世にも珍しい”2つの顔”を持つネコが、安楽死しました。
画像:【2つの顔を持つネコ「フランク&ルイ」】
http://www.wpxi.com/news/lifestyles/pets/frank-and-louie-worlds-oldest-two-faced-cat-dies-1/njMLY/
このネコは「顔面重複奇形」という珍しい先天性疾患という病気により、目は3つ(真ん中の目は盲目)、
鼻と口が2つ、耳と脳は1つという状態で、生まれてきました。
どちらの顔にも個性と性格があり、マサチューセッツ州ウースターに住む飼い主のマーサ・スティーヴンス
さんは「フランク&ルイ」(※左がフランク、右がルイ)と名づけました。
http://avaxnews.net/sad/Two_Faces_Cat_Named_Frank_And_Louie.html
1999年に生まれた当初、獣医からは
「長く生きられないだろう。数日で亡くなる可能性がある」
と診断されましたが、
http://avaxnews.net/sad/Two_Faces_Cat_Named_Frank_And_Louie.html
http://www.wtsp.com/story/news/weird/2014/12/05/frank-and-louie-2-faced-cat-dies-at-15/19976579/
今年の11月に体調を崩し、ガンが発見され、獣医のアドバイスで安楽死を選択するまで、15年という
長き月日を生きてきました。
またそのショッキングな容姿とは異なり、人なつこい性格だったとも伝えています。
マーサさんはまた縁があれば、同様の境遇にあるネコを飼いたいと考えています。
不憫(ふびん)ともいえる容姿で生まれてきながらも、優しい飼い主の下で過ごした15年は幸せだった
かもしれませんね。