大手牛丼屋チェーンの吉野家が、商品を100円~120円値上げすると発表しました。
画像:【牛丼(現在の価格)】
http://www.yoshinoya.com/menu/don/gyudon.html
9日、吉野家は公式サイトで下記のように発表。
牛肉関連商品の価格改定について
~12月17日(水)15時から~
牛丼チェーン「吉野家」を展開する株式会社吉野家(本社:東京都北区 代表取締役社長:河村泰貴、
以下吉野家)は、12月17日(水)15時より牛肉関連商品を対象に価格改定を実施いたします。
■ 牛丼 並盛は、300円から380円に変更
吉野家の主要商品である牛丼の主原料である、牛肉(ショートプレート)は、主要輸入国である米国での一昨年の干ばつ影響から出荷量が減少、一方でアジア市場での需要拡大から米国産牛肉の価格が高騰しております。
今後も出荷量の漸減傾向は変わらない見込みであることに加え、さらにアジア市場での消費拡大が進む見通しです。
当社では、さまざまな合理化を継続して進め、コストの削減に取り組んでおりますが、企業努力のみで食材コストの上昇分を吸収することは困難となり、今回販売価格を変更することとなりました。
対象商品一覧(一部抜粋) *表示価格はすべて税込です。
牛丼
並 盛 300円→380円 価格差80円
アタマの大盛 390円→480円 価格差90円
大 盛 460円→550円 価格差90円
特 盛 560円→680円 価格差120円
牛カルビ丼
小 盛 390円→490円 価格差100円
並 盛 490円→590円 価格差100円
大 盛 590円→690円 価格差100円
*一部店舗では価格が異なります。
■ 牛すき鍋膳は、630円据え置き
また、10月29日(水)に再登場した「牛すき鍋膳」は、今回価格を「据え置き」といたします。
吉野家は今年で創業115年。今後も定番商品「吉野家の牛丼」の品質を継続的に向上すると共に、サービス品質を向上します。
そのためには、日々「挑戦」と「革新」を積み重ね、「吉野家の牛丼はいつもおいしい」とお客様に言っていただくために、絶え間ない改善と努力を続けてまいります。
お客様にはご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解頂きますようお願い申し上げます。
吉野家では今年3月に並盛280円を300円に値上げしたばかりでした。
今回の件に【ネットの声】は・・
- うへぇ
- 急に上げすぎだろ
- やったぜアベノミクス
- 約3割値上げか
- 松屋と同じ水準
- 大盛り食えなくなる
- すき家に乗り換えるか・・
- 吉野家が一番うまいんだけどなぁ
- 日本は原材料を輸入に頼ってるから円安になればこうなるのは目に見えてた
- もう貧乏人の食いモンじゃくなったな
などがあるようです。
突然の急激な値上げ発表ですが、それだけ緊急事態なのかもしれません。
同業他社も価格を追従するのでしょうか・・?