ソニーピクチャーズのお漏らしの件について、
それで記事を書くなと、弁護士を通じて各マスコミに要請してたことが判明。
ブルームバーグが伝える。


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■ソニーが流出メールで記事書かないよう要請－報道機関に

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント （ＳＰＥ）は、
ハッカーの不正アクセスによって流出した同社の内部文書に基づいて
記事を書くのをやめるよう弁護士を通じて複数のニュースメディアに書面で要請した。
北朝鮮の金正恩第１書記の暗殺計画を題材にしたコメディー映画
「ザ・インタビュー」の公開中止をハッカーは要求している。

ソニー・ピクチャーズの代理人であるデービッド・ボーイズ弁護士が、
ブルームバーグ・ニュースやニューヨーク・タイムズ（ＮＹＴ）を含む
複数のニュースメディアに送付した14日付の文書で要請を行った。

ボーイズ弁護士は、流出したデータをメディアは破棄すべきであり、
弁護士と依頼者間の秘匿（ひとく）特権で保護されたやり取りや知的財産権、
給料などの情報が公表されることに伴う損害の責任をメディアは問われると主張した。

ボーイズ弁護士は「あなた方がこの要請に応じず、
どのような形であれ流出した資料を利用したり、情報を広めたりした場合は、
損害や損失についてＳＰＥはあなた方の責任を問わざるを得ない」と表明した。

ソニーの広報担当者とブルームバーグ・ニュースの親会社である
ブルームバーグ・エル・ピーの広報担当タイ・トリペット氏は、
いずれもコメントを控えている。　

なるほどなぁ、「流出した」ということに関して報道するなではなく、
「流出した情報」に関して記事にするなという要請なのか。

しかしハッカーは手に入れた情報をあちこちにばら撒いているし、
どんなお漏らしをしたのかについて言うなというのは、
どうなんだろう？。後手に回りすぎのような。

漏れた情報の結果、なにかしらの損害が発生した
場合でも報道するなというのか？。

報道するなと要請するのも、
報道に圧力をかけてるようにも見える。
報道の自由や知る権利の問題もあるしな。

こういう要請をするってことは、
漏れた中に今まで判明しているものより、
やばいものがあるのだろうか？。
なんだか、ソニー自ら火に油を注いでいくスタイルなんですなぁ。
そもそも情報流出に関して認めていたかな？。

あと、上でも出ている「ザ・インタビュー」に
関して、ハッカーが新しい情報の公開を、
クリスマスに行うことを発表したそうです。

■ハッカーが新たな情報漏えい予告　ソニー子会社サイバー攻撃で

ＣＮＮによると、ハッカーは１４日、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントが
北朝鮮をテーマにした映画「ザ・インタビュー」の公開を予定している
２５日に合わせ「クリスマス・プレゼント」としてデータを提供するとメディア各社に通告した。

ソニー・ピクチャーズエンタテインメントに大きな損失を与える内容だと示唆している。

それにしても、弁護士の名前がデービッド・ボーイズ。
色々惜しい名前である。(ﾟθﾟ　)。


■Sony Demands News Outlets Stop Using Hacked Documents


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