今年、アメリカのニューメキシコ州に大量廃棄されていたものが掘り起こされた、
伝説の
クソゲー「E.T.」。
アメリカの歴史博物館に収蔵されることが決定。
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「E.T.」といえば、1982年に発売された、
アタリ2600用テレビゲーム。有名な
アタリショックを引き起こした原因の一つということで、
ゲーム史上最低の
クソゲーとして知られております。
それが2014年4月にドキュメンタリー製作用に
砂漠から掘り起こされ大量に出土。
カセットの一部はネットオークションにかけられたりしておりました。
なぜ歴史博物館に収蔵することに決めたのか、
スミソニアンのテクニカルディレクター
Drew Robarge氏は答えています。
「テレビゲームを含む、あらゆる革新的、
技術的、文化的、社会的な歴史を共有することが私たちの仕事だ」
「埋立地から発掘されたオブジェクトは、1982年から1985年に起こった
ビデオゲームのクラッシュを体現しているだけではなく、
映画を題材にした良いゲームを作ることの難しさを物語っているアイテムでもある」また、このソフトは
アタリというアメリカの企業が、
コンソール市場を支配していた黄金時代と、
その後の衰退を示すものであり、
埋葬箇所に関する都市伝説論争にも終止符を打った、
複雑でリッチなオブジェクトであるとも述べています。
たしかに、歴史的な意義はありそうなゲームソフトではありますね。
国立アメリカ歴史博物館というのは、
有名なスミソニアン博物館の一部。
アメリカの歴史的資料として、またゲームの歴史を示すものとして、
今回、収蔵されることが決まりました。
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