渋谷凛「ふーん、アンタが私のプロデューサー？」島村卯月「違うよ」
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アルミン「セックス」
1：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 16:09:55.04
凛「そうだよね」
卯月「凛ちゃん、いつもそれ言ってるよね」
凛「うん。一応確認しておかないとね」
卯月＆凛「………」
凛「…久しぶりだね。こうやって話すの」
卯月「………うん」
凛「卯月、これ受け取って」
卯月「これは…>>3？」
3：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 16:11:40.38
精子ハンバーグ
4：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 16:17:44.55
凛「そう。精子ハンバーグだよ」
卯月「ええっ！？」
凛「どうしたの？最近流行ってるでしょ？」
卯月（…凛ちゃん）
凛「これ食べてさ、ライブをすると『耳に精子がかかる』って評判なんだ」
卯月「これ、事務所のみんなにも配ってるんですか？」
凛「うん。みんな断ってるけど、卯月なら受け取ってくれると思って」
卯月「>>5」
5：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 16:18:42.58
結婚しよう
6：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 16:23:50.26
卯月「結婚しよう。凛ちゃん」
凛「え！？ちょっと、精子ハンバーグは！？」
卯月「私、結婚したいんです。凛ちゃんと」
凛「は、話が急すぎない？もっと落ち着いて」
卯月「す、すみませんっ！でも、時間がもう…」
凛（卯月…何か隠してる…？）
凛「とにかく、>>7」
7：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 16:24:58.56
プロデューサーに報告
9：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 16:29:35.43
凛「プロデューサーに報告しないと。こういう大事な話は」
卯月「えっ…！？それは…」
凛「三人で落ち着いて話し合おうよ。とにかく、ここでは返事できないから」
卯月「ま、待って！」
凛「えーっと、プロデューサーの番号は…」ｽﾏﾎｯ
卯月「ダメですっ！」ｽﾏﾎﾊﾞﾁｰﾝ
凛「あっ…！！ちょっと、何するの卯月！？」
卯月（こうなったら…>>10するしかありませんね）
10：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 16:29:58.51
解体
11：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 16:35:44.35
卯月「凛ちゃん、バラバラになってもらいますっ！」
凛「は？え？な、何言ってるの卯月…」
卯月「本気です…！この果物ナイフで…」ｷﾞﾗｯ
凛「いや、無理があるって！」
卯月「動かないで凛ちゃん！すぐ終わりますからっ」
凛「や、やめてよ！」ﾋﾞﾝﾀ!
卯月「うっ…！」
果物ナイフ「カラーンコローン」
12：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 16:42:36.76
凛「卯月おかしいよ。…しばらく会わないうちに、どうかしちゃったの？」
卯月「………あ、そ、そう、ですよ、ね。ごめん、ね」
凛「…卯月が呼んだんだよ。だから私はここに来たの」
卯月「………」
凛「私も卯月に話したいことがいっぱいあったから…」
卯月「……！！」
凛「こんなことするなら私、もう>>13」
13：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 16:43:31.85
結婚する
14：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 16:46:55.86
凛「私もう結婚する」
卯月「えっ？」
凛「結婚するんだよ。今決めたの」
卯月「だ、誰と…ですか？」
凛「何言ってるの？もちろん>>15とだよ」
15：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 16:47:08.47
礼子さん
16：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 16:51:14.49
凛「もちろん、礼子さんとだよ。ああいう大人のお姉さんって魅力的だよね」
卯月「そう、ですか…」
卯月（私は…凛ちゃんと一緒には…私じゃなくて…）
凛「卯月？どうかした？」
卯月「ううん！おめでとう凛ちゃん！」
凛「ふふっ、まだ決まったわけじゃないよ」
卯月「あ、そうでしたねっ！えへへ」
17：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 16:57:15.22
卯月（そうですよね…もう凛ちゃんは…）
凛「さて、そうと決まればプロポーズ考えないと」
卯月「あのね、凛ちゃん？」
凛「何？」
卯月「ハッキリ言いますね。凛ちゃん…アイドルを辞めてくれませんか？」
凛「えええっ！！！？ど、え…？」
18：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 17:03:18.73
卯月「でも、礼子さんと結婚ですよね？」
凛「そ、そうだけど…」
卯月「じゃあ、凛ちゃんはもうアイドルしなくても、礼子さんが代わりにトップアイドルを目指して…」
凛「馬鹿なこと言わないでっ！アイドルは辞めないよ！」
卯月「えっ！！？」
凛「ここまで来て、辞められるわけないでしょ？」
卯月「そ、そんなっ…！！」
凛「卯月、私もハッキリ言うけど…>>19」
19：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 17:04:00.62
また尻でかくなった？
20：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 17:10:35.16
凛「また尻でかくなった？」
卯月「へっ？」
凛「ほら、こことか」ﾑﾆｯ
卯月「ーーーーっ！！」ｻｻｯ
凛「ふふっ、手で隠しても分かるよ。いつも卯月のお尻ばっかり見てるから」
卯月「り、凛ちゃんっ！変ですよっ」
凛「変なのはお互い様でしょ？今更そんなこと」
卯月「私、もう帰りますっ！凛ちゃん…本当にアイドルやめないんですか！？」
凛「卯月っ！」
卯月「は、はいっ！」
凛「>>21」
21：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 17:11:14.84
ぶっころがす
22：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 17:17:08.48
凛「ぶっころがす。…ぶっころがすよ」ｷﾞﾛｯ
卯月「ええーーっ！急にどうしてそんな…」
凛「うー……」
卯月「？」
凛「わっ！！」
卯月「きゃっ！」ｼﾘﾓﾁ
凛「ふふっ、ビビってるビビってる」
卯月「も、もうっ！さよならっ！」
凛「ケラケラ」
23：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 17:21:55.14
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
夜7時ごろ 事務所
凛「ただいま」
Ｐ「おかえり。どうだった？話し合いは」
凛「よく分からなかったよ。卯月がちょっとおかしかっただけ」
Ｐ「卯月がおかしい？」
凛「うん、まぁそんなことよりプロデューサー」
Ｐ「ん？」
凛「>>24みたいな姿になってるよ」
Ｐ「ああ、さっきこの姿になったんだ」
24：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 17:22:10.72
電撃旋回虫バリネード
26：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 17:33:39.82
凛「もう人じゃないとかそういうレベルじゃないね。何の姿？」
バリネードＰ「電撃旋回虫バリネードだ。ゼルダの伝説時のオカリナの」
凛「わっ！なんかクラゲみたいなのが飛んでるんだけど」
バリネＰ「はは、意外と便利なんだよ」
凛「ここから電気が出るみたいだね。充電していい？」
バリネＰ「うーん、できるかなぁ」
28：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 17:44:38.80
バリネＰ「ふー、トイレでも行くか」ﾌｫﾝﾌｫﾝ
杏「…ちょっとプロデューサー。ぐるぐる回りながら移動しないでよ！」
幸子「大きいんですから少しは周りのことも考えて…フギャー！！」
バリネＰ「ちょっと待ってくれ。この管を使って…」ｼｭﾙｼｭﾙ
千枝「きゃっ！」
バリネＰ「うわ、すまん！」
凛「今日はもう帰るね。じゃあ、また明日」
30：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 17:58:49.56
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
深夜 某所ビル100階 超ＶＩＰルーム
大物そうな老人Ａ「どうなっとるんだ！Ｓランクアイドルが三人も落とされるとは」
大物老人Ｂ「龍崎薫、天ヶ瀬冬馬、星井美希…どれも能力が異常値を叩きだすＳランクアイドルだが…」
大物老人Ｃ「おのれ渋谷凛とその一味共め！早急に対策を打たねば」
大物老人Ｄ「ならば渋谷凛、双葉杏、高垣楓を潰すのが得策でしょうな」
大物老人Ｅ「待てよ、高垣楓はもう戦線離脱しているはずだ。残るは双葉杏と渋谷凛」
大物老人Ｆ「とにかく渋谷凛だ。エイプリル作戦とやらはどうなっている！？」
32：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 18:06:22.51
一番大物っぽい老人「まぁ待ちなさい。今日やっと、エイプリル作戦が動いた」
黒服「これが、作戦資料となっております」ｽｯ
大物老人Ａ「ふむ…こ、これは！？」
大物老人Ｂ「なっ！？こんなの無茶だ！」
大物老人Ｃ「…失敗すれば、我々もただではすまんぞ。確実に渋谷凛を潰さねば」
一番大物老人「ククク…今頃は地下の実験室で…」
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
地下実験室
悪い科学者「よく決断してくれたね…島村卯月ちゃん」
卯月「………」
33：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 18:12:49.56
悪科学者「さぁ、そこのベッドに横になって」
卯月「ほ、本当に大丈夫なんですか？」
悪科学者「心配はいらないよ。これで君は必ず最強のアイドルになれる」
卯月「あの…やっぱりやめに…」
悪科学者「おいおい、本田未央をボコボコにしたのは誰だ？」
卯月「！！」
悪科学者「そう、諸悪の根源なんだよあの女は。さぁ、はじめるよ」
作業用機械「ｳｨｰﾝｳｨｰﾝ」
悪科学者「まずは>>34を君の身体に注入する」
34：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 18:14:06.76
ビタミンC
37：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 18:21:58.33
悪科学者「まずはビタミンＣを君の身体に注入する」
卯月「うぅっ！か、身体が…健康にっ！」
悪科学者「ああ、ビタミンＣは口内炎予防に良い。次はミネラル、そしてコラーゲン」
卯月「あぁぅっ！！」
悪科学者「いいぞ！その反応だ！体内環境から美人になろう！」
卯月「はぁ…ハァ…ぃ」
悪科学者「はははは、最後はこれだぁ！イチノセシキという人物が発明した>>38薬！」
38：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 18:22:27.07
日野茜のヒートエキス
39：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 18:30:41.58
悪科学者「『日野茜のヒートエキス』だ！細胞から生まれ変われ！注入！！」
卯月「身体が熱くなって…きて…」
悪科学者「よ、よし適合したか…？」
卯月「うぉおおおおおおおおおおおおおおおボンバー！！！！！！！！！！！」
作業用機械「ﾄﾞｶｰﾝ!!」
悪科学者「ぐわっ！機械が爆発したっ！」
卯月「好きな食べ物はお茶です！グビグビグビグビ！！」
悪科学者「や、やめろ！それは禁忌の薬だ！それに触るなッ」
卯月「うっゥぁ嗚呼あアぁああぁあゝァ…！！！」
悪科学者「うわあああああああ！！！！」
41：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 18:39:01.09
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
1時間後 超ＶＩＰルーム
ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
大物老人Ａ「な、なんだ！？このオーラは…！」
一番大物老人「どうやら、地下からのオーラですな。おい黒服共！地下の様子を見てこい」
黒服たち「はいっ！」
大物老人Ｂ「しかし、ここは地上100階だぞ。ここまでオーラが届くとは…」
大物老人Ｃ「ここまでのオーラを放つ者はＳランクにはいない…！」
大物老人Ｄ「ああ、あのトップアイドル様と肩を並べるぞ…！！」
42：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 18:47:02.99
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
さらに1時間後 超ＶＩＰルーム
大物老人Ａ「…帰ってこないぞ。黒服たち」
大物老人Ｂ「ま、まさか…？」
大物老人Ｃ「バカな。相手は17歳の小娘だぞ！俺が様子を見にいく」
一番大物老人「ククク…せいぜい火傷せんようにな」
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
さらに10分後 超ＶＩＰルーム
豪華なドア「ばたーん」
大物老人Ｃ「う、うわああああああああ！！！！」
大物老人Ａ「どうした！？実験はどうなった！？何を見たんだ！？」
大物老人Ｃ「く、黒服たちがっ！くくくく黒服たちが…！！」
大物老人Ａ「落ち着いて話せ！どうなったんだ！」
大物老人Ｃ「黒服たちが…全員>>43！」
43：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 18:47:31.37
未央に
45：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 18:56:15.29
大物老人Ｃ「黒服たちが…全員っ本田未央にっ！！」
大物老人Ａ「えっ…？おい、どういうことだ！」
豪華なドア「ばたーん」
未央Ａ「ややっ！未央ちゃんの噂をしているのはここかな？」
大物老人Ａ「なんだ貴様ら！」
未央Ｂ「私？本田未央15歳！高校一年生」
未央Ｃ「いやー、100階まで来るの大変だったよ！階段はやめとけばよかった」
一番大物老人（なるほど…本田未央への深い愛情が…この能力か）
大物老人Ａ「おい！また誰か来るぞ…！」
未央×３「あ、来た来た！おいで、しまむー！！」
46：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 19:04:29.67
ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
壁「ミシミシッ」
柱「バキバキッ」
床「ピシピシッ」
大物老人Ａ「おお、これが…！」
一番大物老人「島村卯月…いや、島村エイプリル」
未央Ａ「芸人みたいだね」
エイプリル「…………」
一番大物老人「エイプリルよ、気分はどうだ？何か言ってみろ」
エイプリル「>>47」
47：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 19:05:09.60
がんばります！
48：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 19:14:20.84
エイプリル「がんばります！」
未央Ｂ「うんうん。それでこそ、いつものしまむー！」
一番大物老人「ククク…渋谷凛など敵ではないわ」
大物老人Ａ「おい、この本田未央たちはどうやって作り出したのだ？」
エイプリル「この未央ちゃんたちは…こうやったんです」ｽｯ
大物老人Ａ「なんだ？俺の手を握って…」
ﾎﾟﾜﾝｯ
未央Ｄ「えへへ！今日からよろしくお願いしまーすっ！」
エイプリル「はい、できあがりです」
49：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 19:21:12.13
一番大物老人（大物老人Ａが一瞬で本田未央に…！？）
エイプリル「がんばりましょうね！4人の未央ちゃん」
未央×４「しまむー様のためなら！」
一番大物老人「よし、これは我々からのプレゼントだ。大事に使いなさい」ｽｯ
エイプリル「可愛い手袋…！ありがとうございますっ」
一番大物老人「そして、君を新しいＳランクアイドルに任命しよう！」
エイプリル「Ｓランクアイドル…？」
50：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 19:27:42.00
一番大物老人「ああ、トップアイドル様を支える7人のアイドル達だ」
エイプリル「その7人の中の１人が私…ですか？」
一番大物老人「そうだ。だが、そのうち3人が渋谷凛にやられてしまってね」
エイプリル「凛ちゃん…」
一番大物老人「そう、残っているＳランクアイドルは君と木場真奈美、そして…>>51という名前のアイドル」
51：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 19:30:17.12
水嶋咲
52：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 19:38:09.39
一番大物老人「水嶋咲というアイドルもＳランクだな。鬼ヶ島と同じ３１５プロの」
エイプリル「名前からすでに、可愛い女の子って感じがしますね！」
一番大物老人「ん？まぁ可愛い女の子といえばそう見えるが…」
エイプリル「？」
一番大物老人「とにかく、君と木場真奈美と水嶋咲とあともう一人がＳランクアイドルということだ」
エイプリル「は、はいっ！がんばりま
未央×４「がんばりまーすっ！」
一番大物老人「よし、行け！渋谷凛に地獄を見せろ！！」
54：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 19:50:50.33
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
次の日 砂浜ライブ会場
波「ざざーん」
バリネＰ「おーい凛！」
凛「プロデューサー！今日は私一人でいいって」
バリネＰ「しかし、たまには俺がプロデュースして…」
海水浴客「きゃーっ！！クラゲよー！！」
ライフセーバー「みなさん、ただちに陸に上がってください！」
凛「ほら、迷惑だから」
バリネＰ「ぐぬぬ…じゃあ、衣装だけでも決めさせてくれ！」
凛「でももう時間が…」
バリネＰ「えーっと、海だから…よし、この衣装をつかえ！」
凛「これでいいんだよね？じゃあ私、更衣室行ってくるから！」
バリネ「おお、頑張れよ！」
凛が受け取った衣装>>55
55：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 19:52:35.88
バニーガール
56：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 20:01:44.28
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
砂浜ライブ会場 更衣室
凛「と、とりあえず着てみたけど…バニーガールって」
凛「体のラインが出る衣装だね…似合う、かな？」
凛「お尻のあたりが特に…」ﾑｯﾁﾘ
凛「えっと後は…耳を付けて、と」
ドア「ｶﾞﾁｬﾘ」
凛「あ、おはようございま…って卯月！？」
エイプリル「………」
凛「な、なな何でここに…！？」
エイプリル「凛ちゃん」
凛「えっ、何…？」
エイプリル「>>57」
57：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 20:02:35.44
結婚しよう
59：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 20:07:00.49
エイプリル「結婚しよう」
凛「えっ…いや、だからそれは…！」
エイプリル「結婚、しましょう」
凛「ごめん、今はそれに応えることはできないから」
エイプリル「………」
凛「……卯月、私のこと好き？」
エイプリル「>>60」
60：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 20:07:42.95
ちゅき～♥
61：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 20:12:10.61
エイプリル「ちゅき～♥」
凛「え？」
エイプリル「うじゅき、りんちゅゎんのことだいちゅき♥」
凛「は？え？」
エイプリル「うじゅきのおむねがきゅ～ってなっちゃうの♥」
凛「あ、あっそう」
エイプリル「りんちゅゎんはうじゅきのことちゅき？」
凛「>>62」
62：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 20:13:45.56
好きだよ、お尻だけ
64：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 20:19:22.61
凛「好きだよ、お尻だけ」
エイプリル「えっ」
凛「だから、卯月のお尻が好きなの。あのプリプリしたお尻が」
エイプリル「お尻…『だけ』？」
凛「だって正直顔も性格も卯月は普通だし。お尻だけ魅力的」
エイプリル「！！」
凛「ほら、温度差があるんだよ卯月と私は。もうライブ始まるから帰って」
エイプリル「………」
凛「卯月？」
エイプリル「>>65っ！！！」
65：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 20:25:48.41
ならおしりだけでも愛して
66：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 20:32:19.90
エイプリル「ならおしりだけでも愛してっ！！」
凛「えっ？」
エイプリル「ほら、凛ちゃんの好きなお尻！見てくださいっ！」ﾌﾟﾘﾌﾟﾘ
凛「ちょっ、後ろ向きで近づいてこないで！」
エイプリル「私のお尻のどこが好きなんですか？教えてくださいっ♪」ﾌﾟﾘﾌﾟﾘ
凛「やめなよ卯月。そんな歪んだ卯月見たくないっ！」
エイプリル「見て、聞いて、触って、嗅いで、舐めてみてくださいっ」ﾌﾟﾘﾌﾟﾘ
凛「も、もういい加減に…」
ドア「ｶﾞﾁｬﾘ」
>>67「おはようごございまーす」
67：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 20:33:01.94
園崎詩音
70：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 20:49:40.77
園崎詩音「はろろ～ん☆」
凛「わっ…まさに歪んだ純愛って感じの人が」
エイプリル「だ、誰…ですか？」
凛「『ひぐらしのなく頃に』の園崎魅音さんの双子の妹…だよ」
園崎詩音「なんかもうライブ始まるらしいから呼びに来たんですけど…お取込み中？」
エイプリル「いえ、すぐに行きますっ」
凛「まぁ病気に感染してなければ…」
園崎詩音「？？？」
71：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 20:59:59.85
凛「じゃあ、私行くから」
ドア「ｶﾞﾁｬﾘ」
エイプリル「……凛ちゃん、ちょっとこっちに来てください」
凛「えっ？」
園崎詩音「ぐぎゃぎゃぎゃ」
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
砂浜ライブ会場 ステージ
司会「遅いですね…渋谷凛さん」
客Ａ「凛ちゃんはまだかー」
客Ｂ「はやくしろー」
客Ｃ「もう帰っちゃうぞ」
バリネＰ「凛…」
地元漁師「エチゼンクラゲだ！」
72：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 21:06:31.36
エイプリル「待ってください！！」
司会「えっ！？なんですかあなたは！」
エイプリル「凛ちゃんは急病なので、代わりに私がライブをしちゃいますっ！」
客Ａ「ええーっ」
客Ｂ「凛ちゃんおらんなら帰るわ」
客Ｃ「あっちで泳いでこようかな」
バリネＰ「わっ！鉄の網！？」ﾊﾞｻｯ
地元漁師「この漁業の敵め！覚悟すっぺ！」
73：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 21:13:57.21
司会「君！邪魔をしないで…」
エイプリル「聞いてください…S(mile)ING!！！」
客Ａ「！！？」
客Ｂ「！！？」
客Ｃ「！！？」
バリネＰ「！！？」
地元漁師「！！？」
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
ライブ終了後 更衣室
ドア「ｶﾞﾁｬﾘ」
バリネＰ「凛っ！ここか！？」
凛「………」
バリネＰ「なっ…！？凛が>>74されているっ！？」
74：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 21:14:51.69
デコレーション
75：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 21:19:53.68
凛「プ、プロデューサー…私…」ｷﾗｷﾗ
バリネＰ「うわっ！いい感じにデコレーションされてるぞお前」
凛「えっ…どういうこと？」
バリネＰ「鏡見てみろ鏡！」ｽｯ
凛「嘘…これが…私？」ﾎﾟﾜﾜ
バリネＰ「おい、自分に見とれてる場合じゃないぞ！」
凛「あっ！プロデューサー、私のライブは！？」
バリネ「それが…」
76：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 21:28:19.22
凛「卯月に乗っ取られた！？」
バリネＰ「ああ、それでゴミ箱は『凛ちゃん応援グッズ』でいっぱいだ」
凛「ええっ！？じゃあ、みんな卯月のファンに…」
バリネＰ「そうだ。正直俺も『エイプリルちゃんＬＯＶＥうちわ』を3つ買った」
凛「プロデューサー…！」ｹﾘｯ
バリネＰ「痛っ！電気出してないところに攻撃するのはやめろ！」
凛「………うぅっ」
バリネＰ「凛…>>77」
77：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 21:29:26.36
お金貸して
78：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 21:35:41.39
バリネＰ「お金貸して」
凛「」
バリネＰ「ファンクラブに入るには一万必要でさ…な、いいだろ？」
凛「………もう、いいっ！」
バリネＰ「あっ、待てよ凛！ちゃんと給料日には帰すからっ！」
凛「………！！」ﾎﾟｲﾎﾟｲｯ
バリネＰ「わわっ！バニーの衣装を投げるなっ！」
ドア「ﾊﾞﾀｰﾝ!!」
バリネＰ「凛…」
80：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 21:42:52.39
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
夕方 砂浜
波「ざざーん」
ゴミ箱から溢れる凛ちゃん応援グッズ「ｸﾞｼｬｰ」
凛「………うぅ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
凛「悔しくてっ…な、涙が…止まらないっ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
凛「う、卯月ィ…！卯月ィ…！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
凛「ううぅうぅああわわぁぁ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
>>81「…ここにいたんですか？」
凛「！？」
81：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 21:43:50.18
ありす
82：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 21:50:52.79
ありす「みんな、心配してますよ」
凛「あ、ありす、ちゃ」ｺﾞｼｺﾞｼ
ありす「名前で呼ばないで…まぁ今はいいです」
凛「うぅぁ…ゲホッゲホゲホ！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ありす「はい、ハンカチです」ｽｯ
凛「あ、ありが…とう。…タブレット以外も持ってるんだ…ね」
ありす「当たり前ですっ！…凛さんはよく卯月さんに泣かされますね」
凛「！！」
ありす「事情は聴いてます。前にもこんなことありましたね」
83：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 21:59:22.53
凛「あの時は…卯月に結婚を断られて…」
ありす「女性同士が結婚…の時点で私にはよく分かりませんけど」
凛「だって…卯月のお尻が好きだったから」
ありす「お、お尻…？凛さんの感情はどうなってるんですか」
凛「い、今は…悔しい！」
ありす「今度、卯月さんに会った時に勝つ自信はありますか？というより、まともに戦えますか？」
凛「えっ…それは…」
ありす「単刀直入に言います。>>84」
84：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 22:02:15.65
卯月さんはふなっしーさんを殺った連中の仲間になりました
85：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 22:12:48.41
ありす「卯月さんはふなっしーさんを殺った連中の仲間になりました」
凛「えっ？ふな…ええ？」
ありす「あ、ふなっしーさんというのは…かくかくしかじかで」
凛「幸子を助けてくれた人…というか妖精？」
ありす「そうです。最後はマシンガンで撃ち殺されたと聞きました」
凛「な、何が言いたいの…？」
ありす「凛さんがアイドルである限り、この戦いは終わらないということです」
凛「！！」
ありす「トップアイドルになるかアイドルを辞めるか。考えてください」
凛「私は…>>86」
86：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 22:16:32.96
トップアイドルになって礼子さんと結婚する
87：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 22:23:49.98
凛「トップアイドルになって礼子さんと結婚するっ！！！」
ありす「…れ、礼子さんと結婚！？」
凛「トップアイドルになって礼子さんと結婚するっ！！！」
ありす「ま、まぁそれは好きにすればいいですけど」
凛「礼子さんと結婚する！！」
ありす「トップアイドルの方を頑張ってくださいっ！えーっと連絡を…」
電話「もしもし、ありすか？凛はなんて言った？」
ありす「トップアイドルになる、と」
凛「礼子さんと結婚！！」
電話「ん？」
ありす「とにかく、そういうことですから！」
88：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 22:30:58.79
凛「今、誰に電話を…？」
ありす「そろそろ来るハズです」
木場真奈美「もう来ているが」
凛＆ありす「！！？」
真奈美「よし、じゃあ凛を…ふんっ！！」ﾊﾗﾊﾟﾝ
凛「」ｶﾞｸｯ
ありす「…お願いします」
真奈美「何言ってるんだ。一緒に来い」
ありす「ええっ！？いや、私は別に…」
真奈美「ふんっ！！」ﾊﾗﾊﾟﾝ
ありす「」ｶﾞｸｯ
90：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 22:38:48.19
真奈美「よし、あとは頼むぞ。渋谷凛は私達にとっての希望だ」
？？？「了解」
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
早朝 山奥の古びた寺
ありす「う、うーん…ここは？」
凛「けほけほっ！お腹が…」ｽﾞｷｯ
ありす「私は…あっ！お腹に入れておいたタブレットが盾にっ」
タブレット「ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ」
>>91「ようこそ、橘ありすと…渋谷凛」
ありす＆凛「！！？」
91：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 22:39:06.25
飛鳥
93：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 22:46:27.78
二宮飛鳥「ようこそ…ここはボクの隠れ家さ」
凛「は？」
飛鳥「世間の有象無象を忘れるためのサンクチュアリと呼んでいるんだ」
ありす「あの、よく分かりません」
飛鳥「フフ…いいさ。君はまだ子供だ」
ありす「ムッ」
飛鳥「ここでは…アイドルとしての素質を直に感じ、成長するための…」
>>94「ちゃんと、ここのことを教えてやれ」
飛鳥「…！」
94：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 22:48:09.80
ともえ
95：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 22:56:44.64
村上巴「伝わらんぞ、それじゃあ」
飛鳥「……フフ、痛いかい？ボクは」
巴「まぁ、こいつは放っておいて…ここは『アイドル少林寺』」
凛「アイドル少林寺？」
巴「そうじゃ。そしてウチが師範の村上巴じゃ！」
凛「ふーん、あんたが師範？まぁ悪くないかな。私は渋谷…」
巴「せいっ！」ﾊﾟﾝﾁ!
凛「ぐはっ！！」
巴「口には気を付けえ。今日からみっちりウチがお前らを鍛えるけえの」
96：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 23:02:17.61
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
次の日 早朝
巴「アイドルとは心！」
凛＆飛鳥＆ありす「アイドルとは心！」
巴「アイドルとは身体！」
凛＆飛鳥＆ありす「アイドルとは身体！」
巴「飛鳥！！声出せえ！！」
飛鳥「アイドルとは…ボクを誘った空白の歴史」
巴「ゴラァ！！！」ﾊﾟﾝﾁ！
飛鳥「ぐほぅっ！！」
98：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 23:07:03.44
巴「ランニングじゃ！走れぇ！！」
凛「はぁ…はぁ…！」
ありす「へぅ…ひぃ…！」
飛鳥「ふぅ…ほぉ…！」
凛「あのさ、最近確認してなかったんだけど」
ありす「な、なんですか？」
凛「私の今のアイドルランクってどのくらいなの？」
飛鳥「今、聞くことかい？」
ありす「私が最期に見たときは…>>99でしたよ」
99：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 23:07:39.38
AA
101：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 23:13:24.85
凛「アイドルランクＡＡ…！？」
ありす「はいっ！最近の活躍が評価されて…」
凛「そっか…なんか自信ついてきたかも」
巴「私語はつつしめぇ！！」ｷｯｸ!
ありす「ひゃっ！」
凛「痛っ！」
飛鳥「ボクは違っ！」
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
そして月日は流れた
103：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 23:21:12.21
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
晴れの日
巴「自分で食うもんは自分で採ってこい」
ありす「あ、野イチゴ…」
凛「おいしそうだね」
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
曇りの日
巴「自信は強さじゃ！心も鍛えてこそ一流」
飛鳥「フフフ…ボクに任せて」
凛（…たしかにメンタルは強そう）
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
雨の日
巴「雨水は恵みじゃ！一滴も残すな」
凛「ずるるるるるる」
ありす「ちゅるるるるるる」
飛鳥「しゅるるるるるガリッ！ぺっぺっぺ！」
106：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 23:26:31.61
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
数日後
凛「………」
ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
飛鳥「…驚いたね」
ありす「す、すごい…です」
巴「ああ、まさかここまでとは…おい渋谷凛！」
凛「？」
巴「ほれ、リンゴじゃ」ﾎﾟｲｯ
凛「………」ｼｭｯ
ありす「リンゴが一瞬で…>>107にっ！？」
107：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 23:26:32.42
うっ…！
110：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 23:33:37.25
ありす「リンゴが一瞬で…うにっ！？」
飛鳥「高速であらゆる方向にチョップを入れて、トゲトゲにしたんだ」
凛「ふふっ…」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
巴「もう、完全に覚醒しちょるな…」
凛「あ、リンゴの種が…プッ！」
飛ぶハエ「ぎゃあっ！」ﾎﾟﾄｯ
凛「ふぅ…」
巴「どうじゃ、今の気分は」
凛「>>111」
111：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 23:33:57.23
最高
112：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 23:40:35.68
凛「最高」
巴「そうか…ウチから教えることはもうない」
凛「師範。ありがとうございました！」
巴「ところで…最近、街の方では『アイドル狩り』がはじまっとる」
凛「『アイドル狩り』？」
巴「ああ。お前と関わりのある人々が次々と被害にあってな」
凛「卯月…！」
巴「ライブに負けた者は本田未央に変えられてしまうらしい」
ありす「…行きますよね？」
凛「もちろん」
114：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 23:46:02.20
飛鳥「髪が乱れてる。ボクが直そう」
凛「ありがとう、飛鳥」
ありす「ちょうど、この山を降りたところでフェスをやってるらしいです」
凛「そこにいけばいいんだね。ありすもありがとう」
巴「そうじゃ、これを持ってけ！」ﾎﾟｲｯ
凛「これは…>>115？」
巴「ああ、皆伝の証じゃ。負けんなよ」
凛「はいっ！」
115：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 23:47:10.65
近所の猫の写真
119：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/13(土) 23:56:11.90
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
山を降りる道
凛「えっと…さっき貰ったものは…」ｶﾞｻｺﾞｿ
凛「近所の猫の写真っ！か、かわいい…」ﾎﾟﾜﾜ
凛「と思ったけど、お寺の近所の猫は野生化してて全然可愛くない」
凛「ポケットに入れておこう」ｸﾞｼｬｯ
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
山のふもと フェス会場
エイプリル「みなさんっ！年に一度の山フェスを楽しみましょうねっ！」
観客「わああああああああ！！！！！！！！！」
凛「す、すごい数の人…！」
未央Ａ「おーっと、怪しい人物をはっけーん！！」
未央Ｂ「しまむーを守る未央ちゃん軍団！」
未央Ｃ「ここから先へは、この未央ちゃん達を倒してゆけぃ！」
凛「未央のニセモノたち…邪魔っ！」
120：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/14(日) 00:01:16.49
未央Ａ「ぐわっ！」
未央Ｂ「ぎゃあっ！」
未央Ｃ「わぶっ！」
未央Ｄ「へべっ！」
未央Ｅ「のほっ！」
未央Ｆ「くえっ！」
バリネＰ「ぐわあっ！」
未央Ｇ「み、みんな一撃でっ…！」ｶﾞｸﾌﾞﾙ
凛「相手にもならないよ。卯月までの道を開けて」
122：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/14(日) 00:10:10.91
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
フェス会場 ステージ上
エイプリル「ではまず、最初の曲は…」
凛「ちょっと待った！！」
エイプリル「り、凛ちゃんっ！？」
凛「卯月…勝負しようよ。卯月のファンが集まるこのステージで！」
エイプリル「…もうアイドルやめちゃったのかと思いましたよ」
凛「待たせてごめんね。でも今の私なら卯月を倒せる！！」
ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
バリネＰ「り、凛もほどほどにがんばれー」
123：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/14(日) 00:16:02.83
卯月のファンＡ「え？誰だあれは…」
卯月のファンＢ「おい、エイプリルちゃんの邪魔すんな！」
卯月のファンＣ「エイプリルー！そんな奴叩き潰せー！」
バリネＰ「そうだ叩き潰…あれ？」
城ヶ崎美嘉「いたたた…」
バリネＰ「美嘉、なぜここに？」
美嘉「うひゃあっ！プロデューサーキモッ！！」
バリネＰ「ハッキリ言うなよ。…もしかして未央にされてたのか？」
美嘉「そう…みたいだね。記憶ないけど」
バリネＰ「お、他のみんなも」
125：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/14(日) 00:21:06.76
幸子「こ、ここはどこですか！？」
瞳子「まさか、エスパーユッコのテレポート！？」
ユッコ「ふっふっふ」
マキノ「って違うでしょ」
こずえ「ふわぁー…ふぇす、なのー？」
愛海「ここはどこ？あたしは愛海！スキありっ！」
千枝「ふぇっ！？」
バリネＰ「みんな、どんどん元に戻っていくな…」
126：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/14(日) 00:27:55.31
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
ステージ上
エイプリル「私が集めた未央ちゃん達が…」
凛「もう終わりだよ、卯月！未央は一人で充分」
エイプリル「えへへ、でも頑張りますね！」
凛「…さすがガンバリマスロボ。でもその笑顔がいつまで続くかな」
エイプリル「まず一曲目！！お願いシンデレラ、ですっ！！」
凛「私の一曲目は>>127…！！」
127：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/14(日) 00:28:26.17
あんずのうた
128：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/14(日) 00:33:32.38
凛「あんずのうた、聞いてください」
卯月「っ！！？」
凛「『おねシン』で来ると思った？正面からぶつかりに行くわけないでしょ」
卯月「……！！」
右のスピーカー「おーねがいーシンデレラー♪」
左のスピーカー「い、いやだ！私は働かないぞ！」
バリネＰ「な、なんだ…！？このライブは…」
129：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/14(日) 00:40:04.50
凛「『毒茸伝説』！」
卯月「『ススメオトメ』！」
観客「わあああああああ！！！」
凛「『花簪』」
卯月「『ＴＯＫＩＭＥＫＩエスカレート』！」
観客「わああああああああ！！！！！！」
凛「『メルヘンデビュー』！」
卯月「『こいかぜ』っ！」
観客「わああああああああ！！！！！！！」
バリネＰ「凛…！いけっ！！」
130：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/14(日) 00:45:34.41
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
4時間後
凛「はぁ…ふぅ…」
卯月「ひぃ…ふぇ…」
凛（も、もう、ノドが持たないっ…！）
卯月「え、へへ…」ｽｯ
凛「…エナジードリンクっ！？」
卯月「ｺﾞｸｺﾞｸｺﾞｸｯ」
凛（まずい…こっちはもう体力が）
凛「誰か…の、飲み物…」
バリネＰ「凛！受け取れ！！」ﾎﾟｲｯ
凛「これは…>>131！？」
131：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/14(日) 00:46:27.64
精子ハンバーグ
133：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/14(日) 00:52:13.95
凛「精子ハンバーグっ！？」
バリネＰ「いけっ凛！まだ在庫がいっぱいある！」
凛「くっ、こんな時に精子ハンバーグっ…！」
卯月「ふぅ…食べないんですか？それ」
凛「まさか。私を舐めてるの？」
卯月「…待ってるので、今食べていいですよ」
凛「ああああっ！ぱくぱくもぐもぐごっきゅん！！」
卯月「！！？」
凛「ハァ…ハァ…さぁ、続けようよ。エイプリル」
134：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/14(日) 01:00:07.32
美嘉「いけーっ！凛ーっ！！」
バリネＰ（観客も…きれいに2色真っ二つだな）
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
右半分
卯月のファンＡ「うおおお！！！一生ついていくぜ！！！」
卯月のファンＢ「最高だーっ！！もっと聞かせてくれ！！」
卯月のファンＣ「もっと全力で応援しろ！蒼に負けちまう！！」
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
左半分
凛のファンＡ「うおおおお！！！耳に精子がかかるみたいだー！！」
凛のファンＢ「がんばれー！！ところでそのハンバーグどこで売ってるんだ」
凛のファンＣ「山田ちゃーん！大きさじゃないんだよーっ！！」
136：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/14(日) 01:07:30.83
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
12時間経過
凛「ｺﾋｭｰ…はぁ…」ﾌﾗﾌﾗ
エイプリル「ｹﾋｭｰ…ふぅ…」ﾌﾗﾌﾗ
凛「う、づ、き…」
凛（卯月…！！）
エイプリル「り、ん、ちゃ、ん…」
エイプリル（凛ちゃん…！！）
バリネＰ「あいつら…いつまで続くんだ」
卯月のファンたち「ｚｚｚ」
凛のファンたち「ｚｚｚ」
雪美「………ｚｚｚ」
ユッコ「………ｚｚｚ」
幸子「…むにゃむにゃ…ボク…カワイイ」
137：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/14(日) 01:11:16.64
凛「卯月っ！！」
卯月「凛ちゃん！！」
凛「この、ライブで、私が勝ったら」
卯月「うん…」
凛「>>138して！！！」
138：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/14(日) 01:12:12.28
精子ハンバーグ全部食べて
140：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/14(日) 01:20:34.99
凛「精子ハンバーグ全部食べて！」
卯月「えっ！？」
凛「正直、あれマズイの！配ってるけど、誰ももらってくれない！」
卯月「だって精子ハンバーグですしっ！」
凛「私の全力と在庫を受け止めてっ！！！」
卯月「ま、負けませんっ！！受け止めます！！」
凛「『Never say never』！！！」
卯月「『S(mile)ING!』！！！」
未央「待って二人とも！！やめて！！私のために争わないで！」
凛「うづきいいいいいい！！」
卯月「凛ちゃああああああん！！！」
未央「あれ？無視？？」
141：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/14(日) 01:25:41.80
凛「～♪！！！」
ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
卯月「～♪！！！」
ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
未央「えっ？なにこのオーラ」
柱「ミシミシﾊﾞｷｯ」
会場「グラグラグラッ」
電飾「ﾊﾟﾘﾝﾊﾟﾘﾝﾊﾟﾘﾝ」
未央「ちょっ、会場が崩れるって！！ああああああああ！！！！」
ｶﾞﾗﾝﾊﾞｷﾝﾎﾞｷﾎﾞｷﾐｼﾐｼｽﾞﾄﾞｰﾝ!!
144：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/14(日) 01:32:48.66
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
数日後 病院
左のベッド・凛「んっ…ここは」
右のベッド・卯月「病院…？」
真ん中のベッド・未央「しぶりん、しまむー。二人仲良く全治2週間」
凛「そっか」
卯月「そうですか」
未央「もっと、聞きたいこととかあるんじゃないの？ほら、あの後…」
凛「ｚｚｚ」
卯月「ｚｚｚ」
未央「はいはい、今はおやすみなさい」
146：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/14(日) 01:39:49.81
バリネＰ「未央、どうだ二人の様子は」
未央「いつみてもキモチワルイプロデューサー！」
バリネＰ「おいおい、俺のおかげで事務所の電気代は今月０円なんだぞ」
未央「あ、そうそう。結局あのライブはどっちの勝ちなの？」
バリネＰ「引き分け、だろうな。でも勝ち負けなんてどうでもよくならないか」
未央「二人の寝顔見てるとね…写真撮っておこうかな？」
凛「……ふふっ」
卯月「……えへへ」
バリネＰ「精子ハンバーグはお前が処理しろよ」
未央「えっ」
147：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/14(日) 01:45:09.15
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
とある町の路地裏
木場真奈美「…やったみたいだな、渋谷凛」
？？？「………」
真奈美「で、私はＳランクアイドルの裏切り者というわけだ」
？？？「………」
真奈美「構わないがな。私はもう大物老人たちについていく気はない」
？？？「………」
真奈美「隠れてないで出てくるんだ。私を消しに来たんだろう？」
>>149（Ｓランクアイドル）「ええ」
とりあえず完
150：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2014/12/14(日) 01:54:09.78
乙です
最後のSランクはきらりか…つよそう
最後のSランクはきらりか…つよそう
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ちなつ「あかりちゃんキスの練習しよ？」
