注目は3点の重要文化財。ブリヂストン美術館休館前、最後の展示「ベスト・オブ・ザ・ベスト」

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先日、ブリヂストン美術館が休館するニュースをお知らせしましたが、その休館前の展覧会「ベスト・オブ・ザ・ベスト」が2015年1月31日~2015年5月17日の期間で開催されます。石橋財団がコレクションし、ブリヂストン美術館で管理されている約1,600点の中から、選りすぐりの約160点が展示されます。19世紀以降のフランスを中心とした西洋近現代美術、印象派、ポスト印象派、フォーヴィスム、キュビスム、抽象絵画など幅広い作品を観ることができる大変貴重な機会となっています。
ルノワールやセザンヌ、マネなども注目すべき作品ではありますが、必見は3月31日から展示される3点の重要文化財、藤島武二「天平の面影」、青木繁「海の幸」、青木繁「わだつみのいろこの宮」です。東京では久しぶりの展示となり、この展覧会の見所とも言えるのではないでしょうか。

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青木繁「海の幸」
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藤島武二「天平の面影」
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青木繁「わだつみのいろこの宮」
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これら3点の他にも注目作が満載となっています。パブロ・ピカソ、ポール・セザンヌ、ジョルジュ・ルオー、ポール・セザンヌ、ルノワール、ジャクソン・ポロック、藤田嗣治、ジャン・フォートリエや国内では安井曾太郎、関根正二、田中敦子など名だたる芸術家の作品を観ることができます。以下出品作。
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展覧会名:ベスト・オブ・ザ・ベスト
期間:2015年1月31日~2015年5月17日
時間:10:00―18:00
  (毎週金曜日は20:00まで)
   ※入館は閉館の30分前まで
場所:ブリヂストン美術館
住所:東京都中央区京橋1丁目10番1号
入場料:無料

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