先日、台湾HTCが来年3月頃にも投入を計画しているとされる「Hima Ultra」と「Hima Ace」の中国市場向けモデルには、台湾MediaTek製のSoCが搭載される見込みとの報をお伝えしましたが(過去記事)、今回またも@upleaks氏によって関連する続報が新たに伝えられるところとなりました。
To Chinese users; Hima for Chinese market will have Snapdragon 810, not MTK:)
— @upleaks (@upleaks) 2014, 12月 20
今回@upleaks氏が自身のTwitterアカウント上で明かしたところによると、どうやら先述の2機種とは異なり、「HTC Hima」の中国向けモデルに関してはMediaTek製SoCではなく、米Qualcomm製「Snapdragon 810」が搭載されることになる見込みとのこと。
さて、仮にここ最近の氏の情報が全て真実であるとするならば、HTC Himaが新シリーズの最上位モデルとして位置づけられることに。そして、Hima Ultraはややスペックダウンされたファブレット端末として、またHima Aceもやはりスペックダウンされた、何らかの特徴を付加されたバリエーションモデルとして登場することになりそうです。
とはいえ、いまはSnapdragon 810がMediaTek製の最上位SoCよりも高性能である前提で話を進めてしまいましたが、MediaTekがCES 2015やMWC 2015にて更なる高性能SoCを発表して来ないとも限りません。
また、Hima UltraもHima Aceに関しても、中国市場向け ”以外” のモデルにもMediaTek製のSoCが採用されているのかどうか。その辺りの疑問についても、おそらく近い将来@upleaks氏がヒントを投下してくれることでしょう。
[Twitter]
ソーシャルシェア
著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。
HTC「Hima Ultra」と「Hima Ace」の中国向けモデルには、MediaTek製SoCが搭載か
2014年12月19日
「HTC Hima」は、CES 2015でもMWC 2015でもなく独自の特設イベントにて発表か
2014年12月17日
「HTC Hima」には、いくつものバリエーションモデルが用意される見込み
2014年12月7日
台湾HTC、「Hima」という内部コードネームの新型フラッグシップモデルの投入を計画か
2014年12月5日
「HTC Hima」には、Windows Phone搭載モデルも用意されるという噂
2014年12月6日
「HTC One (M9)」のスペック情報が、新たにリーク ―台湾HTC次期フラッグシップモデル
2014年11月12日
「超暇」
「暇のエース」
訳すとなんだかかっこいい( ゚д゚)