P「この前の話なんですけどね」小鳥「はい」
P「春香はよくお菓子作りの話をしてくれるんですけど」
P「話を聞いて行くうちに、俺も少し興味が湧いちゃいましてね」
小鳥「はいはい」
P「それで、一緒にお菓子作りをすることになったんですよ」
P「で、俺が初心者なばっかりに、小さなミスを連発しちゃいまして…」
小鳥「まぁ、仕方ないですよね」
P「終いには春香に「いつも頼りになるプロデューサーさんでも、初めはそうなんですね」ってニコニコしながら言われちゃいまして……」
小鳥「春香ちゃん、プロデューサーさんの頼りになる所ばかり見て来たからギャップに驚いたんですよ、きっと」
P「あ、でもですね、最後に砂糖を入れる作業になったらですね…」
P「春香のやつ、ベタな事に間違って塩を入れたんですよ!」
小鳥「ふふふ、春香ちゃんらしいですね」
P「気付いた時には、2人で静かにニッコリ笑みを浮かべるしかなかったですよ」
P「俺の家の調味料の容器には、ちゃんとラベルが貼ってるのに、ねぇ?」
小鳥「…………………」
小鳥「……自宅に招いたんですか?春香ちゃんを?」
P「…………えっ」
小鳥「……年頃の子を、現在男が一人住む家に?」
P「…………………」
小鳥「…………………」
P「…………………」
小鳥「…………………」
P「…………………」
P「……え、えっと」
P「……この前の話なんですけどね」
小鳥「はい」
P「千早が、映画館であまり映画を見たことないって言いましてね」
小鳥「えぇ?珍しいですね……」
P「今の社会、そういう子の方が多いと思いますよ」
P「それを聞いて、映画に出演してる人がそれはダメなんじゃないかと思いましてね」
P「それで、一緒に映画を観に行ったんですよね」
P「そしたら、千早のやつ映画館の音響機器の音質の良さに感動しちゃって」
P「映画も観ずに、音に耳を傾ける事に集中してましたよ」
小鳥「あらら…目的からずれちゃいましたね」
P「全く……俺は映画館で観る環境を経験して欲しかったのに」
P「レンタルのDVD映画を自宅で集中して観てるので、映画自体はきっと嫌いではないと思うんですよね〜」
小鳥「…………………」
小鳥「何で、それ知ってるんですか」
P「え?」
小鳥「いやだから……自宅ではって……」
P「…………あっ」
小鳥「…………………」
P「…………………」
小鳥「…………………」
P「…………………」
P「……んっ、んんっ、ゴホッ」ゴホッゴホッ
P「……この前話なんですけどね」
小鳥「はい」
P「あずささんと収録現場に行ったんですけどね」
P「車が故障してまして、歩いて行く事になったんですよ」
小鳥「歩いて行くなんて、大変じゃないですか?」
P「いえ、事務所から近い場所だったので軽い運動に、と思いまして」
P「それで、現場に向かって行ってたらあずささんったら……」
P「俺が右に行こうとしてるのに左に行ったり、俺が左に行こうとしたら右に行ったりで……」
小鳥「ふふふ、あずささんの方向音痴は天下一品ですからね」
P「本当、大変でしたよ……逆の方向に行くから体が引っ張られて引っ張られて……」
小鳥「…………引っ張られる?」
P「…………あ」
小鳥「………もしかして、手を繋いでたんですか?」
P「…………………」
小鳥「…………………」
P「…………………」
小鳥「…………………」
P「…………………」
P「……んーっ…んーっ…んっんっんー……」ゴホッゴホッ
P「……この前の話なんですけどね」
小鳥「はい」
P「真と柔道の試合を観に行きましてね」
P「観戦してる時、真のやつメチャクチャテンション上がってましてね」
小鳥「真ちゃん、格闘技とか好きですもんね」
P「それで帰り道、スポーツ店によって柔道着見に行きましょう!って言われちゃいましてね…」
P「あいつ、本気で柔道始めようとしてたんですよ」
小鳥「意外と形から入るんですね、真ちゃん」
P「そうなんですよ、だからもうちょっと考えてから買うように説教してやりましたよ」
P「前に、小一時間寝技の練習に付き合ってその日以来今日まで柔道なんてしなかっただろ?って言ったら渋々納得してくれましたよ」
小鳥「…………………」
小鳥「寝技……掛け合ったんですか?小一時間?」
P「……………あ」
小鳥「年頃のアダムとイヴが、身体と身体を密着しあったんですか……?小一時間?」
P「…………………」
小鳥「…………………」
P「……………………」
小鳥「……………………」
P「……………………」
P「……ん〜と……その…」ゴホッゴホッ
P「……この前話なんですけど」
小鳥「はい」
P「律子と、ライブ会場の下見をして来まして」
P「なかなか広い会場でして……奥の席までちゃんと見えるか心配になるくらいで」
P「その話を律子にしたら、律子は真ん中の観客席からボヤけて見えるって言うんですよね」
小鳥「律子さん、視力が落ちて眼鏡の度が合わなくなったんですかね…?」
P「いやぁ、眼鏡と視力の不一致は無いと思いますよ?」
P「ちょっと前に、一緒にちゃんとしたアパレルショップに行って、律子の視力に合う眼鏡をプレゼントをしてあげたんですから」
小鳥「…………………」
小鳥「……デートした上に、プレゼントまでしたんですか」
P「…………あ」
小鳥「……眼鏡だけですか?」
P「…………………」
P「……う、うn」
小鳥「眼鏡だけ、ですか?」
P「…………………」
P「……あと、髪留め」
小鳥「…………………」
P「…………………」
小鳥「……もしかして、浮気がバレない様にワザと隠して話してるんですか?」
小鳥「でも、隠してるのがバレてたら、正直に話されるより最悪ですよ?」
P「い……いや……別に浮気してるワケじゃ……それに、隠してるワケでも……」
小鳥「恋人が浮気を隠すだなんて、嫌ですよ?」
P「……でも、こっちも最初プロフィールを見せて貰った時、本当の数字を……」
小鳥「……Pさん?それは……ね?」
P「………あ、すみません」
小鳥「…………………」
P「………………」
小鳥「…………………」
P「………………」
P「………んっんん…んっふっふ……」ゴホッゴホッ
P「……この前の話なんですけどね」
小鳥「はい」
P「雪歩の収録の仕事が終わって、その後時間があったからですね」
P「ちょっと雪歩とご飯食べにいったんですよ」
小鳥「………………」
P「な、何ですか、その疑いの目は……」
小鳥「いえ、また何か雪歩ちゃんにもいい思いさせてるんじゃないかと……」
P「い、いやいや、してませんよ!!確かに奢りはしましたけど!でも、飯代くらいいいじゃないですか!」
P「職場仲間と食べに行ったら、男が出すことなんてザラじゃないですか!」
小鳥「……まぁ、そうですかね」
P「それで、雪歩は焼肉が好きだって言うもんですから焼肉食いに行くことになって」
P「俺がお勧めのお店を電話で予約して、食べにいったんですけど……」
P「雪歩のやつ、鍋奉行ならぬ、焼肉奉行なんですよね」
P「焼き加減やら、野菜や肉の食べる順番やら、醤油のこだわりやら……いつもの雪歩とは別人のように仕切ってとんですよ」
P「あの勢いを、アイドル活動での自信に変えてほしいですよ〜」
小鳥「へぇ〜…あの雪歩ちゃんが、焼肉奉行…」
小鳥「……ちなみに、どこの焼肉店に?」
P「えっ………」
小鳥「どこの焼肉店だったんですか?」
P「……………」
P「………じょ」
小鳥「じょ?」
P「……叙々苑」
小鳥「……………………」
P「……………………」
小鳥「………もう一度聞きます、お会計は?」
P「………俺持ち…で…」
小鳥「………………」
P「………………」
小鳥「………………」
P「………………」
P「……んんっ、マーマー♪…」ゴホッゴホッ
P「……この前の話なんですけどね」
小鳥「はい」
P「貴音と事務所にいた時に、貴音が公園に散歩したいって言い出しましてね」
P「だから、事務所の近くの公園に散歩する事になりましてね」
小鳥「あぁ……あの、昼食時に子連れの方達が居るのが多い……貴音ちゃん、散歩好きなんですかね?」
P「気分転換に、と本人は言ってましたよ……それで、公園に散歩ついでに色々したんですよ」
P「ジャングルジムを知らなかったから教えてやったり、試しにシーソーに乗ってみたり」
P「ベンチで一緒に自動販売機のおしるこの飲みながら961プロのファアリー時代の事話したり、星空を眺めながら互いの仕事での将来はどうしたいか話したり」
P「そんで俺、貴音もまだまだ人に頼る所があって子供っぽいよな、ってその時思いましたよ」
小鳥「…………………」
小鳥「星空を眺めたりって……それ、夜の公園だったんですか?」
P「……え……あっ」
小鳥「……夜の公園で、ジャングルジムの事を教えてやったり、試しにシーソーに乗ってみたり」
小鳥「ベンチで一緒に自動販売機のおしるこの飲みながら961プロのファアリー時代の事話したり、星空を眺めながら互いの仕事での将来はどうしたいか話したり」
小鳥「………したんですか……夜の公園で……若い男女が2人……」
P「…………………」
小鳥「…………………」
P「…………………」
小鳥「…………………」
P「…………………」
P「……んっ、んんっ、んあー……」ゴホッゴホッ
P「……この前の話なんですけどね」
小鳥「はい」
コメント一覧
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- 2014年12月04日 19:47
- ピヨちゃんが珍しくまとも
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- 2014年12月04日 19:50
- 小鳥さんが恋人なわけないもんね、しょうがないね
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- 2014年12月04日 19:55
- 小鳥さんと付き合ってると思わせてのひびきん大勝利か、ぷちますの事務員響かわいいもんな
でもこのP相当クズいんですがそれは
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- 2014年12月04日 19:58
- 小鳥さん大勝利かと思ったらただの聞かされ損じゃないですかー!
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- 2014年12月04日 20:00
- 事務服が似合う素敵な女性で小鳥さん大勝利かと思ったが、そうか事務員響か
まあ事務員響はぷちますの生み出した天使だからね、好きになるのもしょうがないね
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- 2014年12月04日 20:08
- いやこれ、そういうオチかー、ピヨ敗北かーじゃなくてPがクズすぎるって話じゃね?
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- 2014年12月04日 20:15
- アカンひびきん、そのPは天然畜生や・・・
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- 2014年12月04日 20:18
- 200人プロデュースしてるやつもいるしへーきへーき
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- 2014年12月04日 20:24
- ピヨちゃんは貰っていくピヨ
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- 2014年12月04日 20:30
- ※8
今回のアイプロでハーレム状態味わってるもんな
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- 2014年12月04日 20:31
- ファアリーに全部持ってかれたwwwwww
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- 2014年12月04日 20:37
- このPはいつか修羅場になる未来しか見えない
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- 2014年12月04日 20:37
- 便器で吹いた
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- 2014年12月04日 20:43
- とりあえずピヨちゃんとおしりちんは俺が貰うとして
このPは指の先から丁寧に折ってやらないとな
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- 2014年12月04日 20:55
- Pルナレフww
これはピヨちゃんキレていい
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- 2014年12月04日 21:10
- 響大勝利。
可愛いからちかたないね。
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- 2014年12月04日 21:11
- 後からみれば、>11の本当の数字云々の件が、仄めかしになってるのか。
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- 2014年12月04日 21:14
- Pがクズ
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- 2014年12月04日 21:37
- これはピヨちゃんに同情する。Pはピヨちゃんのブレバくらっても足りないな。
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- 2014年12月04日 21:38
- ピヨちゃんが彼女じゃねえのかよ!(バンッ
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- 2014年12月04日 22:39
- ※10
奈緒、嫁に会える確率は微小な模様
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- 2014年12月04日 22:44
- 事務員響ってなんぞ?
と思って検索してみたが成る程有りだね
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- 2014年12月04日 22:47
- ※10
だ…男性スタッフいるから(うちのプロダクションに少なくとも二人)
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- 2014年12月04日 23:18
- ナチュラルボーンクズだけど響が最終大勝利ならなんでもいいや(思考放棄)
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- 2014年12月04日 23:51
- イガラムP(マッーマッー!)