振り込め詐欺の1つの手口が明かされています。
画像:【電話帳(タウンページ、ハローページ)】
http://31kanri.jp/tateshina/info/2010/02/post-506.html
年々増えている「振り込め詐欺」。
さまざまな手口がありますが、7日、読売新聞が報じた内容によるとNTTが配布している「電話帳」を
悪用する方法があるとのこと。
詐欺師らは電話帳に載っている高齢者名と思われるカタカナ名(例:ハナ、キクなど)などに狙い
をつけ、現金を騙し取るそう。
http://bankin21.sblo.jp/article/34362985.html
宮崎県で今春、一人暮らしの80歳代の女性が1億1000万円を特殊詐欺で詐取された。
自宅にかかってきた電話で「災害ボランティアの名簿に登録されている。行けますか」と問われ、「行けません」と答えた会話が発端だった。「代わりに行った男性が、あなた名義で30万円の医療用ベッドを100台買った。代金を払わなければ刑務所行きですよ」。
翌日以降、男たちは政府機関や医療機器会社などをかたり、1か月にわたって電話をかけてきた。不安になった女性は言われるがまま、福岡県内の個人宅に5回、宅配便で現金を送った。
(引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141207-00050038-yom-soci)
また今年2月に大分県警が明かした内容によると、名前の末尾が高齢女性で特に多い「子」「江」
「枝」「代」「ヱなどのカタカナ表記」が狙われやすいとしています。
警察は防犯のために一人暮らしをしている高齢者宅を訪問し、電話帳から名前を削除するよう勧め
たり、注意喚起するハガキを送付するなどの呼びかけをしています。
詐欺師はあらゆる手口で相手を騙そうとしますね・・
盗られたお金はまず返って来ませんので、自己防衛や横の連携が必要です。