『月刊ヒーローズ』連載、「仮面ライダークウガ」のEPISODE.2　邂逅
クモ怪人に襲われた一条。そこへ現れたのは白いクウガだった。もっともこの時点での一条にとってはどちらも怪人扱いなんでしょうけど。クウガは戦うも"白"なだけに力が弱く、どっこいどっこいな感じ。クモ怪人が消えたと同じくしてクウガも何処かへと行ってしまいました。

病院で新幹線の乗客が原形をとどめない形で発見された事件を聞く一条。骨や内臓がどろどろに溶けていたそうだ。殺人犯人の原田も同様に溶けていたことから同じ犯人(クモ怪人)だと予想がつきます。ただし警視庁始まって以来の不可解な事件だけに現実から抜け出せておらず、まだテロの可能性とも言われているのは仕方ないところでしょう。

街に出た一条が ひったくり犯を捕まえようとしたところ、ある男の妨害によって逃げられてしまいました。その男こそ、お待たせしました！　五代雄介です。

なぜ逃がしたのか？　正直にも犯人が言った「家で子供が腹を空かして待っている」という言葉を鵜呑みにしたから。警察にしょっ引かれるも掴みどころのない フニャフニャした性格なので、取り調べるにも困った状態。趣味は旅で全人類と友達になるのが夢とか言われりゃ やる気も無くすでしょうよ。
別れ際に一条からお金を借りる五代。これが再会の切符の役割を果たすことになります。

例の怪物が出たという通報で一条は現場に向かうも、そこは既に"かつて人間だった者"の死体の山。

クモ怪人によって警察官らは全滅してました。来ることを待ちかねたように一条を再び襲います。対する一条は一人で大丈夫なのか？　その頃 五代はもらったお金で オニギリを食べており「早くあの刑事さんに 返しに行かなきゃな」と。ならば次回は いよいよ変身シーンが登場か!?　つづく