2014年12月12日

サークルキノコ灯サエモダなヒビ　「ヲタクと一般人の格差を生々しく（？）痛い青春漫画」

サークルキノコ灯のオリジナル同人誌『サエモダなヒビ』がZIN秋葉原店に再入荷してる。過去に頒布された同人誌「さえもだ」（初出：2009年2月）を含む同シリーズの3冊をリマスターし収録さ、「さえもだ」頒布時の新刊情報は『ヲタクと一般人の格差を生々しく（？）描いた痛い青春漫画』などだったもの。

サークルキノコ灯のオリジナル同人誌「サエモダなヒビ」

さえもだ　「彼女は七尾とも子（通称モッコ）　おれと同い年のいとこ
十一歳の時両親を交通事故で亡くすという壮絶な過去を持つ娘　非オタク」

「ああ…今みんな何してるんだろ…」

「忘れさしてくれる？」

サークルキノコ灯（桐沢十三氏）のオリジナル同人誌『サエモダなヒビ』がCOMIC ZIN秋葉原店に再入荷してる。

サークルキノコ灯は、pixivに投稿された「日刊桐沢」をまとめた艦これ同人誌「港めぐりきりっぷる」、「広島めぐりきりっぷる」・「呉めぐりきりっぷる改」なども出されているサークルさん。

今回再入荷してた同人誌『サエモダなヒビ』は、過去に頒布された同人誌「さえもだ」（初出：2009年2月）をはじめ、同シリーズの「突然ガードレール」（初出：2011年5月）、「いつわりパラレル」（初出：20012年11月）の計3冊をリマスターされた総集編同人誌で、オタクの美大生・七尾喜一と、ヲタの友人たちや、同じ大学に通う非ヲタのいとこ・七尾とも子を描かれたお話で、「さえもだ」頒布時の新刊情報は『冴えない美大生と片思い相手のいとこを中心に、ヲタクと一般人の格差を生々しく（？）描いた痛い青春漫画』だった。

なお、『サエモダなヒビ』収録作への桐沢十三氏氏のコメントは、さえもだ『冴えない大学生の喜一。友人たちとそれなりの毎日を過ごす彼は、誰にも言えず悶えるしかない想いを抱えていた』、突然ガードレール『シリーズ二作目。子供のころ告白された女子と再会した修史、でも彼女は自分のことを忘れてしまったようで…』、いつわりパラレル『シリーズ三作目。女装男子の克己は後輩コスプレイヤーにも慕われて、充実した活動を続けていた。それなのに楽しかったはずのコスプレ活動に微妙な影が差しはじめる』になってる。

サークルキノコ灯 / COMIC ZIN通販「サエモダなヒビ」