総合格闘技ニュースブログ NHBnews PRO:【ボクシング / キック系】『ゴング格闘技』 2 月号の目次詳細です。 < 『ゴング格闘技』編集部

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2014年12月21日

【ボクシング / キック系】『ゴング格闘技』 2 月号の目次詳細です。 < 『ゴング格闘技』編集部

http://www.eastpress.co.jp/gonkaku/
『ゴング格闘技』2月号の目次詳細を公開します。
2月号はいつもより1日早い、12月22日（月）発売です！

今月の巻頭特集は「年末年始・格闘技の大勝負！」

12.23 REAL＠有明コロシアム
12.29 BLADE＠大田区総合体育館
12.31 DEEP＠さいたまスーパーアリーナ
12.31 IGF＠両国国技館
1. 3 UFC＠MGMグランドガーデンアリーナ
1.18 K-1＠代々木競技場第二体育館

ズラリと並んだ年末年始の格闘技ビッグマッチを大特集。出場選手インタビューや、試合の見所等を徹底取材した！

◆「集結セヨ。」
　年末年始、格闘技が大勝負！

☆北岡悟、4度目の大晦日決戦
　突っ張って、そして突き抜ける
「僕の敵は吉田善行だけじゃない。本当の敵は別にいると思っている」

DEEPvsパンクラスの対抗戦、フライ級王者・元谷友貴の国際戦など、今の日本のMMAのトップ選手たちがずらりと並ぶなか、唯一、タイトルマッチとして王者・北岡悟vs挑戦者・吉田善行の一戦が組まれた。北岡にとっては4度目、未だ勝ち星を挙げていない大晦日に大一番に挑むことになった。北岡は“突っ張る”と“突き抜ける”という表現を使い、この一戦に臨む心境を語った──。

☆吉田善行とマイク・リッチ＠フロリダ、そしてさいたまスーパーアリーナ on 大晦日。
「譲れない想いの狭間で」

10月31日、UFCで戦うための大勝負──Titan FCライト級選手権試合を王者マイク・リッチの体重超過で失い、キャッチウェイト戦を拒否した吉田善行。あの時、何が太平洋の向こうで起きたのか。その顛末を語ってもらうことで吉田の格闘技観、人生観が見えてくる。そして12月31日の北岡悟戦に話が及ぶと「アイツに……」と厳しい言葉が飛び出した。

☆青木真也
　みなさん足元を見て、本気で大事なものと向き合っていますか？
「世界一になれると思っていないのに、なれると言い続けて生きることは僕には、出来ません」

2006年以来、9年連続での大晦日興行参戦となる青木。戦場は2年連続でIGF、対戦相手はかねてから青木との対戦をアピールし続けていた山本勇気に決まった。今回のインタビューでは山本戦についてだけでなく、自身のプロ格闘家としての考え、そしてMMAにおける格闘技観を約1時間ほぼノンストップで語ってくれた。このインタビューを読んでみなさんは何を感じますか？

☆廣田瑞人
「UFCで勝つことを口にしている人間が、ここで負けちゃダメでしょう」

当初、DEEP大晦日で高谷裕之との対戦を予定していた廣田だが、大会約20日前に高谷が負傷欠場。高谷との一戦は来年に持ち越しとなった。このインタビューは高谷戦消滅前に行なわれたものだが、廣田の口からは「高谷選手とは実力差があると思う」「殴り合いにならず一方的に終わる」という言葉が飛びだしていた。UFCリリース後の心境、そして高谷戦の先を見据えていたインタビューだったからこそ、廣田が何を語ったのかを掲載したい。

☆あの時、高谷裕之は間違いなく燃えていた

12月初旬、大晦日の廣田戦に向けて、本誌は高谷のインタビューを行なった。その後、高谷の負傷欠場が発表されている。自身が育った津田沼道場で、高谷は何を語っていたのか。ここにその一部を紹介したい。高谷の復活と、改めて廣田戦の実現を願って。

◆WORLD REPORT

☆12.6 UFC 181 試合リポート
　ウェルター級戦国時代へ、ライト級は？
　ロビー・ローラーが新UFC世界ウェルター級王者に！

☆ロビー・ローラー独占インタビュー
　長く、そして素晴らしき旅～A Long and Amazing Journey

“The most incredible and inspirational comeback story in the UFC history.”人々はそれを「UFC史上最も驚くべき、心を揺さぶる復活劇」と呼んだ。2002年に爆発的打撃力を見せつけてUFCデビュー。未来を約束されたかに見えた若き天才は、やがて連敗してリリース。長年各団体を渡り歩くこととなる。「あり余る才能を持ちながら、精神的なムラや技術的欠陥を克服できない男」そんな評価から永遠に抜けられないかに見えたロビー・ローラーは、いかに怪物ジョニー・ヘンドリックスとの死闘を制して、世界の頂点に立ったのか？　ウェルター級新王者の声を聞いてみた。

☆12.13 WSOF 試合リポート
　これぞ一芸フィニッシュ！トキーニョがジョン・フィッチの左足を破壊。チーム・アルファメール、ランス・パーマーはフェザー級王座奪取

☆技に歴史あり [第2回]
　ホウジマール・トキーニョ・パリャレス
「ヒールフックは故郷の先生から教わり、いまでも僕の得意技なんだ」

10人兄妹の3番目として生まれ、母子家庭の貧しい暮らしのなかで柔術を学び、リオで野宿しながらBTT入りを決めた。トキーニョのハングリー精神は、その極め力に表れている。「硬い木の切り株」を意味する“トキーニョ”にフィッチ戦直後、その堅強な足関節の秘訣を訊いた。

☆12.13 UFC on FOX 試合リポート
　デビュー、引退、体重超過、そして魂の乱打戦。フェニックス大会の悲喜こもごも、さらば男・ジェイミー・ヴァーナー

☆11.22 UFN 試合リポート
　エドガー、説得力十分かつ文句なしの一本勝ち！バルボーザの対角線コンビネーションがグリーンを撃破

☆11.21-23 世界サンボ選手権試合リポート
　最も過激なアマチュア・コンバットスポーツ?? ワールドクラスのコンバットサンボ初上陸!! 似て非なる総合格闘技が、MMAを強くする!?

☆イリューヒン・ミーシャとの再会
「ナショナル・チームの選手には殴るだけじゃなくて、極める指導もしています」

世界サンボ大会初日、会場に入ってすぐに2階の観覧席より、一番端のCマットに一点集中している人物を見かけた。歳は重ねている。でも、間違いない──。すぐにイリューヒン・ミーシャだと分かった。サンボを背負い、ヒカルド・モラエスやランディ・クートゥアーと激闘を繰り広げたミーシャに取材を申し込まないわけにはいかない。快く受諾してくれた彼は、冒頓にサンボ、バエヴォエサンボについて語ってくれた。

☆12.4 ONE FC 試合リポート
　ONE FCに日本人の居場所はあるのか？
　旧UFCロコヒーロー、ブラジルの実力者たち、力をつけるフィリピン人、そして嵐の予感のロシア＆周辺国……

☆単独インタビュー
　MMA続行、ホジャー・グレイシーが前蹴りを効かせてTKO勝ち
「勝ち続けることは困難だ。でも、そこで得た経験はやはり何モノにも代えがたい」

2014年7月、UFC初戦でティム・ケネディに判定負けを喫し、一時はMMAから離れることを明言していたホジャー・グレイシー。今夏、ONE FCと契約を果たし12月5日のマニラ大会で初戦を戦った。ジェイムス・マックスウィーニーというストライカー相手にホジャーは寝技の攻防のないまま、前蹴りを効かせパウンドの追い打ちでTKO勝ちした。

☆12.14 ROAD FC 試合リポート
　ROADの現実とMMAの真実。
　イ・ユンジュン、右ハイで新バンタム級王者に。ソン・ガヨンは……。

◆大特集・MMAフライ級～Fly, Flyweight, Fly
　世界最新、最軽量＆最速の誘い。

MMAの歴史は無差別級から始まった。よって軽ければ軽いほど歴史は新しい。そして現在のMMA界にあって、フライ級＝56.7㎏は世界の頂点が存在する最軽量の階級だ。求められるのはスピード、テクニックに加え爆発力……。デミトリウス・ジョンソンが絶対王者に君臨するUFCを筆頭にアジア、そして日本でも著しく層が厚くなっている。そんな最軽量＆最速のファイターたちを特集した！

☆＜UFC世界フライ級王者＞
　デミトリウス・ジョンソン“The Untouchable”
　無人の広野を独り行く絶対王者。

2012年9月にUFC世界フライ級初代王座に就いて以来、5回連続防衛。最近4試合はどれも圧勝。めぼしい対戦相手が見つからず主催のズッファも困ってしまうほどの強さを見せつけているデミトリウス・ジョンソン。ライバル不在のフライ級戦線について、そして日本の堀口恭司を、この絶対王者はどう見ているのだろうか。

☆＜UFCフライ級＞堀口恭司
「羨ましいなぁって眺めていても、自分の立場は何も変わらない」

自信があるが、過信はない。他人の言動は気にせず、自らの行動に気を配る。プロ意識の高さを堀口恭司に見ることができる。ブレない目標と、日々の振り返りが彼を強くする。
☆＜DEEPフライ級王者＞元谷友貴
「自分は本当にまだまだ。大晦日は差を見せて勝ちたい」

昨年末から清水清隆、今成正和、前田吉朗、和田竜光と国内屈指の実力者を立て続けに撃破。だが元谷友貴の驚くべき点は、その強さはもちろん、わずかプロキャリア3年でこの位置まで上り詰めた進化の早さにある。そしてその進化は現在進行形で今もなお止まっていない。初の国際戦を迎える大晦日は、世界への扉を開く一戦となるか。

☆＜RFAフライ級＞マット・マンザナレス
「元谷戦は、僕のすべてを賭けて戦う」

大晦日の元谷友貴の対戦相手は、RFAフライ級元王者のマット・マンザナレスとなった。UFC入りを目指す元谷に外国人慣れを、という目的が伺えるようなこのカード。しかしマンザナレスは、この戦いに“すべて”を賭けている──。

☆UFC世界フライ級王者デミトリウス・ジョンソンを育てたマット・ヒュームが、元谷友貴と堀口恭司を分析──
「世界を知るコーチの厳しい指摘」

現在、世界と戦う位置にいる堀口恭司。そして世界への入り口に立った元谷友貴。この2人をDJとともに世界の頂きに立つ、マット・ヒュームが実力診断。かなり手厳しくも、思ったことを口にしてくれた。

☆＜ONE FC世界フライ級王者＞
　アドリアーノ・モライシュ
「練習の方が実際のMMAよりも大変だった」

スラリとした長身、しなやかな筋肉から生まれる跳躍力。切れのある打撃と、極めへの集中力の高さ。その知名度がポテンシャルに全く追いついていない現状。アドリアーノ・モライシュに、格闘技人生を少し語ってもらった。

☆＜ROAD FCフライ級王者〉
　チョ・ナムジン
「まずは韓国を代表するファイターになります」

韓国MMAファイターの成長を促すRFCのフライ級王者。日本での印象の弱さは、フライ級になり切る前のもの。馬力の固まり。気持ちの強さが、チョ・ナムジンを支える。しかし、彼の口から「心配性」という意外な言葉が聞かれた。

☆＜修斗世界バンタム級級王者＞神酒龍一
「まずは喧嘩をしないといけない」

アマから修斗を始めた。世界のベルトを巻くことはその物語を完成させることだった。そして、次の物語を創ろうという矢先に、躓き転んでしまった。己のケツを拭くのに絶好の試合が大晦日で実現する。神酒龍一、技術を磨き続けたファイターが喧嘩に挑む。

☆＜DEEPフライ級＞和田竜光
「格闘技に対する気持ちは変わってません」

DEEP王座を失い、目標とするUFCは遠のいたと言わざるをえない和田だが、元谷との再戦は打撃で上回り、敗れてなお強さを印象づける内容であった。格闘技に対する気持ちも、これまであった自信も変わっていないと和田はいう。大晦日はそれを証明する舞台となる。

☆＜パンクラススーパーフライ級王者＞清水清隆
「国内ランクで自分は“中の中”です」

パンクラス王座防衛回数は6度を誇るも、しかし外の戦いでは結果を残せなかった。そんな清水清隆は2連続KOから大晦日へ。勝っても自分の立ち位置は変わらない、負けたら下がるだけ──対抗戦のなかで最もリスクの高い戦いに、清水は挑む。

☆＜ZSTフライ級王者＞八田亮
「柔術のためのMMA」

パウンドのないZSTルールで柔術家が勝つ。ひと昔前なら、聞きなれた状況かもしれない。しかし柔術の練習のみでデビュー以来全勝、パウンド有りの新王座戦ルールでベルトを獲得した異端児、ZST王者・八田亮とは？

☆12.14 RFC 試合リポート part.1
　どうした？山上!! 前修斗世界王者が、キャリア1勝4敗の相手に完敗

☆“せめぎ合い”で育った選手と階級。日本フライ級ヒストリー

現在のフライ級に当たるウェイトは、世界に先駆け日本で試合が行なわれ続けてきた。それは、他の階級でも類を見ないほど、プロモーションの枠を超えたライバル同士によるせめぎ合いの歴史でもある。現在の盛り上がりを作り上げてきた、フライ級ヒストリーを紐解く。

☆世界規模で増殖、ゴン格フライ級マップ
　2ページでも入りきれないほど、人材増加！

前回、2年前にはマップの形にならなかったフライ級戦線だが、UFCで王座が設けられるやいなや、音速規模で層が厚くなった。

◆年末年始、格闘技三昧。

☆[MMA篇]
　MMAでもやっちゃう予想座談会
　REAL、DEEP、IGF、UFC……
　国内外のMMAイベントを語り尽くす！
　大沢ケンジ／中村拓己

12.23 REALに始まり、大晦日にはDEEPとIGF、新年早々1.3には海の向こうアメリカでUFCと年末年始にMMAのビッグイベントが目白押しとなっている。そんな4大会を元プロMMAファイターで和術彗舟會HEARTSの大沢ケンジ代表、そしてフリーライターの中村拓己氏に参加してもらい、座談会形式で大いに語ってもらった。

☆[立ち技篇]
　12.29 BLADE、1.18 K-1……
　優勝者は自分から“発信”するべき。
　勝次優勝なら2015年注目は新日本キック!?
　山本元気／熊久保英幸

12月29日のBLADE -61kg日本トーナメント、年が明けて1月18日のK-1 -60kg世界トーナメントの2大会予想を中心に、年末から春にかけての立ち技格闘技界の動向を大予想。今回も元・全日本フェザー級王者の山本元気が特別参加だ！

☆[女子MMA篇]
　浜崎朱加 vs V.V Mei～藤井惠＆辻結花ツートップ時代を越える、ノンタイトルの日本女子MMA頂上決戦。

待ち望まれた一戦が、大晦日DEEPでついに実現する。浜崎vsヴィー、国内女子MMAを代表する2選手が遂に激突。この試合にベルトはいらない。賭けられるのは「頂点」という称号のみ──頂上決戦の意義と、その先にあるものを聞く。

☆[ボクシング篇]
　大晦日トリプル世界戦は「経験則」の集大成だ！
　内山高志／河野公平／田口良一

MMAやキックが大晦日に世間と戦うライバルのひとつが、ボクシングだ。12月31日、ワタナベジムの内山高志、河野公平、田口良一がトリプル世界戦に臨む。20年間、東京五反田駅東口の雑居ビルから王者を輩出し続けた同ジムは、どんな工夫を重ねてきたのか？その技術・哲学・経営学・興行論に迫る。

◆年末年始、集結セヨ。[立ち技篇]

☆12.29 BLADE
　小宮山工介
「ヤスユキ選手は倒す相手として申し分ない。僕がライオンや虎だとすれば、ヤスユキ選手はおいしいエサ」

7月のRISEでゲーオに敗れ、プロデビュー以来初の連敗を喫した小宮山工介。そこで彼がとった行動は練習環境をガラリと変えることだった。12.29 BLADEのトーナメントという大一番を控えて環境を変えた理由とは？

☆ヤスユキの矛と盾 [後篇]。
　BLADE1回戦で小宮山工介と激突！そして“あの男”との対戦は？

ルンピニー王者パコーンとの試合を経て、BLADE -61kgトーナメントに臨むヤスユキ。自身初のトーナメント戦にも、特別なことはせず、「淡々」と日々の練習に向かっているという。一見、地味なヤスユキのこだわりの練習とは？そして小宮山戦、勝ち上がりの展望、さらに話題となった梅野源治との“賞金総取りマッチ”についても訊いた。

☆1.18 K-1
　山本真弘×瀧谷渉太
　○○力で世界を撃て！

8月のKrush名古屋大会で王座を失った瀧谷が、K-1での復帰戦を前に藤原ジムでの出稽古をスタートさせた。ジムでは同日に60㎏トーナメントに挑む山本とも肌を合わせ、2人は決戦へ向けて準備を続けている。空手出身、サウスポー、武器はスピード……など似通う点が多い両者だが、実際に一緒に練習することで、また新たな共通点が見つかったという。2人が考える、強くなるための秘訣はずばり“○○力”だ。

☆11.30 S-cup 2014 試合リポート
　鈴木博昭、S-cup -65kg初代世界王者に……でも、“終わり良ければ全て良し”ではないゾウガリーの存在。

☆第1回S-cup世界王者・吉鷹弘の辛口批評
「トーナメントMVPはゾウガリー！しかし鈴木の実力はまだまだこんなものではない」

鈴木博昭が制した-65kg S-cup世界トーナメント。だがリザーバーから準優勝を果たしたゾウガリーの存在が目立ったのも確か。そこで1995年の第1回S-cup（-70kg）優勝者・吉鷹弘氏に大会の総評をお願いしたところ、辛口な批評が飛び出した。

☆鈴木博昭、戦士の精神。
「信号が赤になりそうな時、走り抜けるんです」

「この日のためにやってきた」。大会終了後、ベルトを巻いた鈴木は、そうコメントしている。世界的強豪を相手に迎えたワンデートーナメント、鈴木のスタイル、大会の判定内容は賛否両論だ。一方、決勝におけるKO勝利の要因は何だったのか。その要因に鈴木の“戦士の精神”が垣間見えた。

◆引退

☆石井宏樹、18年間の現役生活に終止符。
「笑顔日和」

エースとして新日本キックボクシング協会を長年牽引し、日本人4人目のラジャダムナンスタジアム王者となった石井宏樹が12.14後楽園ホール大会で引退式を行ない、現役に別れを告げた。栄光と挫折の繰り返しだった18年間に及ぶ現役生活を振り返る。

☆引退から2日、眩しい場所を離れて――
　大山峻護「格闘技をやって良かった」。

12月6日、ディファ有明。引退試合で桜木裕司にTKO負けを喫した。13年に渡るプロ格闘家生活に終止符を打った大山峻護の話を2日後に訊いた。「格闘技をやって良かった」と言い切れる大山峻護に会えて──良かった。

◆強力連載陣！

☆12.22『VTJ前夜の中井祐樹』刊行記念特別対談！
　増田俊也×綾小路翔
「24歳の中井祐樹たちに捧ぐ」

氣志團を率いる綾小路翔は、ブームであろうとなかろうと格闘技専門誌を読み続けている、筋金入りの格闘技好きだ。12月22日に書籍化される『VTJ前夜の中井祐樹』のみならず、『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』『七帝柔道記』も完読。北大柔道部対談を熱く語ったかと思えば、イム・ヒョンギュのインタビューに涙したりもする。格闘技のなにが綾小路の胸を打つのか。千葉で過ごした少年時代、ある柔道体験によって打ち砕かれたという「強さ」への憧憬、そして見つけた氣志團への道。増田俊也が迫る、綾小路と中井祐樹の共通点とは!?

☆松原隆一郎　教えて！教授
　打撃あり柔道「MJA」立ち上げを読み解く

「柔道家による柔術＆グラップリング大会出場の禁止」「打撃ありの新部門・MJA（Mixed Jiu-Jitsu Arts）立ち上げ」──国際柔道連盟とフランス柔道連盟が発表した、この2つの事柄が、大きな波紋を呼んでいる。いったいどんな思惑があるのか？その真相と、着衣格闘技の可能性を探る。

☆吉田豪「新★書評の星座」
『1964年のジャイアント馬場』
プライベートマッチとは!? 現在のプロレス誕生に至る流れを、柳澤健氏が執筆！

☆土居式・モテボディの作り方
「全身持久力トレーニングを効果的に行なう方法とは？」

◆柔術

☆いま人気急上昇のブランド“Shoyoroll”の哲学。
　ヴィンス“ベアー”キトゥグア

いまや最強メンデス兄弟も着ている柔術ブランド、ショヨロール。このたび、代表ベアー氏率いるショヨロールチームが来日した。メンデス兄弟はじめ、黒帯・茶帯の有望選手を次々スポンサードしているなか、いったい海外のスポンサード事情はどうなっているのか。ベアー氏のブランド哲学やマーケティング、そして氏の人柄に迫った。

◆BEACON SIGN

☆Kunrun Fight
中国版K-1MAXを制したのは伏兵ズーエフ！クラウス参戦でますます規模拡大？

☆Metamoris
桜庭vsヘンゾ、14年ぶりの再戦の前に見た──ローリー・マクドナルドのマルチプレーヤーぶり。シークレットファイトにサトシ登場、攻めのキーナンも

☆Invicta FC
ミス名勝負、ウォーターソン破り、エリカ・チブリシオがアトム級王者に。ロクサンは打撃のアンドレア・リーを下し2連勝!!

☆TUF
史上初TUF決勝＝UFC世界選手権試合、初代UFC女子ストロー級世界王者はカーラ・エルパルザ！

☆COMING UP NEXT

◆FIGHT REPORT

☆12.6 PANCRASE
☆11.23 ZST
☆12.7 WOMF BOM
☆12.7 Bigbang
☆12.13 INNOVATION
☆12.13 NKB
☆12.13 Krush
☆12.14 新日本キック
☆12.14 ムエタイオープン

◆ニッポンの格闘技

☆11.16 HOOST CUP
☆11.30 DEMOLITION
☆12. 7 RISE WEST
☆11.23 Sanctuary
☆11.16 BOUT

◆Fight Square

ボクシング
具志堅用高、大場政夫両氏の殿堂入りと年末興行への期待

レスリング
フォールへの合理性とレスリングの本質とは？

柔道
「IJF柔道以外の格闘技大会出場禁止」の背景にあるもの

サンボ
世界サンボ選手権と国際柔道連盟の通達

Event Schedule／EVENTS PREVIEWS／ゴンカク月間こだわりバウト／NEWS ＆ INFO／FROM READERS／読者プレゼント

ほか今月も『ゴング格闘技』は読み応え充分の内容です。
12月22日（月）発売！

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