日立造船が「亜鉛空気電池」の開発を発表しました。
画像:【亜鉛空気電池】
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0820141222aaad.html
「亜鉛空気電池」は次世代の充電池と期待されていますが、容量は現在のリチウム充電池のナント5倍。
画像:【リチウム充電池の例】
http://industrial.panasonic.com/www-ctlg/ctlgj/qACA4000_JP.html
https://www.flickr.com/photos/janitors/15601791807/
また充放電を繰り返しても劣化がほとんど起こらず、出火などのリスクもほとんどないとのこと。
同社が持つ多孔質セラミックス円筒の外側にゼオライト薄膜をコーティングする技術を応用。
筒の中心の亜鉛電極周辺に電解液が入り、その外側をアルミナのセパレーター、空気極支持管、空気極
触媒層が取り囲む形状になっています。
陽極にあたる空気極に炭素を使わず、ペロブスカイト型酸化物のみで形成して劣化を抑えたとしています。
2016年度末までに製品化を目指すと説明しています。
今回の件に【ネットの声】は・・
- こりゃすごい
- 発売当初は高そうだな
- 普及はよ
- 造船会社なのに電池も作ってるのか
- 日立造船はもう日立グループじゃないし、造船もしてない
- でも中韓にすぐ技術パクられそうだな
- スマホの持ちがすごく良くなりそう
- 本格的な電気自動車の時代が来そう
- 同業他社から圧力かからなければいいけどな
- マンガン乾電池の立場は・・
などがあるようです。
5倍の容量増というのはすごいですね。
早期の製品化に期待しています。