの証がご覧いただけたのではないかと。



最後に撮影していてもっとも興奮した動画をご覧にいれましょう。

こちらは米粉をうずたかく盛った、さしづめ「米粉マウンテン」を1ストロークで吸い取る様子です。

GoProをつけたことでヘッドに重みがかかっているにもかかわらず、このスピードでストロークしてもすんなりとすべてを吸い取りました。

ヘッド前面にあるゴミをしっかりとソフトローラーがかき取ることによって、米粉マウンテンは砂の城のように一瞬にして消え去りました。いやはや、DC74の威力に脱帽です。


よくある床ならソフトローラークリーナーヘッド1つでイケそう


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天井やはためいちゃうカーテンや、面積の狭い玄関などを掃除するにはそれぞれ適切なツールを使うのが効率良いですが、床回り全般は本当にソフトローラークリーナーヘッドだけでいけそう。これだけ効率よくお掃除してくれるなら掃除そのものが楽しくなってつられてお部屋も綺麗になってダブルでGOOD。

そろそろ年末の大掃除を考えなければいけない時期にさしかかってきましたがどうですか? 先におうちの掃除機を「ダイソン フラフィ コードレスクリーナー DC74」にアップデートしませんか?


source: ダイソン

(武者良太)

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