遺贈の放棄を要求していた！たかじんの嫁・さくらの銭ゲバぶりと百田尚樹の反論
2014年12月17日 22:55
| 男性芸能人＞その他
やしきたかじんさんと妻・さくらさんの愛を描いたノンフィクション小説『殉愛』にまたひとつ矛盾点が報じられています。
なんと、「週刊朝日」（朝日新聞出版）「サンデー毎日」（毎日新聞社）によると、たかじんの妻・さくら夫人が、著者の百田尚樹さんとともに、遺書に記された寄付先に“遺贈の放棄”を迫っていたというのです。
さくらさんは「お金なんていらない」と言っていたはずなのに…
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有名ですが、さくらさんは遺産には興味がないことになっています。『殉愛』にもそう書いてありますし。
なのに、遺贈を放棄を迫るって…しかもたかじんさんが亡くなったその月のうちに行動してるって。
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さらに驚くべきことに、このあかるクラブとの10月の協議の場には百田さんも同席していたというのです。
これは百田さんも「証人とし出席した」と認めています。
しかし百田さんは証人以上の役割だった疑惑が指摘されています。
このリテラの記事につき、百田さんはツイッターで「ひどい印象操作の記事！全然、真実が伝えられていない。『週刊朝日』と『サンデー毎日』は、それが狙いか！ 」として反論しています。
そして、以下のようにあかるクラブとの経緯を説明しています。
多額の税金がかかるからと、たかじんさんの遺言通りにしないように遺贈の放棄を言い出すって。
さくらさんと共同設立した新しい団体にその遺産が行った場合、税金は掛からない、もしくは税率が減るんですかね？
いずれにしろ、たかじんさんが築いた財産をたかじんさんが寄付すると決めたわけですから、そこに口を出すことがわかりませんし、心から愛したたかじんさんが亡くなったその月のうちにそこまで頭を働かせて行動できるさくらさんて…なんと言ったらいいのやら。無駄遣いを許さない、主婦の鑑とでも？
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ちなみに、リテラで取り上げられているYahoo!知恵袋、簡単に見つけることができました。
たかじんさんの妻、さくらさんと百田さんが手を組んでたかじんさんが自... - Yahoo!知恵袋
それによると、あかるクラブが遺贈の放棄の条件として提示したのは「放棄した寄付金は全てたかじんさんの願っていたアワードに使うか、あるいはそれ以外に使う場合にはたかじんさんの純粋な思いを反映した公的な使い方をして欲しい。そうすれば全く異議は申さないが、少なくともそういった寄付金を使う会議にはあかるクラブからも１名出席させてもらいたい」という、至極まっとうなものでした。
どなたが回答をつけたのかわかりませんし、知恵袋に書かれていることすべてが真実なのかはわかりませんが、確かに百田さんの言うように「さくら氏にお金を一円たりとも自由にさせないという意思が感じられる」ものです。
しかし、たかじんさんの「大阪のために頑張った人を表彰したい」という遺志実現のためのお金をさくらさんが受け取ろうとしたわけですから、さくらさんが一円も自由にできなくても仕方ないのでは。
ヒートアップした百田さんは、そのままツイッターで『殉愛』には書けなかった「おぞましい話」を次々と暴露しています。
たかじんさんが遺言書を作成する前日、弁護士と相談する際に、「あいつには一円もやりたくない！」「あいつはそんな態度を取ってけえへんかった！」と憎々しげに語っている録音がある。長女が主張するように、『殉愛』にあるガンが発覚した時の「自業自得」メールといった類が嘘ならば、なぜそこまで激怒したのか。とか。
長女が主張するように遺言書が無効になれば、さくらさんの受取額は倍増する（九億の遺産を長女とさくらさんで二分することになるため）、なのに長女に乗っからないんだからお金が目的ではない。
たかじんさんの死後、長女と元マネージャーのK氏が結託して新会社を設立、たかじんさん関連の権利を主張しテレビ局へ金を要求したが、その後長女はK氏の使途不明金をチャラにする条件で会社を追い出し、自分の夫を代表に据えた、とか。
百田さんは裁判に証人として出廷することになっているようですが、大丈夫ですかね、その前にこんなにツイッターで世界へ発信して。
録音データはもちろんあるのでしょうが、長女とK氏を貶めているあたりのことは、またさくらさんから聞いただけ、だったりはしないですよね。
百田さんがこれだけ真摯にツイッターで反論するということは、百田さんには百田さんの真実があるのでしょう。
それが疑われてしまうのは、結局「ノンフィクション」と言いながら長女サイドに一切取材をしておらず、また、本人も悔いていらっしゃいましたが、イタリア人夫との結婚をあえて書かなかったとか、なんだか公平さに欠けているからでしょうか。
長女が訴える名誉毀損については、長女に取材していないことが明白である以上、たとえ本の内容が真実だったとしても、99パーセントの確率で長女が勝つとみられています。
百田さんは作家人生に未練はないともツイートしていますが、大作家じゃなくなったとき、これまで黙ってた週刊誌はどう出るんでしょうね。
※百田尚樹さんのツイッターはこちらから
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ここまで読んで頂きありがとうございます。
なんと、「週刊朝日」（朝日新聞出版）「サンデー毎日」（毎日新聞社）によると、たかじんの妻・さくら夫人が、著者の百田尚樹さんとともに、遺書に記された寄付先に“遺贈の放棄”を迫っていたというのです。
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[以下引用]
たかじんは、遺書に大阪市と母校である桃山学院高校、そしてたかじんが設立にかかわった一般社団法人「OSAKAあかるクラブ」に遺贈することを書き残していた。
だが、その「OSAKAあかるクラブ」の関係者が「週刊朝日」「サンデー毎日」の取材に対し、こう証言したのである。
「たかじんの死後、さくら氏から『あかるクラブ』に遺贈される2億円をさくら氏が中心になって設立する新団体に全額渡してほしいという趣旨の要請があった」（「週刊朝日」）
「さくらさん側は（たかじん氏が亡くなった）1月のうちに、同クラブに2億円の寄付の放棄を申し入れたのです。10月になってからは2度にわたって自分に渡すように折衝しました」（「サンデー毎日」）
関係者によると、あかるクラブ側は理事会でいったんは遺贈の放棄を決定したものの、さくら夫人側に「2億円の運用状況を開示してほしい」と条件をつけたところ、さくら夫人側から「もう放棄していただかなくて結構です。その代わり、メモリアルでたかじんの名前を使わないでほしい」と通告してきたという。
[リテラ]
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さらに驚くべきことに、このあかるクラブとの10月の協議の場には百田さんも同席していたというのです。
これは百田さんも「証人とし出席した」と認めています。
しかし百田さんは証人以上の役割だった疑惑が指摘されています。
[以下引用]
じつは、いまから1か月ほど前、「Yahoo!知恵袋」に今回の記事と同様の告発が書き込まれていた。その内容はさくら夫人が寄付金の放棄を迫ったことや、いったん放棄を決めたあかるクラブ側が条件をつけたところ決裂し、遺贈を受けることになったことまで、かなり正確だった。
そして、この「Yahoo!知恵袋」の告発には百田の同席もふれられており、こんな詳細が綴られていた。
〈理事の面々が報告を受けて非常に驚いたことは、その話し合いの場に、何の予告もなしに、百田氏ともうひとりの放送関係者がさくら夫人に連れられて来ていたとのこと。そしてあかるクラブに出された要求というものは、一言で云えば「つべこべ条件をつけずに全額放棄すればいいんや」ということだったらしい。誰であっても百田氏や有力な放送関係者がいれば、それだけで大きな威圧を感じざるを得なかったのではないか〉
いずれにしても、金が絡んだ交渉の場に顔を出すということは、もはや作家と取材者の関係を超えている。ノンフィクションの鉄則である“客観性”はもとから『殉愛』には微塵もなかったが、ここまでくると、百田氏はもはや、さくら夫人の“協力者”“グル”でしかない。
実際、百田氏は、あかるクラブが提示した遺贈放棄の条件について、「週刊朝日」で〈さくら氏にお金を一円たりとも自由にさせないという意思が感じられるもので、さくら氏は「疑われるなら、もういいや」と、遺言通り遺贈をすることにした〉と明かしている。たかじんの遺志を尊重しようとするあかるクラブの提示はごく真っ当だと思うが、こんなことさえわからないほど、百田氏はさくら夫人にべったりになっているようだ。
しかも、百田氏の最大の問題は、こうしたさくら夫人の寄付金放棄を要求する席に立ち会いながら、彼女が“無償の愛”でたかじんに尽くしたかのような本を書いたことだ。
百田氏はいまごろになって「そもそも『殉愛』の中で『無償の愛』とは一行も書いていない。（中略）世間が勝手にイメージをつけて、勝手に怒っているんです」（「週刊朝日」）と言っているが、『殉愛』のなかでさくら夫人がたかじんに「お金なんていらない」と話すシーンを見てきたように描き、前述したように「これらの金をさくらはまったく望まなかった」と結論づけているではないか。
イタリア時代の独身という経歴に、娘のHさんの「自業自得」メール、そして「お金なんていらない」と言うさくら夫人……百田氏の『殉愛』はとにかく都合のいいように事実をねじ曲げた「捏造」だらけなのだ。
※いいえ“ノンフィクション”です
殉愛 -
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[LITERA／リテラ]
このリテラの記事につき、百田さんはツイッターで「ひどい印象操作の記事！全然、真実が伝えられていない。『週刊朝日』と『サンデー毎日』は、それが狙いか！ 」として反論しています。
そして、以下のようにあかるクラブとの経緯を説明しています。
[以下引用]
「たかじん氏は大阪のために頑張った人を表彰したいと願っていた。そのための基金として、自らが作ったボランティア団体「あかるクラブ」に遺産のうちから2億円を寄付すると決めた。未亡人は夫の遺志を守ろうと思った。ところが同クラブに寄付すると多額の税金がかかるとわかった。」
「そこで、未亡人と同クラブ双方が有効な使い道を何度も協議していた。最初、寄付の放棄を提案したのは、同クラブの顧問だったはず。協議を重ねた末、遺産は放棄して両者が協力して新団体を作って運営するということにほぼ同意になった。私はその最終打ち合わせに、証人として立ち会ったにすぎない。」
「すべては２億円を有効に使いたいという双方の同意があった。実は私は、彼女に「どんな形にせよ、寄付の放棄ということになれば、叩かれる可能性がある。税金を取られても寄付したほうがいい」とアドバイスした。しかし彼女は同クラブと納得した形で運営すれば、夫の遺産を無駄なく使えると考えた。」
「しかしその後、同クラブが作成した契約書には、未亡人の生活を長きにわたって縛るような形になっていたため、彼女は新団体設立をいったん白紙に戻し。遺言書通りに寄付する旨を同クラブに告げた。その席には私も同席した。以上が、ことの顛末である。したがって、あとは遺言書の執行人の仕事である。」
[百田さんツイッターより]
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