幻想的なキノコ・ワールドを描く画家・大竹茂夫の展覧会が神戸で開催

アメリカの児童心理学者、作家のトリイ・ヘイデンさんの表紙で有名な画家大竹茂夫さんの個展「大竹茂夫展不安なきのこ狩り」が神戸市のギャラリー島田で2014年12月13日(土)～24日(水)の期間に開催されます。私も何度か個展に訪れたことがありますが小さい画面に細かく描き込まれたキノコや子ども達は不思議な魅力を持っておりとても世界観に引込まれます。会期中はほぼ在廊しているそうで、話を聞ける機会ともなっています。オフィシャルサイトで多くの作品を見ることができますので是非ご覧下さい。以下。(上は参考作品となっております)

第一展示室・第ニ展示室・第三展示室

三年ぶりの神戸での個展です。今回は特にテーマを設けなかったので、思いつくままに描いていたら、きのこ作品ばかりになってしまいました。きのこといっても普通に傘があって柄がある、いわゆる“きのこ形”ものは少なくて、冬虫夏草や腹菌類といった奇妙な形のものが多くなっています。大半は食菌や食毒不明のきのこですが、毒きのこも少々混じっていますので、お気をつけて御覧ください。