冬には葉が枯れ落ちる木々の中で、1本だけ季節を勘違いして美しい紅葉のままだという木が話題を呼んでいました。
街灯によって照らされた影響で、季節を勘違いしている木をご覧ください。
えっ、これは秋に撮った写真じゃないの?
と思ってしまうほど、鮮やかな紅葉ですが……。
隣の木は完全に葉が散っていて、冬モード全開です。
この木だけ元気に葉っぱが落ちてない理由が、真上にある照明だそうです。
この不思議な現象に対する、海外掲示板のご意見をご紹介します。
●こうした効果を過去にも何度か見たことがあるよ。こんな風に2本の木の照明の当たった部分だけが、葉が落ちずに残っているんだ。
↑そっちのほうが、さらに興味深い。
●この現象が正しい気がしないが、光合成について議論し合えるほど自分に知識はない。
↑おそらく正しいよ。植物を室内で育てると、当てる光の時間で植物の思う季節をコントロールできるんだ。
↑それは正しい。何度か地下で葉っぱを育てたことがある。
↑電気代を節約したい人は、植物のとなりに間違った月のカレンダーを広げておこう。
●落葉が始まるのは日照時間が短くなり始めるときで、それを光周性と呼ぶ。照明がそのサイクルを妨害して起こる。
(光周性 - Wikipedia)
●照明のせいじゃないよ、きっとそのPTクルーザー(左の車)に着陸する恐怖なんだ。
●その照明はカーボンニュートラルなんだ。
(カーボンニュートラル - Wikipedia)
↑光じゃなくて熱かもしれないぞ。色が変わったのでもう光は受けられないんじゃないかな。もう酸素は作れないだろうから。
↑色が変わると光合成は出来ない。
●たいていの落葉は、温度によって起こるけどね。
↑気温の役割もあるが、日照時間の効果もある。両方かもしれない。
木々の種類によっては、落葉が日照時間の変化によって始まるとのことです(光周性)。
照明の影響を受けて、こうもハッキリとした差が出るとは驚きですね。
This tree still has its leaves because of the light shining on it.
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