web漫画「ComicWalker」連載、「水色イデア」の1巻です。
表紙をめくって驚いたのは巻頭カラーでありながら、あえて白黒ページにしてること。漫画を描くことを題材にしてるだけに、そういう行為で漫画を表現してるんでしょうね。好感が持てます。
主人公は人の話を聞かず、思い込んだらどこまでも突っ走る、猪突猛進な高校1年の女の子・包美若葉。登校途中に とある件で男子学生のノートを拾ったのが全ての始まりでした。書いて、いや、描いてあったのは漫画。特に興味はなかったけれど読んでみたら面白く、その世界感にひきこまれてしまいます。
「これだ!!」とはやってみたいこと。部活は何をやろうか決めてなかったけれど これを読んで漫画部に入ろうと決めたわけ。漫画など描いたことないのに いきなり漫画部に入ろうなんて猪突猛進な性格だから成せる業ですな。
けれど漫画部は今は部長一人だけで活動停止中。ならば自分が部員を集めようとしている中で落としたノートの持ち主である日高楓と遭遇。当然ながら入部に誘うわけですが、なぜか頑なに拒否します。漫画を描いているのは復讐ためとか言ったりして、複雑な事情があるのは間違いありません。
こういう気難しい性格のキャラがもう一人。漫画部の部長です。
去年 何かをやったらしく、その事件が原因で部長以外の全員が退部してしまったという。そんなことから活動再開にも面倒くさそうな感じです。とはいえ心の片隅ではそういう子が出てきたことを快く思っており、やがて活動再開に参加することに。
さぁ、今度は日高の番。決めるときは決めるのが主人公というもので、「禁書目録」の当麻はここぞという場面でいいセリフを言うように、若葉も1ページを使って決めてきます。そんなセリフが一番上の画像の右「私は叶えたい 夢のためなら いくらでも現実に抗ってやる!!」とか、「叶えたい夢の為に がむしゃらにがんばってみれば いつか 何かしらの形で叶うんじゃないかなって思うの」などと言われちゃ心が動かされるのも当然だね。
こうして日高も漫画部に参加。晴れて新生漫画部の一員となりました。
読み終えて思うのは主人公・若葉のパワフルさ。好きなことのためなら努力を惜しまない姿勢には感動さえしてしまいます。少なからず共感できるところがあるので読んで欲しい一冊です。
水色イデア (1) (カドカワコミックスAエース)
【電子版】水色イデア(1) 角川コミックス・エース
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10足りんな
結果的にサビから音楽が入る最高の演出になっちゃったってのが小気味い UQ HOLDER! Stage.60 消える小夜子。世界は救われた小夜子はあっちが素で三太の前でだけかわいこぶってたわけだから80年前からやってたんだと思う名無しUQ HOLDER! Stage.60 消える小夜子。世界は救われた九郎丸は手加減してたってより、そもそも性格が戦闘向きじゃないから全力が出せないだけって感じもするなあ。名無しUQ HOLDER! Stage.60 消える小夜子。世界は救われたシンフォギア1話の戦死、ゆゆゆ8話の散華の説明シーンといい、
こういう崩壊して風になるお約束。
えーと、ワムウだっけ名無しさん