有名企業などが合同で画期的な新方式テレビを開発中です。
画像:【イメージ】
https://www.flickr.com/photos/helga/4208438156/
5日に報じられたもので、国際電気通信基礎技術研究所と島津製作所、積水ハウス、NTT、慶応
大学が共同で行っている新方式テレビは、
「テレビをつけたい」
と頭の中で念じるだけでスイッチが入り、テレビが映るという斬新なもの。
人間がテレビをつけたいという考えた時の「脳波」や「脳の血流」の動きで遠隔操作でき、スイッチ
が入る成功率は従来の70%から84%に向上。
これまでは操作までに暗算などをして集中力を高める必要がありましたが、それもなくなりました。
ただし、スイッチが反応するまで約17秒かかることから、今後は時間短縮が重要な課題。
2020年までに実用化を目指し、鋭意開発中とのことです。
またテレビだけでなく、家電製品全般に応用が利くとして、さまざまな業界から注目を浴びています。
動画:【脳波などによる遠隔操作実演】
リモコンが不要になれば、操作も簡単になりそうですが、チャンネル切り替えなどの複雑な操作は
脳内イメージだけでは難しそうな気もします。