ミッドレンジ級ファブレット端末として、更なる磨きがかけられて登場する模様です。
「2015年9月までは、Lumiaブランドのフラッグシップモデルは登場しない」。先日、突如として世間を駆け巡ったその悲報に世界中のLumiaファンが落胆することとなりましたが(過去記事)、そんな彼らをしり目に、「Lumia 1320」の後継モデルとなる ”ミッドレンジ級” 端末に関する情報が新たにリークされました。
画像はLumia 1320のもの
海外メディアPhone Arenaが伝えるところによると、Lumia 1320の後継モデルは「Lumia 1330」として登場することになるほか、主にカメラ性能において、目覚ましい進歩を遂げているとのことです。以下、今回リークされたLumia 1330のスペック。
OS | Windows Phone 8.1 GDR2 |
ディスプレイ | 5.7インチ HD(1280×720)ディスプレイ |
SoC | Qualcomm クアッドコア Snapdragon 400 |
GPU | Adreno 305 |
RAM | 1GB |
内蔵メモリ | 32GB |
メインカメラ | 1,400万画素 PureViewカメラ |
フロントカメラ | 500万画素 |
ディスプレイが一回り小さくなったことの是非はさておいて、Lumia 1320から全体的なスペックの底上げが行われていることを確認。とりわけ、現行モデルに搭載されているメインカメラとフロントカメラが、それぞれ500万画素と120万画素であることを思えば、カメラ性能に関しては完全に一つ上の存在へと変貌を遂げていることが分かります。
さて、気になる登場時期に関してですが、どうやらこのLumia 1330は来年3月にバルセロナにて開催されるMWC 2015にて正式に発表される見込み。なお、Lumia 1330には4つのバリエーションモデルが用意されており、モデルナンバーはそれぞれ「RM-1062」、「RM-1063」、「RM-1064」、「RM-1065」になるとのこと。
個人的には、ここ最近のLumiaシリーズの活発な新陳代謝の様子を見聞きするのは実に心躍るものがあるのですが、そろそろフラッグシップ級の端末や「Lumia 1020」のような ”ぶっ飛んだ” コンセプトの端末にもお目に掛かりたいものです。
ソーシャルシェア
著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。
「Lumia 940」の存在を示唆する画像が新たにリーク ―「Windows Phone 10」搭載
2014年11月11日
米マイクロソフト、「Lumia 830」の出荷を正式に開始 ― “最後のNokiaブランド” か
2014年10月2日
さらば「Nokia」ブランド!米マイクロソフト、「Microsoft Lumia」ブランドへと順次切り替えへ
2014年10月22日
世界初のMicrosoft Lumia端末「Lumia 535」、正式発表 ―約1万6千円
2014年11月12日
「Microsoft」のロゴが刻印された「Lumia 535」の画像が新たにリーク ―11日に発表か
2014年11月9日
謎のLumia端末、FCCの認証を正式に通過 ―初の「Microsoft Lumia」デバイスか
2014年10月24日
>Speculation calls for the device to come equipped with a 5.7-inch display
4.7インチじゃなくて5.7インチね
うわ、完全に自分では「5.7インチ」と表記したつもりでいました…!
ただちに訂正させて頂きます!
ご指摘ありがとうございました!!