戻る

このページは以下URLのキャッシュです
http://rss.rssad.jp/rss/artclk/T7he30zk4qYy/c63dd3a7f53c0284e115f5b4dcf5a2e2?ul=HeULMnx98D75VR5Xqfu5k12OdfytYz64ZNNPllV9To2D3Hp5Hw9RWjSsKXG9clSuqlzmZfDbTXNu30l3bQ6QG5no0cXnhdIQr6.pzVqjIwd16Y7w9dWuGkg7FxpCHCOqJU4iuhmYRYI4H6ChpQjTs_z4EZVW


「現実世界3Dデータ化」プロジェクト始動。全く新しい「空間撮影」を可能にするFyuse : ギズモード・ジャパン

「現実世界3Dデータ化」プロジェクト始動。全く新しい「空間撮影」を可能にするFyuse

2014.12.17 23:00
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


全く新しい撮影方法、それが「Spatial Photography(空間撮影)」。

パノラマでもビデオでもない、新しい「空間撮影」を可能にするスマホアプリ「Fyuse」が本日23時(日本時間)にローンチされました。今回ギズモード・ジャパンが、この画期的なアプリの紹介を、どこのメディアよりも早く、エクスクルーシヴコンテンツとして独占公開します。


▶︎▶︎ Fyuseの撮影・処理イメージ

141209howtouse.jpg


使い方はVineなどと同じで、画面を押している間だけ撮影できます。その間にアプリがスナップを撮り、撮影後に3Dプロセス・アルゴリズムを用いたレンダリング処理がされ、なめらかな空間写真となります。被写体が人やものなら、その周りをぐるっと囲むように、景色なら、パノラマ写真の要領で撮影します。


141209render.jpg

処理中の画面にグッとくる


スマホが取得した位置情報とともに、スナップが3D化されていきます。そして、レンダリングを経て、Fyuseができあがります。


▶︎▶︎ これがFyuse!



ビデオやパノラマ写真にはない全く新しい表現が可能になります。

顔や全身でも簡単にこのような作品ができあがるので、冒頭の動画のように、ヘアースタイルやファッションを確認する新しい方法にもなりそうですね。


141209fyuse_ss.jpg


撮影時のスマホの位置情報も一緒に記録されているので、スマホ上で見ると加速度センサーと連動し、Fyuseの特徴がさらに感じられます。2Dの画面上の2Dの写真ですが、ビデオでは無理だった「奥行き」が与えられることで、立体感の溢れる3D写真に見えてきますね。これが「空間写真」と呼ばれる所以でしょう。

141209radu_edit.jpg

このアプリを開発するFyusionの代表で、スタンフォード大学の外部講師でもあるRadu B. Rusu氏、元はロボットの視覚・認識についての研究者。ロボットの視覚や認識を研究するには、現実の世界の3Dデータが必要です。それなら、オブジェクトを簡単に3Dデータにするアプリを作ってしまえばいい、とこのアプリが生まれたのです。


2014年12月17日23時。たった今、とてつもなく大きな規模の「現実世界3Dデータ化」プロジェクトがついに始まったのです。ぜひ一度、この新しい「空間撮影」をスマホで体験してみてください。


* * *


▶︎▶︎ ギズとFyuseがコラボ?

141209fyuse_ss2.jpg


実はギズモードは今、このFyuseとエクスクルーシヴな取り組みを企んでいます。近日中に発表するので、お楽しみに。


▶︎▶︎ アプリのDLはこちらから

fyuse_DL.jpg


source: Fyuse, Fyusion

(河原田長臣)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
特別企画

お財布なしでもコーヒーが飲める。スターバックス×FeliCa、モバイルペイメントの時代へ

PR

支払いのスタイルが変わろうとしているのかもしれません。 財布から紙幣や硬貨を取り出して代金を払う。当たり前の支払い方法です。しかし今、この従来の支払いとはまた違った、新しい支払い方法に注目が集まって...
続きを読む»