もはや、5.0インチでも「ミニ」と称される時代となった模様です。
16日(現地時間)、海外メディアPhone Arenaが伝えるところによると、中国OnePlusは同社の誇る人気フラッグシップ級端末「OnePlus One」の小型廉価モデルとなる「OnePlus One Mini」を2015年にも登場させる見込みとのことです。
こちらは、今回リークされたOnePlus One Miniのものとされる実機画像。文字が小さく確認しづらいですが、端末の画面上にはAntutuベンチマークを経由した端末の内部情報が表示されています。
この小型OnePlus Oneには5.0インチディスプレイとSnapdragon 615が搭載され、OSにはAndroid 4.4.4 KitKatが採用されているとのこと。そのほか、フロントカメラとメインカメラにそれぞれ800万画素のCMOSセンサーが搭載されていることも判明しました。
また今回、時を同じくして、OnePlus Oneへの次期ファームウェアアップデートにて、イスラエルのWaves Audioの誇るオーディオ技術である「MaxxAudio」テクノロジーとの統合が果たされることも、新たに明らかになりました。順当に考えれば、OnePlus One Miniにもこの技術が採用されていることに期待できそうです。
CyanogenModに搭載されている「AudioFX」アプリ
ちなみに、この端末の価格に関してですが、GSMArena曰く245ドル(約2万9千円)で販売が開始されることになるとのこと。ただし現時点では、どの市場に対して提供が予定されているかについては判然としません。
何にせよ、また一つコストパフォーマンスに優れた端末が中国市場を席巻することになりそうです。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。