朝日新聞の木村伊量（きむらただかず 60才）社長が辞任しました。
画像：【木村伊量・社長】 
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140903/dms1409031550005-n1.htm
５日の夜に行われた臨時株主総会をもって、木村社長が辞任を表明。
吉田調書問題や慰安婦問題などの責任を取ると話し、
「お詫びします」
と謝罪しました。
辞任後は同社の顧問となる予定としていましたが、これも取り止めました。
後任として、渡辺雅隆（55才）取締役が新社長に就任。
画像：【渡辺雅隆・新社長】 
http://asia.nikkei.com/Business/Companies/Asahi-Shimbun-president-to-resign-over-retraction-of-news-stories
渡辺新社長は
「根底から朝日新聞社を作りかえる」
「朝日新聞の報道姿勢や体質に厳しいご意見をいただいている。
これまでの手法や意識を根本的に見直す改革が不可欠だ」
「誤りは自らただす新聞社だと評価していただける日まで、体を張ってやり抜く」
「スピードを重視して再生に向けた改革を進め、根底から朝日新聞社を作りかえる決意だ」
と語りました。
今後は第三者機関からの検証や提言と元に、企業体質を改革し、再生計画を早急にまとめ、公表
すると発表。
また読者との意見を交わす場や調査報道の強化を図るとしました。
同日、木村社長ら取締役と執行役員の計４人が辞任し、取締役１人が執行役員に降格しています。
経営刷新ですが、どのように変わるのか注目ですね。
