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メイド「・・・ご、ご奉仕しますね」




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P「プロデューサーグッズ始めました…」


9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:10:35.04


キョン「あのー、朝比奈さん?」

メイド「はい」

キョン「何故俺はズボンのチャックを開けられているので?」

メイド「キョン君がフェラ好きだというのは調査済みですから」

キョン「誰の命令ですか」

メイド「あたしの、です」

キョン「…………」


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:18:10.07


メイド「―――・・・ということがあったんです・・・」

傭兵「・・・そんなことが」

メイド「・・・・・・」

傭兵「あの女が、ねえ。嫌な予感は何となくしてたが・・・」

メイド「・・・・・・」

傭兵「しっかし、騎士の親も身勝手なもんだ。本人と了承も得ずに勝手に話を進めるたぁ・・・」

傭兵「言語道断だろ。・・・絶対嫌って言うに決まってるのにな」

メイド「・・・そうですよね・・・」


15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:20:40.19


傭兵「・・・でも・・・俺たちじゃどうすることも・・・」

メイド「・・・そうなんですよね・・・」

傭兵「・・・だが、まだ何とかなると思うよ」

メイド「・・・・・・?」

傭兵「俺が騎士と協力して、何とかしてみる」

傭兵「騎士はともかく俺は役に立つかどうか知らないけどな・・・」

メイド「・・・・・・はい」

傭兵「・・・ああ、そうだ」


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:24:37.22


メイド「・・・?」

傭兵「朝言ったよね。騎士のこと好きって」

メイド「・・・はい」

傭兵「それ、ちゃんと言わないとダメだよ」

メイド「・・・・・・」

傭兵「身分が違うから言っても無駄だからとか、そんなの勿体無いと思うよ」

メイド「・・・分かりました」

傭兵「そういうことだから。じゃあお互い頑張ろうぜ」


18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:28:44.67


メイド「はい・・・」

傭兵「騎士はどこかなー、自分の部屋か」

傭兵「じゃあね」

メイド「・・・はい」

 バタン・・・

傭兵「・・・やれやれ」

傭兵「脇役も大変だな」

傭兵「・・・やれやれだぜ全く・・・失恋は辛い」


19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:32:31.94


~騎士の部屋~

騎士「・・・・・・」

傭兵「騎士。入るぞ」

騎士「・・・・・・」

傭兵「騎士・・・」

騎士「・・・傭兵か」

傭兵「随分落ち込んでるな。聞いたぞ」

騎士「・・・そうか」


20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:36:44.05


傭兵「どうすんだよ」

騎士「・・・分からない。ただ、あの女と結婚だけは嫌だ」

傭兵「そうだよな。俺が人肌脱いでやるよ」

騎士「・・・?」

傭兵「とりあえずお前はもう一度親のところ言って、話して来い」

騎士「お前は・・・どうするんだ」

傭兵「なんか・・・おかしいんだよな。あの女と、その家族だ」

傭兵「最近この辺で屋敷が建ったらしいが・・・」

傭兵「そんな金持ちなら、名前ぐらい聞いたことあるはずだ。俺は知らんかった」

騎士「俺も最近知ったが・・・」


21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:40:15.43


傭兵「なんか裏がありそうな気がするんだよな。俺の勘では」

騎士「・・・裏・・・」

傭兵「ああ。ちょっとあの女の屋敷の侵入してくる」

騎士「しょ、正気か・・・!?」

傭兵「勿論。俺をナメてもらったら困るな。スパイの経歴だってあるぞ俺は」

傭兵「お前はもう一度親と話して来い」

騎士「・・・分かった」

傭兵「・・・あと、メイドちゃんのこと、よろしく頼んだぞ」

騎士「な、何のことだ?」

傭兵「じゃあな。・・・無事に帰ってきたらまた一緒に酒でも飲もうぜ」






22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:43:17.10


傭兵さんマジかっけぇっす



24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:44:30.43


~屋敷内~

騎士「・・・今思えば、怪しいな・・・色々」

騎士「異常な金持ち・・・親は政府の実権・・・・・・裏か・・・」

メイド「・・・あっ、あの騎士さんっ」

騎士「メイドか。・・・どうしたんだ?」

メイド「えっと・・・お話があるんです」

騎士「話か。なんだ?」

メイド「・・・ここだと話しにくいので、場所を変えませんか」

騎士「・・・分かった」


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:49:04.68


メイド「・・・ここなら」

騎士「話とは何なんだ?」

メイド「はい・・・それは、ですね」

騎士「・・・」

メイド「突然で・・・びっくりするかもしれませんけど・・・」

騎士「・・・ああ」

メイド「・・・私・・・・・・騎士さんのこと、好きです・・・」

騎士「・・・!?」

メイド「ここに来た時から・・・ずっとです」


27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:52:22.19


メイド「・・・はぁ・・・やっと言えました」

騎士「・・・メイド・・・本気なのか?」

メイド「冗談でこんなこと言いません。・・・本気です」

騎士「・・・メイド、俺は・・・」

メイド「でも・・・私たち、身分が違いすぎますもんね。どう足掻いても・・・無理なんです」

騎士「・・・・・・」

メイド「・・・これだけ言いにきました。では・・・」

騎士「待ってくれメイド」


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 23:56:52.88


メイド「・・・はい?」

 がばっ(抱きつく

メイド「えっ・・・!!?」

騎士「・・・身分なんて関係ない」

騎士「俺も・・・メイドが好きだ」

メイド「え・・・でも、わた、私たち・・・・・・」

騎士「だから身分なんて関係ない」

騎士「・・・メイド、ついて来てくれ」手を引っ張る

メイド「えっ・・・えっ・・・!?」


29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:00:20.03


~屋敷内 リビング~

騎士父「申し訳ない・・・騎士が嫌と頑なに拒否するものでな」

女貴族「いえ、突然ですし無理もないですわ」

女貴族「しかし、いずれ認めてくださるでしょう・・・ふふ」

 バタンッ

騎士「親父・・・!」

女貴族「騎士様!」

騎士父「おお、騎士か。どうした、結婚の話、認めてくれたのか?」

騎士「そんなわけがない。俺の考えは変わらない」


30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:04:30.45


騎士父「じゃあ、どうしてここに来たんだ?」

騎士「俺は・・・メイドが好きだ!この女なんかとは結婚なんかお断りだ!」

メイド「!!」

女貴族「騎士様・・・。このメイドとかいう女のどこが良いのですの?」

女貴族「容姿は私に劣りますし、普段から雑用ばかりしているのでしょう?」

女貴族「私には、この女を選ぶ心境が理解できませんわ」

騎士「そうだろうな。別に理解してくれなくて構わない」

騎士父「騎士・・・本気で言っているのか?」

騎士「ああ。どうしてもこの結婚を勧めるって言うなら・・・」

騎士「俺はメイドと共にここを出て行く覚悟だ」

メイド「・・・騎士さん・・・!」






31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:07:39.25


騎士父「騎士…本気で言ってるのか?」


騎士「本気だったらこんなこと言わねぇよ」


騎士父&騎士「うぇへへへへ」


メイド「(((;゜Д゜)))」


32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:08:25.27


騎士父「騎士・・・お前、そんなに・・・」

騎士「俺は本気だ。行くぞメイド」

メイド「えっ・・・あ・・・」

女貴族「・・・・・・」ぎろ

 バタン・・・

騎士父「・・・騎士・・・あいつ・・・」

女貴族「・・・あの、どうなされるんですか?」

騎士父「あいつがあんなに嫌がっているんだ・・・さすがに引け目を感じる」

騎士父「悪いが・・・女貴族さん。この話、無かったことにしようか」

女貴族「・・・・・・・・・」


33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:12:29.13


女貴族「・・・今更、そんなこと・・・」

騎士父「申し訳ない。私が間違っていたようだ。結婚は嫌な相手と強制させるものじゃない」

騎士父「・・・あとで、騎士には謝っておかないとな・・・」

女貴族「・・・良いんですか?」

騎士父「・・・?」

女貴族「このこと・・・父が知ったら・・・どんなことになるでしょうね・・・」

女貴族「私の父の力で、貴方たちの家族なんて、いつでも地に堕とせるんですよ?」

騎士父「な、何を・・・!?」

女貴族「この屋敷も・・・父の力で一夜で廃屋にできますよ」

女貴族「良いんですか?・・・そうなっても・・・」

騎士父「い、いったい何のつもりだ君は・・・!」

女貴族「まあ、よく考えてください。それでは」


35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:16:18.86


~屋敷 廊下~

騎士「はぁ・・・はぁ・・・」

メイド「き、騎士さん・・・!」

騎士「・・・さっき言ったことは全部本当だ」

メイド「騎士さん・・・嬉しいです・・・」

騎士「俺もやっと気持ちが言えた気がする。・・・ありがとうメイド」

メイド「い、いえ・・・。で、でも・・・本当に良かったんですか?・・・あんなこと言って・・・」

騎士「良いんだ。俺も男だ、最後まで自分の正しいと思ったことを・・・突き通す」

メイド「・・・騎士さん」


36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:21:55.59


騎士「さて、出て行く準備だな」

騎士「メイドも自分の部屋で準備整えておいてくれ」

メイド「はい・・・」

騎士「じゃあ、また後で」

メイド「騎士さん・・・これって・・・駆け落ち、ですよね」

騎士「・・・そういうことになるな・・・」

メイド「・・・えへへ、何だか・・・わくわくしてきたような・・・」

騎士「おいおい・・・ははは」

メイド「あははっ」


女貴族「・・・・・・・・・」


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:24:32.08


女貴族「あの女・・・私の騎士様にあんなにべたべた・・・」

女貴族「許せませんわ・・・」

女貴族「あんな女・・・死ねば良いのに」

女貴族「・・・そうよ殺せば良いんですわ」

 ピ・・・ガー・・・

女貴族「・・・もしもし聞こえる?」

下僕A『聞こえます』

女貴族「今から騎士様の屋敷に来てくれないかしら」

下僕A『い、今からですか』

女貴族「そうよ。そしてその屋敷に居るメイドっていう女を殺して欲しいの」


38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:30:27.23


下僕A『・・・わ、分かりました』

女貴族「ふふ、ありがとう。最終的に殺してくれれば、何しても構わないから」

女貴族「陵辱するなり、煮るなり、焼くなり自由よ。むしろ、何らかの手は加えて欲しいわね」

女貴族「その間、騎士様は私が引き付けておくから」

下僕A『は・・・はぁ・・・』

女貴族「じゃあ、よろしく頼むわね。・・・じゃあ」

下僕A『か、畏まりました』

 ピッ

女貴族「・・・ふふ」

女貴族「これで、騎士様は私の物です」






40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:35:25.54


~一方、傭兵~

傭兵「・・・ここかな、あの女の家は」

傭兵「ここら辺で一番でっかい屋敷だ。多分間違いない」

傭兵「さーて、侵入開始と行くぜ」

傭兵「・・・ん、ここの窓が開いてるな」

傭兵「もし、誰かに見つかったら・・・まあ、死なないで程度に痛みつけりゃ良いか」

傭兵「さぁ、作戦開始と行くか」

傭兵「・・・へへっ、久々に本気出してやるぜ」


42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:40:32.67


~女貴族の屋敷~

傭兵「・・・侵入成功っと」

傭兵(時間帯が昼なのが厄介だな・・・)

傭兵(ま、俺には大して関係ないけどな)

傭兵(しかし、侵入したは良いものの、何をすればいいか・・・)

傭兵(とりあえず、あの女の親父の部屋を探して見るか)

 ギイ・・・ギイ・・・

傭兵(抜き足、差し足、忍び足、千鳥足)

傭兵(千鳥足は酒飲んで酔った時か、なはは)

屋敷使用人「だっ、誰だお前はっ!」

傭兵「!」


43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:46:04.08


がばっ(口を塞ぐ

傭兵「頼むから黙ってくれてると嬉しい」

屋敷使用人「もがもが」

傭兵「いいかい?少しでも叫んでごらん」

傭兵「その一秒後ぐらいには、このナイフで君の頚動脈ぷっつんだよ」

屋敷使用人「もごもご!」

傭兵「この屋敷の主の部屋の場所を教えて欲しい。知ってるだろ?」

傭兵「大人しく連れてってくれたら命は奪わない」

傭兵「約束守れるかな。お兄さんとの約束だ」

屋敷使用人「こくこくっ」

傭兵「よろしい」


45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 00:51:09.18


~家主の部屋~

屋敷使用人「もごもご(ここです)」

傭兵「・・・ここか。嘘ではないみたいだな」

屋敷使用人「もがもが(早く放して)」

傭兵「あーはいはい。ご苦労さん」

屋敷使用人「・・・ぷはっ・・・はぁはぁ・・・」

 バキッ

傭兵「おーっと、手が滑った」

屋敷使用人「あ・・・ぐ・・・そん・・・な・・・・・・」

 バタッ(気絶する

傭兵「ごめんごめん。案内お疲れっした。って聞こえてないか」


53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:31:40.53


再開します
多分ここから今までよりペース遅くなる


傭兵「さて、部屋ん中いろいろ探し回ろうかな」

傭兵「・・・探してる間に、誰かに見つかったりしてな」

傭兵「・・・はっ、そんなベタな」

傭兵「手っ取り早く探して、さっさと出ようこんなところ」

傭兵「・・・というか、すげえな。床が全面大理石」

傭兵「一回、寝そべってみたかったけど我慢するか」

傭兵「なんか、怪しい物は無いか・・・どこかあるはず」

傭兵「・・・本棚、怪しそうだな」


54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:39:30.97


傭兵「・・・んー、暗くてよく分からん」

傭兵「多分目ぼしいものは無いな。勘だが」

傭兵「机か・・・」

傭兵「こんなところに重要なものを広げとくのは無用心すぎるな」

傭兵「色々書類みたいなもんが散らばってんな・・・」

傭兵「何々・・・・・・。なんだ、この名前のリスト」

傭兵「ずらーっと並んでるが・・・」

傭兵「・・・・・・これは・・・」


55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:46:30.79


傭兵「・・・やばいもん見つけたぜ・・・」

傭兵「なるほどな、これで一攫千金ってわけか」

傭兵「・・・しかし、酷い」

傭兵「何が酷いって・・・これ」

傭兵「・・・これはおそらく、貧民街の住民の名前」

傭兵「そしてこの書類は。・・・人身売買の契約書」

傭兵「んでこっちが・・・臓器売買か。マジであるもんなんだな」

傭兵「これは良い証拠だな。きっちり判子も押されてあるぞ」

傭兵「これを政府に突き出せば、関係者全員芋づる式だな」

傭兵「・・・これだけあれば十分すぎる。さて帰るか」


57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 01:54:56.21


傭兵「さって、ただいまより帰還しまーす」

傭兵「・・・おや」

警備員A「残念だったなそこまでだ」

警備員B「ここの秘密を知ってしまった以上・・・生きては帰さん」

傭兵「・・・ちっ、あれに夢中になってる間に・・・めんどくせえ」

警備員C「さあ、大人しく捕まれっ!」

傭兵「そうは問屋が申しません」

警備員A「くっ、捕まえろっ!」

傭兵「立つ鳥跡を濁さず・・・が俺のモットーなんだがな」

傭兵「こうなったら仕方ないな」






59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:07:00.34


傭兵「・・・・・・」

警備員B「こいつ・・・すばしっこいな・・・!」

傭兵「いくつもの戦場を乗り越えてきたと思ってる・・・たったの二、三回だ!」

警備員C「こいつ、傭兵か・・・たかが傭兵だ!そんなに手強くないはずだ!」

傭兵「そのたかが傭兵をナメてると痛い目に遭うぜ」

警備員A「一対多数なんだ。こっちが有利・・・ぐおっ!」

傭兵「鳩尾に一発・・・俺のパンチ力は53なんたらかんたら」

警備員B「よくも・・・うおおっ!」

傭兵「・・・ほれ」

警備員B「あぐっ!?」

傭兵「きん○まって、軽い衝撃でもかなりダメージらしいね」

傭兵「力強く蹴ったらすぐ戦闘不能に陥るんだってな。偉い軍医が言ってた」


60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:11:56.30


いかん、傭兵がハイスペックすぎた


警備員C「う・・・!」

傭兵「もうお前一人だよ。覚悟しようか」

警備員C「・・・う、うわあっ!」

傭兵「そんな猪突猛進で来ても無駄だよ」

警備員C「し、死ねえっ!」

傭兵「無駄む・・・」

 ザクッ・・・

傭兵「!!」


61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:16:35.57


警備員C「はあ・・・はあ・・・」

傭兵「・・・か、肩を切っただけ・・・だ。残念だったな」

警備員C「く、くそ・・・」

傭兵「・・・つってもちょっと傷が深いな・・・痛いぜ畜生」

傭兵「・・・めんどくせえ。もう終わりだ終わり」

警備員C「ひ、ひい・・・!」

 バキッ、ドカッ、ゴスッ!

警備員C「・・・・・・」がくっ

傭兵「・・・帰ろう。ちょっと調子乗りすぎた」


63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:28:38.98


~屋敷内 メイドの部屋~

メイド「・・・これで準備は万端ですね」

メイド「騎士さん・・・」

メイド「あの時言ってくれた言葉・・・凄い嬉しかった」

メイド「もう天国にも上るような・・・」

メイド「本当に行っちゃったら、ダメですけど」

メイド「・・・騎士さんが待ってます。そろそろ行きましょう」

 バタン・・・

メイド「あ・・・騎士さん?」


64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:35:37.21


下僕A「あれか・・・?」

下僕B「あれだろうな・・・よし」

メイド「えっ・・・貴方たち誰・・・ですか・・・?」

下僕A「俺たちはね・・・君を殺しに来たんだ」

メイド「!!」

下僕B「逃げようとしても無駄だ」

下僕A「はい、捕まえた」

メイド「は、放して・・・!」

下僕B「放さないよ。・・・ほう、よく見れば中々の美人じゃないか」


66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:41:46.27


メイド「いや・・・いや・・・!」

下僕A「俺たちは元々殺しに来たんだけど・・・殺すのは勿体無いな」

下僕B「そうだな。女貴族様には悪いけど、俺たちで飼おうぜ」

下僕A「それは良い考えだな」

メイド「た、助けて・・・!!」

下僕B「まずはそのうるさい口を黙らせるか」

メイド「むぐ・・・むぐ・・・!」

下僕A「さあ、ゆっくり頂こうか」

メイド「むぐむぐ・・・!!」


67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:45:54.63


~一方、騎士~

騎士「・・・遅いなメイド」

騎士「・・・もう少し待ってみるか」

女貴族「・・・待っても無駄ですよ騎士様」

騎士「お前・・・!」

女貴族「今頃あの女はこの世に居ないんじゃないでしょうか?」

騎士「・・・おい、それはどういう意味だ」

女貴族「あの女さえ居なければ、騎士様は私に・・・」

騎士「お前・・・!メイドに何をしたっ!」


68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:52:01.34


女貴族「うふふ・・・」

騎士「聞こえてるのか・・・!?何をしたんだ!」

女貴族「私自らは手を出してませんわ」

騎士「・・・くっ、お前・・・許さんぞ絶対・・・!」

女貴族「今頃血を流して無残にも・・・想像するとにやにやが止まりません」

騎士「・・・気持ち悪い奴だ・・・。どけっ!」

女貴族「・・・ふふ、もう行っても無駄なのに」

騎士(メイド・・・無事で居ろ)






70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 02:57:35.24


~メイドの部屋~

メイド「んー!・・・むぐむぐ・・・!」

下僕A「おい大人しくしろ!」

下僕B「そっちを抑えろって!」

下僕A「そうしたいけど・・・暴れまわって・・・」

下僕B「あー・・・くそ!大人しくしろ!」

下僕A「大人しくしないと・・・痛い目見るぞ。指の一本・・・さよならしたいの?」

メイド「むご・・・むぐ・・・!!(助けて騎士さん・・・・・・!!)

 バタンッ!

騎士「メイド無事かっ!?」


71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 03:01:36.34


メイド「!!」

下僕A「・・・くそ」

下僕B「もうバレたじゃないか・・・くっそ!」

下僕A「もう良いや。さっさと殺しちまおう」

下僕B「・・・そうだな」

騎士「やめろっ!」

下僕A「なっ!」

 バキッ

下僕A「ぐは・・・くそ・・・」

下僕B「おいA!」


72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 03:06:28.26


騎士「後は・・・お前だけだ」

下僕B「・・・ここまで、か」

 ドカッ

下僕B「・・・無念」倒れる

騎士「・・・よし。大丈夫かメイド」

メイド「き、騎士さん・・・。こ、怖かった・・・!」

騎士「すまんな。もう大丈夫だ」

メイド「はい・・・!」


女貴族「・・・う、嘘・・・なんで・・・」


73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 03:15:48.30


騎士「残念だったな。メイドは無事だ」

女貴族「なんで・・・。・・・使い物にならない下僕たち・・・!」

騎士「お前は本当に腐っているな・・・人間じゃない」

女貴族「・・・・・・まだ・・・まだですよ」

女貴族「私の父に言えば・・・その女も死刑よ・・・」

女貴族「私と結婚してくだされば・・・何も危害が加えませんわ」

騎士「断固拒否する」

女貴族「そうですか・・・なら仕方ないですね。父に・・・」

 ピッ・・・ガー

女貴族「私です女貴族です。父ですか?あの、今すぐ・・・」

傭兵「残念。それもう繋がらないと思うよ」


75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 03:23:54.07


女貴族「え・・・!?」

騎士「傭兵・・・無事だったか!」

傭兵「そう言いたいところだけど、違うんだよな」

女貴族「ど、どういうこと・・・!?」

傭兵「俺があんたの親父がやってるお仕事全部、通報してあげたから」

傭兵「さっき城の兵士が君の親父であろう人間を連行して行ったよ」

傭兵「それで屋敷の中も家宅捜索が入ってる途中だな」

女貴族「・・・あ・・・あ・・・」

傭兵「ここにも、もう城の兵士が来てるから、あんたも捕まるよ」

傭兵「今日から牢獄に入って、親子共々毎日強制労働だな。おめでとう」


76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 03:31:47.04


~一時間後~

傭兵「あー、疲れた」

騎士「傭兵・・・本当にご苦労様だ」

傭兵「いやいや。二人の未来のためなら・・・ね」

傭兵「それに知らないうちに、二人とも出来てるみたいだし。良かった良かった」

騎士・メイド「あ・・・」

傭兵「結婚式には呼んでくれよ。じゃあ俺は寝るから」

騎士「・・・本当にお疲れさん。全部お前のおかげだよ」

メイド「傭兵さん・・・ありがとうございます」

傭兵「・・・まあ、頑張った甲斐があったよ。じゃあおやすみ」

騎士「何言ってるんだ。お前言っただろ、無事に帰ってきたら一緒に酒飲もうって」

傭兵「え、マジすか」


77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 03:38:51.53


メイド「え・・・今、なんて・・・」

騎士「・・・例の軍事国家の侵攻部隊がこの国に向かっているらしくてな」

騎士「それで俺はそれを食い止める作戦に加わることになったんだ」

メイド「・・・大丈夫なんですか?」

騎士「大丈夫だ。・・・絶対生きて帰ってくる」

メイド「心配です・・・」

騎士「本当に大丈夫。傭兵が俺の部隊に入ることになっているからな」

メイド「それでも・・・」

騎士「・・・安心しろ。俺は必ず勝って帰ってくるよ」

メイド「・・・分かりました。絶対帰ってきてくださいよ。帰ってきたら・・・たくさん・・・」

メイド「・・・ご、ご奉仕しますね」

 
 おわり


85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 07:48:46.98





88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/08(火) 08:19:45.97


乙乙



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ひろし「俺がクビ?」