ついに、正式発表の日を迎えました。
電子ペーパー搭載デュアルディスプレイ式スマートフォン。こうして文字に起こしただけでイロモノガジェットファン魂をくすぐってやまない、露Yota製「Yotaphone 2」。本日(現地時間3日)、ついに正式に発売開始となりました。
ついに今回正式に発売が開始される運びとなったこのYotaphone 2ですが、現時点では一部のヨーロッパ市場に対してのみの提供が明らかにされています。
しかし、2014年内にも新たに「20」の市場への出荷が予告されているほか、2015年前半には東アジア地域にも提供される計画とのこと。以下、主なスペックです。
OS | Android 4.4 KitKat |
ディスプレイ | 5.0インチ フルHD(1920×1080)AMOLEDディスプレイ(441ppi) 4.7インチ qHD(960×540)E-Inkディスプレイ(235ppi) |
SoC | Qualcomm 2.2GHz駆動 クアッドコア Snapdragon 800 |
RAM | 2GB |
内蔵メモリ | 32GB |
メインカメラ | 800万画素 |
フロントカメラ | 210万画素 |
バッテリー | 2,500mAh |
ネットワーク | LTE Cat.4通信対応(最大150Mbps) |
ワイヤレス | Bluetooth 4.0 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac NFC |
その他 | A-GPS + GLONASS(衛星測位システム) microUSB 2.0 |
本体の厚み | 8.95 mm |
また、気になる販売価格ですが、約600ドル(約7万2千円)とスペックに比して少々お高めな値段設定に。とはいえ、Yotaphone 2の最大の魅力はパフォーマンスではなく、その端末のコンセプトにあると言える為、そこに価値を見出す人にとってはあまり問題にならないのかもしれません。
ちなみに、搭載される電子ペーパーは、いわゆる「読み専用モード」に設定した場合、最大で5日間のバッテリーライフを実現しているとのこと。
さて今回、東アジア市場に対しての提供も予告された形となりましたが、果たしてその区分に日本市場も含まれているのか。絶対的な需要は少ないと思われますが、是非とも日本で実物を拝める日が来ることを祈ります。
ソーシャルシェア
著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。
露Yota、12月3日の「Yota Phone 2」発表イベントの開催を正式に予告
2014年11月18日
電子ペーパー搭載スマホ「YotaPhone」 ついにインドで発売開始
2014年10月18日
圧巻の4.85mm!中国Oppo、世界最薄スマホ「Oppo R5」正式発表
2014年10月30日
中国Oppo、全自動回転式カメラモジュール搭載「Oppo N3」を正式発表
2014年10月30日
米Verizon、「Droid Turbo」を正式に発表 ―5.2インチWQHDディスプレイ搭載
2014年10月29日
米Qualcomm、「Snapdragon 810」搭載のリファレンスモデル「MDP 810 Smartphone」と「MDP 810 Tablet」を正式発表
2014年11月25日
対応バンドが残念なので日本では…
動画でみると、電子ペーパー面が動的な映像も表示できるから、メインのリアカメラを自撮り目的でも使えるのをデモしてて、意外とおもしろいなーって思った。実際は時計やリマインダー、スケジュールの常時表示くらいが利用形態では大半だろうけど。
個人輸入業者から買えるかなー?
10万超えそうだけど(´・ω・`)
電子ペーパー端末がブックストアの専用端末ばっかりなので、
メモリ・バッテリー・補助金とかがからみすぎてコスト的に
液晶ディスプレイと比べてどうなのかがさっぱりわからない。
Kindle Voyageがあの値段で、これがこの値段なのをみると、
電子ペーパーパネルってかなり高価い?
こういう端末はSONYが出すべきなのに
どうやら与太話にならなくて済んだようだね
なんだこれ
何か意味があるのか?
カバー変える代わりに壁紙みたいにデザイン変えられるなら欲しい・・・かも?
そう! そこが個人的に一番気になってる! 毎日気分でデザイン変えられるし