メイド「・・・ご、ご奉仕しますね」
【衝撃】オンラインカジノ貯金が2000万超えたけど質問ある?【PR】
月収400が稼げるサイトwwww【PR】
2日間だけで157万稼いだったwwww【PR】
ツーセレクションで貯金780万の俺くんが通りますよっとwww【PR】
P「プロデューサーグッズ始めました…」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:10:35.04
キョン「あのー、朝比奈さん?」
メイド「はい」
キョン「何故俺はズボンのチャックを開けられているので?」
メイド「キョン君がフェラ好きだというのは調査済みですから」
キョン「誰の命令ですか」
メイド「あたしの、です」
キョン「…………」
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:18:10.07
メイド「―――・・・ということがあったんです・・・」
傭兵「・・・そんなことが」
メイド「・・・・・・」
傭兵「あの女が、ねえ。嫌な予感は何となくしてたが・・・」
メイド「・・・・・・」
傭兵「しっかし、騎士の親も身勝手なもんだ。本人と了承も得ずに勝手に話を進めるたぁ・・・」
傭兵「言語道断だろ。・・・絶対嫌って言うに決まってるのにな」
メイド「・・・そうですよね・・・」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:20:40.19
傭兵「・・・でも・・・俺たちじゃどうすることも・・・」
メイド「・・・そうなんですよね・・・」
傭兵「・・・だが、まだ何とかなると思うよ」
メイド「・・・・・・?」
傭兵「俺が騎士と協力して、何とかしてみる」
傭兵「騎士はともかく俺は役に立つかどうか知らないけどな・・・」
メイド「・・・・・・はい」
傭兵「・・・ああ、そうだ」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:24:37.22
メイド「・・・?」
傭兵「朝言ったよね。騎士のこと好きって」
メイド「・・・はい」
傭兵「それ、ちゃんと言わないとダメだよ」
メイド「・・・・・・」
傭兵「身分が違うから言っても無駄だからとか、そんなの勿体無いと思うよ」
メイド「・・・分かりました」
傭兵「そういうことだから。じゃあお互い頑張ろうぜ」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:28:44.67
メイド「はい・・・」
傭兵「騎士はどこかなー、自分の部屋か」
傭兵「じゃあね」
メイド「・・・はい」
バタン・・・
傭兵「・・・やれやれ」
傭兵「脇役も大変だな」
傭兵「・・・やれやれだぜ全く・・・失恋は辛い」
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:32:31.94
~騎士の部屋~
騎士「・・・・・・」
傭兵「騎士。入るぞ」
騎士「・・・・・・」
傭兵「騎士・・・」
騎士「・・・傭兵か」
傭兵「随分落ち込んでるな。聞いたぞ」
騎士「・・・そうか」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:36:44.05
傭兵「どうすんだよ」
騎士「・・・分からない。ただ、あの女と結婚だけは嫌だ」
傭兵「そうだよな。俺が人肌脱いでやるよ」
騎士「・・・?」
傭兵「とりあえずお前はもう一度親のところ言って、話して来い」
騎士「お前は・・・どうするんだ」
傭兵「なんか・・・おかしいんだよな。あの女と、その家族だ」
傭兵「最近この辺で屋敷が建ったらしいが・・・」
傭兵「そんな金持ちなら、名前ぐらい聞いたことあるはずだ。俺は知らんかった」
騎士「俺も最近知ったが・・・」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:40:15.43
傭兵「なんか裏がありそうな気がするんだよな。俺の勘では」
騎士「・・・裏・・・」
傭兵「ああ。ちょっとあの女の屋敷の侵入してくる」
騎士「しょ、正気か・・・!?」
傭兵「勿論。俺をナメてもらったら困るな。スパイの経歴だってあるぞ俺は」
傭兵「お前はもう一度親と話して来い」
騎士「・・・分かった」
傭兵「・・・あと、メイドちゃんのこと、よろしく頼んだぞ」
騎士「な、何のことだ?」
傭兵「じゃあな。・・・無事に帰ってきたらまた一緒に酒でも飲もうぜ」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:43:17.10
傭兵さんマジかっけぇっす
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:44:30.43
~屋敷内~
騎士「・・・今思えば、怪しいな・・・色々」
騎士「異常な金持ち・・・親は政府の実権・・・・・・裏か・・・」
メイド「・・・あっ、あの騎士さんっ」
騎士「メイドか。・・・どうしたんだ?」
メイド「えっと・・・お話があるんです」
騎士「話か。なんだ?」
メイド「・・・ここだと話しにくいので、場所を変えませんか」
騎士「・・・分かった」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:49:04.68
メイド「・・・ここなら」
騎士「話とは何なんだ?」
メイド「はい・・・それは、ですね」
騎士「・・・」
メイド「突然で・・・びっくりするかもしれませんけど・・・」
騎士「・・・ああ」
メイド「・・・私・・・・・・騎士さんのこと、好きです・・・」
騎士「・・・!?」
メイド「ここに来た時から・・・ずっとです」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:52:22.19
メイド「・・・はぁ・・・やっと言えました」
騎士「・・・メイド・・・本気なのか?」
メイド「冗談でこんなこと言いません。・・・本気です」
騎士「・・・メイド、俺は・・・」
メイド「でも・・・私たち、身分が違いすぎますもんね。どう足掻いても・・・無理なんです」
騎士「・・・・・・」
メイド「・・・これだけ言いにきました。では・・・」
騎士「待ってくれメイド」
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:56:52.88
メイド「・・・はい?」
がばっ(抱きつく
メイド「えっ・・・!!?」
騎士「・・・身分なんて関係ない」
騎士「俺も・・・メイドが好きだ」
メイド「え・・・でも、わた、私たち・・・・・・」
騎士「だから身分なんて関係ない」
騎士「・・・メイド、ついて来てくれ」手を引っ張る
メイド「えっ・・・えっ・・・!?」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:00:20.03
~屋敷内 リビング~
騎士父「申し訳ない・・・騎士が嫌と頑なに拒否するものでな」
女貴族「いえ、突然ですし無理もないですわ」
女貴族「しかし、いずれ認めてくださるでしょう・・・ふふ」
バタンッ
騎士「親父・・・!」
女貴族「騎士様!」
騎士父「おお、騎士か。どうした、結婚の話、認めてくれたのか?」
騎士「そんなわけがない。俺の考えは変わらない」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:04:30.45
騎士父「じゃあ、どうしてここに来たんだ?」
騎士「俺は・・・メイドが好きだ!この女なんかとは結婚なんかお断りだ!」
メイド「!!」
女貴族「騎士様・・・。このメイドとかいう女のどこが良いのですの?」
女貴族「容姿は私に劣りますし、普段から雑用ばかりしているのでしょう?」
女貴族「私には、この女を選ぶ心境が理解できませんわ」
騎士「そうだろうな。別に理解してくれなくて構わない」
騎士父「騎士・・・本気で言っているのか?」
騎士「ああ。どうしてもこの結婚を勧めるって言うなら・・・」
騎士「俺はメイドと共にここを出て行く覚悟だ」
メイド「・・・騎士さん・・・!」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:07:39.25
騎士父「騎士…本気で言ってるのか?」
騎士「本気だったらこんなこと言わねぇよ」
騎士父&騎士「うぇへへへへ」
メイド「(((;゜Д゜)))」
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:08:25.27
騎士父「騎士・・・お前、そんなに・・・」
騎士「俺は本気だ。行くぞメイド」
メイド「えっ・・・あ・・・」
女貴族「・・・・・・」ぎろ
バタン・・・
騎士父「・・・騎士・・・あいつ・・・」
女貴族「・・・あの、どうなされるんですか?」
騎士父「あいつがあんなに嫌がっているんだ・・・さすがに引け目を感じる」
騎士父「悪いが・・・女貴族さん。この話、無かったことにしようか」
女貴族「・・・・・・・・・」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:12:29.13
女貴族「・・・今更、そんなこと・・・」
騎士父「申し訳ない。私が間違っていたようだ。結婚は嫌な相手と強制させるものじゃない」
騎士父「・・・あとで、騎士には謝っておかないとな・・・」
女貴族「・・・良いんですか?」
騎士父「・・・?」
女貴族「このこと・・・父が知ったら・・・どんなことになるでしょうね・・・」
女貴族「私の父の力で、貴方たちの家族なんて、いつでも地に堕とせるんですよ?」
騎士父「な、何を・・・!?」
女貴族「この屋敷も・・・父の力で一夜で廃屋にできますよ」
女貴族「良いんですか?・・・そうなっても・・・」
騎士父「い、いったい何のつもりだ君は・・・!」
女貴族「まあ、よく考えてください。それでは」
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:16:18.86
~屋敷 廊下~
騎士「はぁ・・・はぁ・・・」
メイド「き、騎士さん・・・!」
騎士「・・・さっき言ったことは全部本当だ」
メイド「騎士さん・・・嬉しいです・・・」
騎士「俺もやっと気持ちが言えた気がする。・・・ありがとうメイド」
メイド「い、いえ・・・。で、でも・・・本当に良かったんですか?・・・あんなこと言って・・・」
騎士「良いんだ。俺も男だ、最後まで自分の正しいと思ったことを・・・突き通す」
メイド「・・・騎士さん」
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:21:55.59
騎士「さて、出て行く準備だな」
騎士「メイドも自分の部屋で準備整えておいてくれ」
メイド「はい・・・」
騎士「じゃあ、また後で」
メイド「騎士さん・・・これって・・・駆け落ち、ですよね」
騎士「・・・そういうことになるな・・・」
メイド「・・・えへへ、何だか・・・わくわくしてきたような・・・」
騎士「おいおい・・・ははは」
メイド「あははっ」
女貴族「・・・・・・・・・」
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:24:32.08
女貴族「あの女・・・私の騎士様にあんなにべたべた・・・」
女貴族「許せませんわ・・・」
女貴族「あんな女・・・死ねば良いのに」
女貴族「・・・そうよ殺せば良いんですわ」
ピ・・・ガー・・・
女貴族「・・・もしもし聞こえる?」
下僕A『聞こえます』
女貴族「今から騎士様の屋敷に来てくれないかしら」
下僕A『い、今からですか』
女貴族「そうよ。そしてその屋敷に居るメイドっていう女を殺して欲しいの」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:30:27.23
下僕A『・・・わ、分かりました』
女貴族「ふふ、ありがとう。最終的に殺してくれれば、何しても構わないから」
女貴族「陵辱するなり、煮るなり、焼くなり自由よ。むしろ、何らかの手は加えて欲しいわね」
女貴族「その間、騎士様は私が引き付けておくから」
下僕A『は・・・はぁ・・・』
女貴族「じゃあ、よろしく頼むわね。・・・じゃあ」
下僕A『か、畏まりました』
ピッ
女貴族「・・・ふふ」
女貴族「これで、騎士様は私の物です」
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:35:25.54
~一方、傭兵~
傭兵「・・・ここかな、あの女の家は」
傭兵「ここら辺で一番でっかい屋敷だ。多分間違いない」
傭兵「さーて、侵入開始と行くぜ」
傭兵「・・・ん、ここの窓が開いてるな」
傭兵「もし、誰かに見つかったら・・・まあ、死なないで程度に痛みつけりゃ良いか」
傭兵「さぁ、作戦開始と行くか」
傭兵「・・・へへっ、久々に本気出してやるぜ」
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:40:32.67
~女貴族の屋敷~
傭兵「・・・侵入成功っと」
傭兵(時間帯が昼なのが厄介だな・・・)
傭兵(ま、俺には大して関係ないけどな)
傭兵(しかし、侵入したは良いものの、何をすればいいか・・・)
傭兵(とりあえず、あの女の親父の部屋を探して見るか)
ギイ・・・ギイ・・・
傭兵(抜き足、差し足、忍び足、千鳥足)
傭兵(千鳥足は酒飲んで酔った時か、なはは)
屋敷使用人「だっ、誰だお前はっ!」
傭兵「!」
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:46:04.08
がばっ(口を塞ぐ
傭兵「頼むから黙ってくれてると嬉しい」
屋敷使用人「もがもが」
傭兵「いいかい?少しでも叫んでごらん」
傭兵「その一秒後ぐらいには、このナイフで君の頚動脈ぷっつんだよ」
屋敷使用人「もごもご!」
傭兵「この屋敷の主の部屋の場所を教えて欲しい。知ってるだろ?」
傭兵「大人しく連れてってくれたら命は奪わない」
傭兵「約束守れるかな。お兄さんとの約束だ」
屋敷使用人「こくこくっ」
傭兵「よろしい」
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:51:09.18
~家主の部屋~
屋敷使用人「もごもご(ここです)」
傭兵「・・・ここか。嘘ではないみたいだな」
屋敷使用人「もがもが(早く放して)」
傭兵「あーはいはい。ご苦労さん」
屋敷使用人「・・・ぷはっ・・・はぁはぁ・・・」
バキッ
傭兵「おーっと、手が滑った」
屋敷使用人「あ・・・ぐ・・・そん・・・な・・・・・・」
バタッ(気絶する
傭兵「ごめんごめん。案内お疲れっした。って聞こえてないか」
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:31:40.53
再開します
多分ここから今までよりペース遅くなる
傭兵「さて、部屋ん中いろいろ探し回ろうかな」
傭兵「・・・探してる間に、誰かに見つかったりしてな」
傭兵「・・・はっ、そんなベタな」
傭兵「手っ取り早く探して、さっさと出ようこんなところ」
傭兵「・・・というか、すげえな。床が全面大理石」
傭兵「一回、寝そべってみたかったけど我慢するか」
傭兵「なんか、怪しい物は無いか・・・どこかあるはず」
傭兵「・・・本棚、怪しそうだな」
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:39:30.97
傭兵「・・・んー、暗くてよく分からん」
傭兵「多分目ぼしいものは無いな。勘だが」
傭兵「机か・・・」
傭兵「こんなところに重要なものを広げとくのは無用心すぎるな」
傭兵「色々書類みたいなもんが散らばってんな・・・」
傭兵「何々・・・・・・。なんだ、この名前のリスト」
傭兵「ずらーっと並んでるが・・・」
傭兵「・・・・・・これは・・・」
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:46:30.79
傭兵「・・・やばいもん見つけたぜ・・・」
傭兵「なるほどな、これで一攫千金ってわけか」
傭兵「・・・しかし、酷い」
傭兵「何が酷いって・・・これ」
傭兵「・・・これはおそらく、貧民街の住民の名前」
傭兵「そしてこの書類は。・・・人身売買の契約書」
傭兵「んでこっちが・・・臓器売買か。マジであるもんなんだな」
傭兵「これは良い証拠だな。きっちり判子も押されてあるぞ」
傭兵「これを政府に突き出せば、関係者全員芋づる式だな」
傭兵「・・・これだけあれば十分すぎる。さて帰るか」
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:54:56.21
傭兵「さって、ただいまより帰還しまーす」
傭兵「・・・おや」
警備員A「残念だったなそこまでだ」
警備員B「ここの秘密を知ってしまった以上・・・生きては帰さん」
傭兵「・・・ちっ、あれに夢中になってる間に・・・めんどくせえ」
警備員C「さあ、大人しく捕まれっ!」
傭兵「そうは問屋が申しません」
警備員A「くっ、捕まえろっ!」
傭兵「立つ鳥跡を濁さず・・・が俺のモットーなんだがな」
傭兵「こうなったら仕方ないな」
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:07:00.34
傭兵「・・・・・・」
警備員B「こいつ・・・すばしっこいな・・・!」
傭兵「いくつもの戦場を乗り越えてきたと思ってる・・・たったの二、三回だ!」
警備員C「こいつ、傭兵か・・・たかが傭兵だ!そんなに手強くないはずだ!」
傭兵「そのたかが傭兵をナメてると痛い目に遭うぜ」
警備員A「一対多数なんだ。こっちが有利・・・ぐおっ!」
傭兵「鳩尾に一発・・・俺のパンチ力は53なんたらかんたら」
警備員B「よくも・・・うおおっ!」
傭兵「・・・ほれ」
警備員B「あぐっ!?」
傭兵「きん○まって、軽い衝撃でもかなりダメージらしいね」
傭兵「力強く蹴ったらすぐ戦闘不能に陥るんだってな。偉い軍医が言ってた」
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:11:56.30
いかん、傭兵がハイスペックすぎた
警備員C「う・・・!」
傭兵「もうお前一人だよ。覚悟しようか」
警備員C「・・・う、うわあっ!」
傭兵「そんな猪突猛進で来ても無駄だよ」
警備員C「し、死ねえっ!」
傭兵「無駄む・・・」
ザクッ・・・
傭兵「!!」
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:16:35.57
警備員C「はあ・・・はあ・・・」
傭兵「・・・か、肩を切っただけ・・・だ。残念だったな」
警備員C「く、くそ・・・」
傭兵「・・・つってもちょっと傷が深いな・・・痛いぜ畜生」
傭兵「・・・めんどくせえ。もう終わりだ終わり」
警備員C「ひ、ひい・・・!」
バキッ、ドカッ、ゴスッ!
警備員C「・・・・・・」がくっ
傭兵「・・・帰ろう。ちょっと調子乗りすぎた」
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:28:38.98
~屋敷内 メイドの部屋~
メイド「・・・これで準備は万端ですね」
メイド「騎士さん・・・」
メイド「あの時言ってくれた言葉・・・凄い嬉しかった」
メイド「もう天国にも上るような・・・」
メイド「本当に行っちゃったら、ダメですけど」
メイド「・・・騎士さんが待ってます。そろそろ行きましょう」
バタン・・・
メイド「あ・・・騎士さん?」
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:35:37.21
下僕A「あれか・・・?」
下僕B「あれだろうな・・・よし」
メイド「えっ・・・貴方たち誰・・・ですか・・・?」
下僕A「俺たちはね・・・君を殺しに来たんだ」
メイド「!!」
下僕B「逃げようとしても無駄だ」
下僕A「はい、捕まえた」
メイド「は、放して・・・!」
下僕B「放さないよ。・・・ほう、よく見れば中々の美人じゃないか」
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:41:46.27
メイド「いや・・・いや・・・!」
下僕A「俺たちは元々殺しに来たんだけど・・・殺すのは勿体無いな」
下僕B「そうだな。女貴族様には悪いけど、俺たちで飼おうぜ」
下僕A「それは良い考えだな」
メイド「た、助けて・・・!!」
下僕B「まずはそのうるさい口を黙らせるか」
メイド「むぐ・・・むぐ・・・!」
下僕A「さあ、ゆっくり頂こうか」
メイド「むぐむぐ・・・!!」
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:45:54.63
~一方、騎士~
騎士「・・・遅いなメイド」
騎士「・・・もう少し待ってみるか」
女貴族「・・・待っても無駄ですよ騎士様」
騎士「お前・・・!」
女貴族「今頃あの女はこの世に居ないんじゃないでしょうか?」
騎士「・・・おい、それはどういう意味だ」
女貴族「あの女さえ居なければ、騎士様は私に・・・」
騎士「お前・・・!メイドに何をしたっ!」
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:52:01.34
女貴族「うふふ・・・」
騎士「聞こえてるのか・・・!?何をしたんだ!」
女貴族「私自らは手を出してませんわ」
騎士「・・・くっ、お前・・・許さんぞ絶対・・・!」
女貴族「今頃血を流して無残にも・・・想像するとにやにやが止まりません」
騎士「・・・気持ち悪い奴だ・・・。どけっ!」
女貴族「・・・ふふ、もう行っても無駄なのに」
騎士(メイド・・・無事で居ろ)
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:57:35.24
~メイドの部屋~
メイド「んー!・・・むぐむぐ・・・!」
下僕A「おい大人しくしろ!」
下僕B「そっちを抑えろって!」
下僕A「そうしたいけど・・・暴れまわって・・・」
下僕B「あー・・・くそ!大人しくしろ!」
下僕A「大人しくしないと・・・痛い目見るぞ。指の一本・・・さよならしたいの?」
メイド「むご・・・むぐ・・・!!(助けて騎士さん・・・・・・!!)
バタンッ!
騎士「メイド無事かっ!?」
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 03:01:36.34
メイド「!!」
下僕A「・・・くそ」
下僕B「もうバレたじゃないか・・・くっそ!」
下僕A「もう良いや。さっさと殺しちまおう」
下僕B「・・・そうだな」
騎士「やめろっ!」
下僕A「なっ!」
バキッ
下僕A「ぐは・・・くそ・・・」
下僕B「おいA!」
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 03:06:28.26
騎士「後は・・・お前だけだ」
下僕B「・・・ここまで、か」
ドカッ
下僕B「・・・無念」倒れる
騎士「・・・よし。大丈夫かメイド」
メイド「き、騎士さん・・・。こ、怖かった・・・!」
騎士「すまんな。もう大丈夫だ」
メイド「はい・・・!」
女貴族「・・・う、嘘・・・なんで・・・」
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 03:15:48.30
騎士「残念だったな。メイドは無事だ」
女貴族「なんで・・・。・・・使い物にならない下僕たち・・・!」
騎士「お前は本当に腐っているな・・・人間じゃない」
女貴族「・・・・・・まだ・・・まだですよ」
女貴族「私の父に言えば・・・その女も死刑よ・・・」
女貴族「私と結婚してくだされば・・・何も危害が加えませんわ」
騎士「断固拒否する」
女貴族「そうですか・・・なら仕方ないですね。父に・・・」
ピッ・・・ガー
女貴族「私です女貴族です。父ですか?あの、今すぐ・・・」
傭兵「残念。それもう繋がらないと思うよ」
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 03:23:54.07
女貴族「え・・・!?」
騎士「傭兵・・・無事だったか!」
傭兵「そう言いたいところだけど、違うんだよな」
女貴族「ど、どういうこと・・・!?」
傭兵「俺があんたの親父がやってるお仕事全部、通報してあげたから」
傭兵「さっき城の兵士が君の親父であろう人間を連行して行ったよ」
傭兵「それで屋敷の中も家宅捜索が入ってる途中だな」
女貴族「・・・あ・・・あ・・・」
傭兵「ここにも、もう城の兵士が来てるから、あんたも捕まるよ」
傭兵「今日から牢獄に入って、親子共々毎日強制労働だな。おめでとう」
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 03:31:47.04
~一時間後~
傭兵「あー、疲れた」
騎士「傭兵・・・本当にご苦労様だ」
傭兵「いやいや。二人の未来のためなら・・・ね」
傭兵「それに知らないうちに、二人とも出来てるみたいだし。良かった良かった」
騎士・メイド「あ・・・」
傭兵「結婚式には呼んでくれよ。じゃあ俺は寝るから」
騎士「・・・本当にお疲れさん。全部お前のおかげだよ」
メイド「傭兵さん・・・ありがとうございます」
傭兵「・・・まあ、頑張った甲斐があったよ。じゃあおやすみ」
騎士「何言ってるんだ。お前言っただろ、無事に帰ってきたら一緒に酒飲もうって」
傭兵「え、マジすか」
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 03:38:51.53
メイド「え・・・今、なんて・・・」
騎士「・・・例の軍事国家の侵攻部隊がこの国に向かっているらしくてな」
騎士「それで俺はそれを食い止める作戦に加わることになったんだ」
メイド「・・・大丈夫なんですか?」
騎士「大丈夫だ。・・・絶対生きて帰ってくる」
メイド「心配です・・・」
騎士「本当に大丈夫。傭兵が俺の部隊に入ることになっているからな」
メイド「それでも・・・」
騎士「・・・安心しろ。俺は必ず勝って帰ってくるよ」
メイド「・・・分かりました。絶対帰ってきてくださいよ。帰ってきたら・・・たくさん・・・」
メイド「・・・ご、ご奉仕しますね」
おわり
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 07:48:46.98
乙
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 08:19:45.97
乙乙
オンラインカジノ楽勝すぐるwwww【PR】
自宅警備員が大金を手に入れる方法www【PR】
このギャンブルを初めて人生が変わった件wwww【PR】
マジで2日で157万ってカイジの世界だなwwww【PR】
ひろし「俺がクビ?」