高級レストラン「年収2000万越えの違いがわかる皆様へ」などと

宣伝してみた結果が、明かされています。

画像:【”日本一高い”最高級ローストビーフ】
”日本一高い”最高級ローストビーフ
http://roastbeef-kawazoe.com/

熊本市にあるカリフォルニア料理専門店「KAWAZOE」は、阿蘇産の赤牛を使った”日本一高い”という

最高級ローストビーフをネットで販売。

宣伝文句に

「年収2000万円超の違いがわかる皆様へ

当サイトでは、凡人には理解し難い超高級ローストビーフを提供しているため、年収が2000万円以上あるような経済的・精神的に裕福な方を対象としています。
それに満たない貧乏人の方や、当サイトの趣旨にご理解いただけない方は閲覧・ご利用をご遠慮くださいますようお願い致します」

などと記載。

貧乏人お断り

500グラムで3万3480円、1キロなら5万6160円、2キロなら9万9360円と超高額なお値段設定。

貧乏人は

「化学調味料や添加物等で、舌の感覚が麻痺している」
「値段だけでしか物の価値をはかれず、作り手の情熱を軽視する」
「見当違いなクレームを言ってきそう」
「私は日本一命懸けで料理に向き合っています。その覚悟と情熱をご理解いただける方とのみ、お付き合いしていきたいと考えています」

とまで酷評。

貧乏人お断り(2)

この一風変わった宣伝方法に賛否両論の声が挙がりましたが、その意図について、オーナーシェフの川添

賀一さんは

「熊本の赤牛は、生産が少ないので、宣伝して地元に貢献しようと思いました。
そこで、値段はいくらにしようかと考え、『そうだ、神戸牛や松阪牛より高くしよう!』と思い付きました。とてもおいしい赤牛で、ローストビーフにぴったりと絶対的な自信があったからです。

そして、その値段を付けましたが、まったく売れませんでした。
おいしくなかったからではなく、値段が高かったからでしょう。
では、これを食べられる人たちはどのくらいの年収かと考えて、2000万円なら余裕で食べられると考えて、宣伝する名目でサイトを作りました」

気になる宣伝効果については、現在までにネット通販業者から試食用に1回注文があったのみで、

電話を受けた20件ほどはイタズラばかりだったとのこと。

「日本人の道徳観はこれだけ落ちたかと、不愉快でした」

と嘆いています。

(参考:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141212-00000006-jct-soci)

今回の件に【ネットの声】は・・

  • 情報商材の宣伝みたいだな
  • 年収2000万円以上って国民の何%だよ
  • 収入証明書まで要求してたら完ペキだった
  • 炎上商法とか煽りマーケティングの一種だろ
  • 同意できる部分もある
  • 煽りまくりだけど目を引くのは間違いない
  • これ作ってる人は年収2000万超えてるの?
  • 胸くそ悪い
  • 価格は適正なのか?
  • くまモンも困惑

などがあるようです。

見た目はたしかにオーナーシェフが自信を持つようにとてもおいしそうですが、宣伝方法や方向性はどうな

のかなと疑問を抱かざるをえません・・