過去最多となる１８７０組がエントリーした今イベント。

１４日、東京・お台場で行われた決勝大会にはランキング１１位まで勝ち抜いたコンビと敗者復活戦

となるワイルドカード決定戦９組の中の勝者１組を合わせた１２組が、それぞれ抽選によるＡ、Ｂ、Ｃ

グループに分かれ、日本一の漫才師を目指して競いました。

画像：【２０１４「ＴＨＥ ＭＡＮＺＡＩ」決勝大会進出者１２組】

ワイルドカード決定戦進出 ９組
三拍子 レイザーラモン コマンダンテ ムニムニヤエバ 流れ星
三四郎 POISON GIRL BAND チーモンチョーチュウ 三日月マンハッタン

勝敗を決める１０票のうち、９票獲得という圧倒的な力で優勝した「博多華丸・大吉」の大吉さんは

「そんな機会は二度とないと思っていたので今回いただけて本当にうれしい」

華丸さんは

「何かとＭ－１とかコンテストではだいたい年齢で（出場）資格がなかったので、制限のないＴＨＥ ＭＡＮＺＡＩのおかげです」

と喜びの声。

続いて、

「（上京した）あの頃は何か思い出を作ったらすぐ帰ろうと思っていたので、こんな大それた事がその後起こるなんて当時は夢にも思わなかったです。
ただ、終始博多弁で漫才をできて、評価をいただけたことで福岡へ恩返しができたかなと思います」

と語りました。

最高顧問をつとめたビートたけしさんは

「変な言い方をすれば、ジャンクフードとか流行りの食堂がいっぱいある中、老舗の有名なお店の味を出されたって感じ。
安くて速い飯よりも、由緒があって格式が高くて本当の味はこれだよって感じがあったので圧勝だったね」

と高く評価し、ＭＣの「ナインティナイン」岡村隆史さんも

「同期ですけど、心から応援していました」

と祝福しました。

２人にはフジテレビの番組レギュラー権と、副賞として日清のどん兵衛１０年分、日清食品の「ＴＨＥ ＭＡＮＺＡ

Ｉ」優勝記念スペシャルＣＭ出演権、どん兵衛屋（渋谷駅ナカ店）の１年間食べ放題権が与えられます。

新鮮さはあまりないかもしれませんが、実力派が差を見せたという今大会でした。