ソニーの米映画子会社ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)に対する
大規模なサイバー攻撃で、米当局が北朝鮮の関与を断定したことが分かった。
米政府関係筋が明らかにした。
同筋によると、米政府が近くこうした見解を発表する可能性があるという。
この一件は、純粋に犯罪行為として捜査が続けられています。
同時に、SonyのIT部門は、自らの至らないセキュリティ(犯罪級の怠慢に近い)が
もたらした事態を収束させねばなりません。
このハッキング事件は、エンターテインメント業界に大激震をもたらしました。
舞台裏の醜いものが白日の下にさらされ、
ゴシップサイトや大衆紙が何週間も(もしかすると何か月も)ネタとするに十分なほどです。
ジェームズ・ボンドシリーズの次の映画『Spectre』も、先行きが危うくみえます。
この映画に関するよろしからぬ情報が表面化し、
すでに「おそろしく予算オーバー」との事実も発覚しています。
皮肉なことに、この前のボンド映画に出てきた悪人は、凄腕のハッカーでした。
Sonyはまたしても、大変な事態に陥っています。2011年にPSNがハッキングに遭った後は
多くの有害な副作用に苦しみ、金銭的にも信用的にも多大な損害を被りました。
今回、事態はさらに悪いようです。
ハッカーたちが突いたのが2011年のPSNの事件を招いたのとよく似た
ITセキュリティ上の不備だったことを考えると、なおさらに。
諸々の不備は、かなり基本的なセキュリティ違反でした。
パスワードは、それとわかる名前のフォルダーやファイルに保管してはならない。
パスワードは、暗号化せず平文で置いていてはいけない。
パスワードに限らず、重要なデータに対してはそのような配慮があってしかるべきです。
パスワードそのものも非常に弱いものであったと報じられており、
これもIT管理上のミスのひとつに数えられます。
企業も、そして個人データが漏れてしまった社員も、高い犠牲を払うことになるでしょう。
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Author:バルカズ
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