モバP「肩の触れる距離で」
事務所
フレデリカ「おっはよー」
P「おう。おはよう」
P「元気いいな」
フレデリカ「でしょでしょ」
P「いいことあったのか?」
フレデリカ「えーとね…ないよ。」
フレデリカ「それより、今日は何の日か知ってる?」
P「……なんかあったか?」
P(誰かの誕生日…じゃないし…約束してた予定もないし…)
フレデリカ「私も知らなーい♪」アハハ
P「一瞬でも真面目に考えた自分が恥ずかしいよ」
フレデリカ「そこがプロデューサーのいいとこだよね~」
P「そうか?」
フレデリカ「…多分?」
P「自信ないのか」
フレデリカ「ほら、アタシに太鼓判押されてもあれじゃ~ん」
P「自分で言っててどうなんだそれは…」
フレデリカ「全く、フレデリカがいい加減って誰が言ったのかな! あ、アタシだった☆」
フレデリカ「ぺろっ」
ちひろ「楽しそうですねぇ…」
フレデリカ「あ、ちひろさんもやる?」
ちひろ「あっ、いえ、そんなことは…」
フレデリカ「なんだー。つまんないの」ブー
ちひろ「え、あ、なんかごめんなさい」
フレデリカ「んー…謝られちゃうとアタシが困っちゃうなー」
P「そう言えば、いいか、フレデリカ」
フレデリカ「んー?」
P「今度の仕事のことなんだけど」
フレデリカ「うんうん。何するの?」
P「ロケだな。モデルの仕事とグルメレポだ」
フレデリカ「一気にやっちゃうの?」
P「みたいだな」
フレデリカ「二回に分けたら、旅行が一杯出来たのに~」
P「そうだな。でも、この間皆で温泉行ったじゃないか」
フレデリカ「確かにそうだねー」
P「それでだな」
フレデリカ「はーい。質問です」
P「ん?」
フレデリカ「おや―」
P「おやつとかないからな」
フレデリカ「うん。知ってた」
P「それでなんだ?」
フレデリカ「アタシ一人で行くの?」
P「いや、俺と一緒だな」
フレデリカ「きゃー」
P「いや、嫌ならちひろさんに行ってもらうけど」
フレデリカ「ウソウソ。嬉しくて声が出ちゃっただけだって」
P「そういうことにしておくよ」
P「ちなみに部屋は別々だぞ。当然だけど」
フレデリカ「はーい」
P「俺は二階でフレデリカは三階な」
フレデリカ「んー?」
P「ん?」
フレデリカ「アタシさ、フランス人とのハーフだから、日本語あんまりワカリマセーン」
P「日本語でそれを言うのか」
フレデリカ「だって、アタシはフランス語喋れないし」
P「まぁ、そうだよな」
フレデリカ「そうだよねー」
P「とりあえず、そういうことでな」
フレデリカ「まぁ、了解しましたっ☆」
事務所
フレデリカ「フンフンフフーン♪」
ちひろ「ご機嫌ですね」
フレデリカ「ちひろさんも一緒に歌う?」
ちひろ「今は遠慮しておきますね」
フレデリカ「そっかそっかー」
事務所
フレデリカ「ねぇねぇ」
ちひろ「なんですか?」
フレデリカ「ホテルとか新幹線の予約はちひろさんがやってるの?」
ちひろ「そうですね。プロデューサーさんはそんなにやってないですよ」
フレデリカ「そうなんだー」
ちひろ「どうかしたんですか?」
フレデリカ「ん?プロデューサーがいつ予約してるのかなーって」
ちひろ「あー、確かに思いますね」
フレデリカ「あ、今思い出したんだけどね」
ちひろ「なんですか?」
フレデリカ「今度のロケで泊まる場所なんだけど」
ちひろ「はい」
フレデリカ「なんかあるかもしれないから、隣同士に変えてくれないかって、言ってたよ」
ちひろ「本当ですか?」
フレデリカ「うーん。多分?」
ちひろ「た、多分ですか…」
P「なんの話だ?」
フレデリカ「あ」
ちひろ「あ、プロデューサーさん。実はですね――」
P「なるほどな」
フレデリカ「ピューピュー♪」
P「口笛が吹けないからって、口で表現するなよ…」
フレデリカ「バレた?」
P「あぁ」
P「部屋の話だったよな」
フレデリカ「あははー」
P「まぁ…あれだな、確かになんかあったら困るしな」
フレデリカ「お?」
P「ちひろさん、出来るなら…」
ちひろ「いいですよ。幸い部屋の空きはありますし」
P「ありがとうございます」
フレデリカ「もう、プロデューサーったら~」
P「お前、自分で言ったこと忘れてるな…」
フレデリカ「え?フレデリカは何も言ってないって」キョトン
ロケ地
P「さぁ、頑張ってこいよ」
フレデリカ「肩肘張らずに行ってくるね~」
P「まぁ、任せた」
フレデリカ「はーい」
P「どこに行くんだ?」
フレデリカ「ん?温泉入ろかなって」
P「先に仕事だろ」
フレデリカ「あ、そうだったね。ごめんね~」
フレデリカ「さっ!アタシは今ね……」キョロキョロ
フレデリカ「えーと…」
フレデリカ「温泉が有名なトコにいるよっ☆」
P(若干、いい加減な所が受けてるみたいだからいいが…毎回ヒヤヒヤするな…)
P(とは言っても、ちゃんと共演者に挨拶とかしてるみたいだし…気にしなくてもいいのかな?)
フレデリカ「どうだった?」
P「いいんじゃないかな」
フレデリカ「へへーん。でしょでしょ」
フレデリカ「やっぱり、昨日の特訓が効いたかな」
P「そんなことやってたのか」
P(なんだろう…発声練習とかかな)
フレデリカ「筋トレとかー、体操とかー」
P「凄いな」
フレデリカ「のビデオ見てただけ」
P「ビデオか」
フレデリカ「うん。正確にはブルーレイかな。この間買ったんだー」
P「そうなのか」
フレデリカ「綺麗だったよ。あれ、なんの話だっけ?」
P「なんの話だったかな」
フレデリカ「なんだっけ?」
P「ま。この調子で後半も頑張れ」
フレデリカ「はーい」
フレデリカ「フンフンフフーン♪」
P(ノリノリだな…)
フレデリカ「あ、コレってなに?」
フレデリカ「あ、そうなんだ。ヘー」
フレデリカ「そう言えば、これってフランス語でなんていうか知ってる?」
フレデリカ「アタシは知らないけどね」
P(楽しくやってるのが一番か)
ホテル
フレデリカ「おつかれー!」
P「お疲れさま」
フレデリカ「どうだった?」
P「良かったんじゃないか?」
フレデリカ「まーた、微妙な感想だねー」
P「気になってたんだが」
フレデリカ「ん?」
P「なんで、もうコーヒー牛乳持ってるんだ?」
フレデリカ「お風呂上りにはコーヒーギューニューでしょ!」
P「まだ、風呂入ってないじゃないか」
フレデリカ「あー、これは一本取られちゃった☆」アハ
P「ま、細かいことは言わないが、とりあえずもう休めよ?」
フレデリカ「えー、オールしようよー」
P「何言ってるんだお前は…。アイドルだろうに」
フレデリカ「温泉入るからチャラだよ♪」
P「チャラ…になるのか?」
フレデリカ「わかんなーい☆」
P「やれやれ…」
フレデリカ「そう言えばさー」
P「ん?」
フレデリカ「ここの温泉はどこにあるんだろ?」
P「そこに地図があるな」
フレデリカ「あ、そうだね」
フレデリカ「あ、そうだ」
P「どうした?」
フレデリカ「先にプロデューサーさんの部屋に行きたいなー」
P「なにもないぞ」
フレデリカ「またまたー。エロ本とかあるんでしょ?」
P「なんでだよ…」
フレデリカ「ないの?」
P「ないよ」
フレデリカ「それはダメだよー」
P「ダメなのか」
フレデリカ「うん。今度買って部屋に置いておくからね~。アタシの写真集とか」
P「それは持ってる」
フレデリカ「あ、そうなんだ。ありがと」
P「さてと…」
フレデリカ「お風呂でも行こっかー」
P「一緒に入るか?」
フレデリカ「えっ…」ピクッ
P「ははは。冗談だって」
P(意外なリアクションだな…)
P「意外にウブ――」
フレデリカ「…いいよ」
P「え?」
フレデリカ「プロデューサーとだったら…」チラ
P「え、あの、その」
フレデリカ「あはははっ!」ケラケラ
P「ん?」
フレデリカ「一緒に入れると思った?残念でした~混浴じゃないんだよ」
P「逆に俺がからかわれたのか」
フレデリカ「面白かったよ☆」
P「少し恥ずかしいな」
フレデリカ「写真撮っておけばよかったと思うよ」
P「それは、流石にやめてくれ」
フレデリカ「止めてと言われてやめる、アタシじゃないよー」パシャ
P「…っ。行くぞ」
フレデリカ「はーい」
フレデリカ「ふふーん♪ 顔が熱いのは誰のせい?」
Pの部屋
P「意外といい風呂だったな…」
コンコン
P「はーい」ガチャ
フレデリカ「いえーい!」
P「うわっ!」
フレデリカ「いいお湯だった~」
フレデリカ「どうっ?肌ピチピチでしょ?え?元から?またまたー」
P「元気だな…」
フレデリカ「コーヒーギューニュー美味しいねぇ」
P「まぁ、定番だよな」
フレデリカ「フフーン♪」
P「上機嫌だな」
フレデリカ「そうかな? いつもプロデューサーに可愛がって貰ってるからかな?」
P「どうなんだろうな?」
フレデリカ「なにさーっ!」ムー
フレデリカ「全然売れなくて、偉い人に怒られた時も一緒に頭下げてくれたし、気分乗らない時にケーキとかお菓子買ってきてくれたりしたじゃーん!」
フレデリカ「上手くいったら一緒に喜んでくれるし」
P「そうだな」
フレデリカ「電話したら答えてくれるしね」
P「まぁ、担当アイドルからの電話だしな」
フレデリカ「
コメント一覧
-
- 2014年12月14日 20:20
- 素晴らしい
-
- 2014年12月14日 20:23
- JustiΦ's?(難聴)
-
- 2014年12月14日 20:25
- 今年に入ってからフレちゃん推しすげえよな
実によかった
-
- 2014年12月14日 20:26
- ※2
なぜ無理にボケようとするのか
-
- 2014年12月14日 20:30
- 温泉行きたい
-
- 2014年12月14日 20:35
- 際どいエロさがいい
でもエロシーンも書いてくれよ!(血涙)
-
- 2014年12月14日 20:37
- ※3
元々絵は割と好評だった所に謎の属性が飛び道具として付いたからね
台詞考えやすい上に割とウケるから助かるんじゃね
-
- 2014年12月14日 20:41
- 楓さんとは違う良さ
-
- 2014年12月14日 20:58
- あぁ~^心がフレデリカするんじゃあ~
-
- 2014年12月14日 21:02
- ガチェ口のフレデリカssあったよな。凛わんわんのひとの
-
- 2014年12月14日 21:07
- ジュテームかと思ったらジュテームだった
こういうキャラが外国語でこっそり言うのはズルいぜ
-
- 2014年12月14日 21:19
- フレフレファイファイおーっ!
-
- 2014年12月14日 21:21
- あぁ、これは素晴らしいな
-
- 2014年12月14日 21:30
- フレデリカ「かなさんどー」
-
- 2014年12月14日 21:57
- 夜宴の歌姫「……」
深紅の絆「……」
湯けむりサイキッカー(サイキック練習中の音)
-
- 2014年12月14日 22:04
- 本当今年のフレデリカは大活躍だったもんな
-
- 2014年12月14日 22:22
- ※15
懐かしいユニットだなぁ(白目)
-
- 2014年12月14日 22:31
- そこでプロデューサーが“JE TE VEUX”と 返すんですね?
夜はこれから。
-
- 2014年12月14日 22:41
- 余り好きではなかったんだが見方が変わった
-
- 2014年12月14日 22:47
- 肩を叩く距離に見えた。ちひろォ!!ビビるだろうがァ!!
-
- 2014年12月14日 23:01
- 育てないと魅力が伝わりにくい
だからCDは本当驚いたわ
-
- 2014年12月14日 23:20
- 珍しく星1つニキが暴れてないな……寝てるのか?
-
- 2014年12月14日 23:22
- フランス人ハーフに星1ニキが困惑してるんだろ
-
- 2014年12月14日 23:26
- フレとしゅーこと柚子でユニット組もうぜ!
-
- 2014年12月14日 23:31
- プロデューサー、温泉に行くならさ、もっと相応しい娘がいるじゃん。ほら、温泉イベントがあったクールで蒼が好きな稼働以来ずっと一緒に過ごしてきた3代目シンデレラガールが。
-
- 2014年12月14日 23:32
- ※24
あのユニットはPの胃が死ぬからやめろwwwwww
参考 http://elephant.2chblog.jp/archives/52100511.html?1410785187
-
- 2014年12月15日 00:00
- 門+火
の漢字より弱めな奴ですね
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