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Google Earth API が2015年12月に提供終了、NPAPIのセキュリティ問題のため - Engadget Japanese


Google はウェブブラウザ上に3D 地図を表示するGoogle Earth API の提供を2015年12月12日で終了します。

理由はEarth API が使っているプラグインフレームワーク NPAPI (Netscape Plug-in API) にセキュリティ上の問題があり、ウェブブラウザ Chrome とFirefox がNPAPI のサポートを終了すること。また主にモバイル端末におけるクロスプラットフォームサポートの減少のため。

NPAPI とはその名の通りウェブブラウザNetscape Navigator のために開発された機能拡張API で、Netscape にとどまらず多くのウェブブラウザに採用されてきました。

一方で90年代生まれというアーキテクチャの古さから、Google いわく「ハング、クラッシュ、セキュリティ上の危険、コードの複雑さ」といった問題を抱えているためChrome でのサポートを2014年内で終了するほか、同様の理由でMozilla もFirefox でのNPAPI サポート終了を宣言しています。


またあわせてGoogle は、Earth API が提供終了日までサポートするブラウザをOS ごとに発表しています。

Windows XP/Vista/7/8:
  • Google Chrome 5.0-39.0 (32bit)
  • Internet Explorer 7-9、および10-11の互換表示モード(32bit)
  • Firefox 11.0-34.0
OS X 10.6 以降(すべてのインテルMac):
  • Google Chrome 5.0-39.0 (32bit)
  • Safari 3.1 以降
  • Firefox 11.0-34

今のところEarth API の直接の代替は発表されていませんが、Google は「3D は我々の血であり、今後よりエキサイティングな製品を発表することを楽しみにしている」と述べています。
Google Earth API が2015年12月に提供終了、NPAPIのセキュリティ問題のため

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