「雪と月と花 ~国宝「雪松図」と四季の草花~」という展覧会が三井美術館で2014年12月11日~2015年1月24日の期間に開催されます。円山応挙の国宝「雪松図屏風」を筆頭に重要文化財の「日月松鶴図屏風」、酒井抱一の「秋草に兎図襖」など名品が展示されます。応挙の代表作とも言える「雪松図屏風」は雪化粧した松の姿がとても美しい作品ですのでこの機会に、是非ご覧下さい。
注意したいのは「雪松図屏風」の展示期間は1月4日~1月24日、重要文化財の「日月松鶴図屏風」は12月11日〜12月25日となります。せっかく行ったのに展示されてなかったとならないように気をつけて下さいね。
一面の雪の中にきらめく光を照り返して屹立する松の姿を、墨と金泥と紙の白色のみで情感豊かに描きだす。松は輪郭線を用いない没骨技法をもってし、右隻には直線的で力強い老松、左隻には曲線的で柔らかい若木を配する。写生を基礎に、これを伝統的な装飾画風と融合させた平明で清新な応挙様式の代表作である。
展覧会名:雪と月と花 ~国宝「雪松図」と四季の草花~
期間:2014年12月11日~2015年1月24日
時間;10:00〜17:00
場所:三井記念美術館
住所:東京都中央区日本橋室町2-1-1
入場料:一般 1000 円(8000 円)
大学・高校生 500 円(400 円)
中学生以下無料
期間:2014年12月11日~2015年1月24日
時間;10:00〜17:00
場所:三井記念美術館
住所:東京都中央区日本橋室町2-1-1
入場料:一般 1000 円(8000 円)
大学・高校生 500 円(400 円)
中学生以下無料
もっと知りたい円山応挙―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)
posted at 2014.12.5
樋口 一貴
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