若いときに卵子を凍結し、のちに再利用して出産に成功したことがわかりました。
画像:【卵子と精子】
http://siftingreality.com/2011/12/08/when-does-life-begin-hint-it-doesnt-matter/
6日、読売新聞が報じたもので、現在愛知県に住む30才の女性は14年前の高校生時代、「血液がん」
を発症。
抗がん剤治療のため、不妊になる恐れがあったため、翌年、不妊治療施設「加藤レディスクリニック」(東
京都新宿区)で卵子を2個採取して凍結保存。
その後、治療がうまくいき、がんを克服。
女性は昨年結婚し、保存した卵子を解凍して夫の精子を合わせて受精卵にし、女性の体内に戻しました。
その結果、妊娠に成功。
今年8月、3295グラムの元気な男の子を出産したとのことです。
高齢出産が増えてきており、それにともない、不妊治療も注目されていますが、若いときの方が妊娠しやす
いのは事実ですので卵子の凍結保存がさらに実用化されれば、大きな光になりますね。